癌との共存を目指しています。
NHKスペシャル 病の起源 第4集「読字障害~文字が生んだ病~」 を見た。

一応は、脳を診る仕事をしていたので、たまには知識をアップデートするのも悪くないなと思い、番組を見た。

ブログを書くようになってから、確信したのだが、僕の書く文章は、読点がやたら多い。一つは、読点の箇所で、思考が一休みしているからだと思っていた。しかし、それだけではなく、僕は読点が少ない文章を読むのが苦手だ。もっと言うと、平仮名ばかりで、かつ、読点が少ない文章を読むのにすごく苦労する。自分が読み易いように、読点が多い文章を書いていたのだ。そう思われる。あと、自分のブログを読み直していると、漢字がやたら多い。僕が漢字に比較的強いこともあるのだが、漢字が多い主たる理由は、平仮名ばかりの文章だと、読み直すのが辛いからだ。
英語は区切りがあるので、まだ読める。でも、日本語は平仮名ばかりだと、読点がなければ、本当に読めない。少なくとも僕はそうだ。

読字障害は、脳の39野と40野が巧く働かないのが、その原因だ、と説明していた。読字障害という診断名が付くほどではないが、僕は読字障害の傾向が多少あるようだ。朝、頭が良く働いている時は、文章をすらすら読めるが、脳が疲れると、文章を読んでいると詰まることがある。ブログのコメント欄を読んでいると、時々、そういうことがある。

読字障害の人は、そうでない人に比べ、右脳をよく使うらしい。その結果であると思われるが、空間認知に優れていると言う。僕は、空間認知はそれ程、得意ではないが、何か他に能力が優れているところはないかな、などと思いながら、番組を見ていた。

人は目で見た文字をまずは図形として捉え、それを文字であると認知し、その文字を頭の中で読み上げ、読み上げた言葉が指し示す内容を頭に思い浮かべ、言葉を理解する。なお、39野、40野は、目を通して脳に入って来た文字(図形)を文字として認識する仕事をしていると言う。
僕は左利きなので、言語を司る部位が普通の人と違う可能性があるな、とは思っていたのだが、その可能性がありそうだ。なお、藤堂さんという若い男性が、読字障害の患者さんとしてテレビに出ていたが、鉛筆は左手に持っていた。

ヒトは、言葉そのものは200万年前から使い始めていたのだが、文字は5300年前になってやっと使うようになったという。石器を使う際に使っていた脳の部位を、文字を読む際に代用しているのだという。
癌遺伝子の存在も、ヒトの進化にそれなりに関わっていたのだろう。ヒトが環境に適応し進化を遂げていく過程で、癌遺伝子も何らかの役目を果たしていたのかもしれない。そう考えると、マスタードガスをベースにして出来た抗がん剤は、その作用機序から考えると、随分、乱暴なものだな、と思った。

読字障害の子が学習することによって社会に適応できるように努めるのと同じように、僕らがん患者も癌との共存の道を図る方が妥当であるような気がした。

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【2008/10/12 22:57】 | テレビ
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読字障害
ななこ
そう聞くと、私も自分の文章に読点を、やたらと付ける傾向にあると、自分でも思います。
私も、同じく読点が少なく、文字が続く文章は読むのが困難です。
その点では、私も読字障害なのかも知れません。

小説が好きなのですが、選ぶのに内容もありますが、やはり読みやすい文章の作家を、選んでいる傾向もあります。
好きな作家を調べると、元々児童小説出身だったり・・・ 
また、図書館の最近の分類で言うと、ヤングアダルト(中高校生向き)を選んでいたりします。
また、1冊の読書も早いですが、読み飛ばししながら読んでいたり。

以前から、その事が凄く気にはなっていました。
今日のブログで、なんとなく納得しました。
ちなみに、私は右利きですが。。

癌遺伝子の話がでましたが、最近は遺伝子レベルの研究が進み、住民検診でも、
家族の病歴を必ず聞かれます。
私の家族は、癌の非常に多い家系ですから、私もそのリスクは充分理解して、検診を受け気をつけています。
(ただ、喫煙だけはやめられません。発病してからの、40過ぎての初の喫煙です。)

私には、抗がん剤に関する知識は無いですが、がん患者と癌との共存の道を図る方法、確立できれば良いですね。
また、同様に、現在の精神患者の治療にも、同じ事が言えると思いました。
今のメンタルブログで知る限り、どうも適切な精神医療を受けられている患者が、少ないように思います。患者の要望が高いのか?医師がそれに応えられないのかは、私にはわかりませんが。

ふと、感じた事で、恐縮です。

No title
のらくろ
その番組、自分も観ました!

自分の場合、字は汚いわ、句読点の使い方はメチャクチャだわ...
なにか欠落してます(^^ゞ

>癌との共存の道を図る方が妥当であるような気がした。
どうすれば、現在の標準的抗がん剤治療を、そうした方向へと変化させられるのでしょうね…

学会における高橋豊先生の論文発表や、臨床現場からの梅澤先生の啓蒙活動。
また実際にそうした治療を取り入れて良い経過を過ごしてる患者さん達の声…
ポイントはたくさんありそうですね。

句読点
ORIN
私も句読点については、気にする(気になる)傾向があります。正しく書けているのだろうかと読み返したりすると、余計収拾がつかなくなったりします。

文字の読み書きを学習できない(学校に行かれない)時代の人もいましたよね。それでも、日常の中で学習して行く。学習方法はいろいろでも、記憶力や引き出しの多い才能ある人には感心させられます。

世の中に本を出している超個性的(変人かも・・・)恩師が、誰にでもわかる文章を書けるのが本当に頭のいい奴だ、って言ってます。わかりやすく、読みやすい、それでいて魅力的な文章を書くのって難しいですよね。また、キラリとした文章に出会うと衝撃を受けます。文字の力は大きいですね。・・・どうも私は横道に話がそれるようです。読解力不足。文系じゃないし、と言うのは逃げ道にならないですね。(^^;

癌との共存。「癌患者に見えない」ということは、自分しだいの問題ってこと、なんて思っています。やりたいこといっぱいあるしね~。

言うに易し行うに難し。
のっぽ187
ななこさん

ななこさんのブログは、とても読みやすいです。本当の読字障害の子は、savanna(サバンナ)にキリンが3匹いる、という文(アメリカ人なので、英文)を読む際、savannaが読めない、読んでサバンナと発音できないようです。10歳くらいの男の子だったです。なお、savannaという言葉を耳で聞く分には、すぐに理解できるようです。
なので、僕もななこさんも、読字障害の傾向が多少ある、くらいだと思います。

>また、1冊の読書も早いですが、読み飛ばししながら読んでいたり。

それは、いい読み方だと思います。レバレッジ・リーディング(本田直之著、東洋経済新報社)は、「自分にとってやさしくて読みやすい本を選べ。」「1ページ目からじっくり読まない。」ことを薦めています。

>今日のブログで、なんとなく納得しました。

そう言って戴けると、大変、有難いです。

>癌遺伝子の話がでましたが、最近は遺伝子レベルの研究が進み、住民検診でも、家族の病歴を必ず聞かれます。

そうなんですね。家族歴は僕も大事だと思います。父方の家族歴がはっきりしないので(父方は、病名を隠したがる)、僕自身について詳細な情報が得られず、少し残念だな、と思ったことがあります。

>ただ、喫煙だけはやめられません。発病してからの、40過ぎての初の喫煙です。

精神科領域の障害を持たれている方は、喫煙率が高いですよね。きっと、脳内の神経伝達物質の伝達に、煙草はプラスに働いているのでしょう。
とは言え、肺癌は、僕が持っている大腸癌と同様、もしかすると、それ以上に大変な癌です。
以前、僕が見ていた方で、50歳代のうつ病の方がいました。ヘビースモーカーでした。本人が「煙草を止めたい。」と言うので、うつ病の治療と並行して、禁煙パッチを用いた治療(禁煙)を進めました。うつ病自体の経過が良好だったこともあり、この方は、2ヶ月で禁煙することが出来ました。
精神科の先生が禁煙パッチを用いて治療を行うことは少ないでしょうが、内科もしくは呼吸器内科の先生の中で一部、禁煙外来を開いている人もいるようです。(四国には、精神科の先生で積極的に禁煙を勧めている人もいましたが。)
禁煙を試みられるのであれば、気分が安定している時がしやすいでしょうね。

>今のメンタルブログで知る限り、どうも適切な精神医療を受けられている患者が、少ないように思います。

精神科は、どうもエビデンス(統計的な証拠、根拠)に基づいた医療をしている先生としていない先生がいて、していない先生は、エビデンスを気に掛けていない(知らないのかも)です。少なくとも、精神科は、医師の行う治療にかなりのばらつきがあります。

医者になっている人の能力は、正規分布の山の部分では(分かりにくい表現ですみません。)それほど大差はないと思うので、知識がアップデートされているかどうかは、本人の良心、人間性によるところが大きいです。要は、「良心的な先生にかかるといいよ。」ということですが、いざ自分が患者になって思うのは「言うに易し行うに難し。」ですね。

No title
アンズ
バージンレコードやバージンアトランティック航空を率いる風雲児、リチャード・ブランソンは、自伝で触れていますが、子供の頃から「難読症」で常にいじめられていたそうです。それをスポーツでカバーしていたけど怪我でできなくなり、高校中退。学生向けの情報誌を出版することから、ビジネスをスタートしました。バージン航空も何度も倒産させられそうになったけど(敵は英国航空ですからね)、今や宇宙旅行まで乗り出していますよね。

やはり右脳が発達しているのでしょうか?起業、冒険、独立独歩の精神は、空間認知と関係あるのかな。

実は私の主治医から来るメールには、句読点が存在しないのです。 わざと? 何か意味があってそうしてるのだと思うのですが・・・読みにくいです。



声は届く。
のっぽ187
のらくろさん

>自分の場合、字は汚いわ、句読点の使い方はメチャクチャだわ... なにか欠落してます(^^ゞ

大人になると、実はきちんとした文章を書く機会って、あまりないですよね。少なくとも、今の僕はブログを書く以外、きちんとした文章を書く機会はないです。
文章は書かないと、スムーズに書けなくなるようなので、それは仕方のないことだと思います。

>学会における高橋豊先生の論文発表や、臨床現場からの梅澤先生の啓蒙活動。 また実際にそうした治療を取り入れて良い経過を過ごしてる患者さん達の声…

がん患者さんや家族の方は、こうやって見ると、結構、若い人が多いみたいで、声を出していると、いずれ届くような気がしています。

分かり易い文章を書く。
のっぽ187
ORINさん

>正しく書けているのだろうかと読み返したりすると、余計収拾がつかなくなったりします。

これ、し出すと、きりがないですよね。

>恩師が、誰にでもわかる文章を書けるのが本当に頭のいい奴だ、って言ってます。わかりやすく、読みやすい、それでいて魅力的な文章を書くのって難しいですよね。

僕が精神科医をしている上で大事だと思っていたことが一つあります。それは、患者さんや家族の方に、分かり易く病状や病気(障害)そして治療について説明をする、ということです。
本業(精神科医)の方は、トレーニングの甲斐あって、自分で言うのもなんですが、結構、分かり易く説明できていると思っています。ただ、ブログの方は、これはまだまだ発展途上ですね。もう少し分かり易い文章を書けるようにしたいですね。

>文字の力は大きいですね。

伝達、記録のツールとしては、非常に優れていますし、その力は僕も大きいと思っています。

選ばれし者
カノン
とても勉強になって、非常におもしろいエントリーでした。

自分の文体を見直すきっかけも、与えていただきました。私の文章
は、漢字はそこそこ入っていると思うのですが、読点は少ないです。
入力に当たっては、気をつけているのですが、手書きの場合は、
この傾向が、より顕著に現れます。
実は、私が気にしているのは、このフォーマットの枠を、突き抜けら
れないことです。何だか、すごく融通が利かない気がして、一度
だけ、枠を超えて入力したことがあるのですが、思考が拡散して
いくような印象が、否めませんでした。それで、このように書いて
いるのですが、横に短いので、畢竟、縦に長くなります。
読みづらいようでしたら、是非、そうおっしゃってください。すぐ直せ
ます。とはいえ、もう、慣れてしまわれたかもしれませんが(笑)。

「左利き 言語中枢」のキーワードで、検索してみましたら、CiNii
で、一本、論文が見つかりました。『左利き者の言語中枢について
:文献的考察』(伴 貞彦,2000)です。
次に、引用してみます。
 利き手と大脳優位性(側性化)の関係は、右利きでは、言語機能
 は、左半球が95~96%、右半球が4~5%、両半球が0%と、
 圧倒的に左半球に側性化している。一方、左利きでは、左半球
 が61~70%、右半球が15~19%、両半球が15~20%と
 多彩であった。

のっぽ先生の、書き言葉での表現力は、日本男子離れしていると
ずっと思っていました(この場合、褒め言葉です)。もともとの資質と
職業訓練の賜物かなあ、と思っていましたが、資質の中に、脳の
働きの希少価値(左利き者の頻度は、民族に関わらず、約10%
と考えられる)が、含まれていたのですね・・・。

Wikipediaの「脳機能局在論」に記載されています、右脳・左脳に
ついても、私の今までの思い込み(左脳は論理、右脳は創造性)
が、根本から覆されて、興味深く読みました。

それにしましても、左利き、日本人には珍しい長身、感性、とても
残念なことに年齢には稀な病、非科学的な申し述べようになりま
すが、のっぽ先生は、何かに選ばれているような気がしてきます。

良いことのほうが、まだまだ、きっと隠されていると思います。


右脳
のっぽ187
アンズさん

>やはり右脳が発達しているのでしょうか?起業、冒険、独立独歩の精神は、空間認知と関係あるのかな。

他の人が思いつかないことを思いつく、というのは、もしかすると、右脳が関与しているのかも知れません。ただ、モチベーションは恐らく前頭葉だと思います。

>実は私の主治医から来るメールには、句読点が存在しないのです。

読点が殆ど存在しない文章を書かれる方はたまにいらっしゃいます。が、句読点が存在しない文章を書くというのは、一体・・・。日本語を書くときも英語モードなのでしょうか。でも、それなら、単語と単語の間を空けて欲しいですよね。

選ばれたのかな?
のっぽ187
カノンさん

いつも、過分に褒めて戴き、本当に有難うございます。

>私の文章は、漢字はそこそこ入っていると思うのですが、読点は少ないです。入力に当たっては、気をつけているのですが、手書きの場合は、この傾向が、より顕著に現れます。

小学校の時、学校か塾で、「(読)点を入れ過ぎるな。」と教わった記憶があります。原稿用紙に縦書きで書く際、あまり沢山、読点が入っていると、「この文章、(読)点が入り過ぎているな。」と思っていました。
しかし、その頃の要領で、(読)点の少ない文章を横書きで書くと、とにかく、後で読み直しにくい。そういったことを繰り返しているうちに、僕は(読)点の多い文章を書くようになったと思います。

>実は、私が気にしているのは、このフォーマットの枠を、突き抜けられないことです。何だか、すごく融通が利かない気がして、一度 だけ、枠を超えて入力したことがあるのですが、思考が拡散していくような印象が、否めませんでした。それで、このように書いているのですが、横に短いので、畢竟、縦に長くなります。

メジャーリーガーのイチローではないですが、ルーチンワークというかフレームは、僕はとても大事なものであると考えています。カノンさんにとって、その枠内に書く方が気持ちがいいのであれば、是非、そうするべきだと思います。
僕の方は勿論、カノンさんの文章の「枠」に慣れました(笑)。

>一方、左利きでは、左半球が61~70%、右半球が15~19%、両半球が15~20%と多彩であった。

僕が3つか4つくらいの頃、母親が、僕が左手を使って、お箸を持とうとしていたところ、それはまずい、と思い、右手でお箸を持つように矯正しました。当時、僕は片言の言葉を喋っていたそうですが、矯正をした途端、言葉が出なくなった、と聞きました。母親は、かなり心配したようなのですが、しばらくしてから、また言葉が出るようになったので、「まあ、いいか。」と思い、その後も僕は右手を使う訓練を受けました。とは言え、右手を使うのは、御箸と鉛筆だけですが。
この経緯から考えると、僕は、もともと、どちらか一方(恐らく右脳)に言語機能があったのが、矯正を経て、もう片一方(恐らく左脳)に言語機能を持つようになったのではないか、と推測しています。(あくまで推測ですが。)
なので、僕の脳の構造は、少し特異であると、自分では考えています。

>それにしましても、左利き、日本人には珍しい長身、感性、とても残念なことに年齢には稀な病、非科学的な申し述べようになりますが、のっぽ先生は、何かに選ばれているような気がしてきます。

男性で185cm以上の人は、300人に1人の確率でしかいないです。(高校2年生か3年生の時に見た統計なので、今は少し頻度が増えているかも。)
だいぶ、稀な遺伝子(の組み合わせ)を引き継いだな、と当時から思っていました。
左利きも10人に1人なので、これも少数派だな、と思っていました。小学校の時、キックベースボールというのを体育の時間や休み時間にしていたのですが、左足で蹴っていたのは、20人の男子のうち、僕一人か、もう一人くらいでした。当時、結構、両利きの子がいたのですが(ソフトボールの時、左右の打席に入っていたり、左右の腕でボールを放っていた。)、純粋な左利き(左腕、左足しか使わない。)は、小学校3~6年生の頃を思い出すと、クラスの男子では僕一人であった記憶があります。

なんでもかんでも、僕は少数派だな、などと思っていたのですが、(家族性)大腸ポリポーシス、直腸癌には正直、驚きました。日本では、17000~18000人に一人という頻度、そして、家族歴がないケースが20~40%しか存在しない(後者の統計は、大腸がんカウンセリング 藤田伸著 南江堂に記載)ということで、50000人に一人という低い確率を引き当てたことになります。

そうですね、確かに「選ばれた感」は、ありますね。

>良いことのほうが、まだまだ、きっと隠されていると思います。

そうですね、自分で言うのもなんですが、そう信じています。

ディスレクシアにご理解を
NPO法人エッジ
太字の文初めて、コメントします。ディスレクシアを啓発しているNPO法人エッジの事務局の柴田です。今回、ブログに読字障害(ディスレクシア)を取り上げていただきありがとうございました。NHKスペシャルの放映がありましたときの号外を掲載します。どうぞこれからもよろしく。「ディスレクシア」メジャーデビュー!

○ NHK総合テレビ 「病の起源」にディスレクシアが登場

NHKスペシャル「病の起源」第4集 読字障害~脳はただいま進化中というタイトルで

2008年10月12日、午後9:00~9:49「21:00~21:49」に放送予定。今回は片岡鶴太郎さんがなぞを探ります。ディスレクシアを持つ藤堂高直さんが密着取材を1年半前から受けてきました。また、神戸で行われた国際ディスレクシア会議の出席者にも深く取材した内容です。皆様お見逃しなく。
http://kataoka-tsurutaro.com/mt/archives/2008/09/nhk_10.html
メルマガ編集室では、EDGEに対するご意見・ご要望、メルマガに対する感想など募集します。
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入会について*HPからのお申し込みを随時受け付けております。  
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発行人:藤堂 栄子 編集人:柴田 章弘
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2008/10/13(Mon) 00:28 |   |  #[ 編集]
読字障害
そう聞くと、私も自分の文章に読点を、やたらと付ける傾向にあると、自分でも思います。
私も、同じく読点が少なく、文字が続く文章は読むのが困難です。
その点では、私も読字障害なのかも知れません。

小説が好きなのですが、選ぶのに内容もありますが、やはり読みやすい文章の作家を、選んでいる傾向もあります。
好きな作家を調べると、元々児童小説出身だったり・・・ 
また、図書館の最近の分類で言うと、ヤングアダルト(中高校生向き)を選んでいたりします。
また、1冊の読書も早いですが、読み飛ばししながら読んでいたり。

以前から、その事が凄く気にはなっていました。
今日のブログで、なんとなく納得しました。
ちなみに、私は右利きですが。。

癌遺伝子の話がでましたが、最近は遺伝子レベルの研究が進み、住民検診でも、
家族の病歴を必ず聞かれます。
私の家族は、癌の非常に多い家系ですから、私もそのリスクは充分理解して、検診を受け気をつけています。
(ただ、喫煙だけはやめられません。発病してからの、40過ぎての初の喫煙です。)

私には、抗がん剤に関する知識は無いですが、がん患者と癌との共存の道を図る方法、確立できれば良いですね。
また、同様に、現在の精神患者の治療にも、同じ事が言えると思いました。
今のメンタルブログで知る限り、どうも適切な精神医療を受けられている患者が、少ないように思います。患者の要望が高いのか?医師がそれに応えられないのかは、私にはわかりませんが。

ふと、感じた事で、恐縮です。
2008/10/13(Mon) 02:44 | URL  | ななこ #-[ 編集]
No title
その番組、自分も観ました!

自分の場合、字は汚いわ、句読点の使い方はメチャクチャだわ...
なにか欠落してます(^^ゞ

>癌との共存の道を図る方が妥当であるような気がした。
どうすれば、現在の標準的抗がん剤治療を、そうした方向へと変化させられるのでしょうね…

学会における高橋豊先生の論文発表や、臨床現場からの梅澤先生の啓蒙活動。
また実際にそうした治療を取り入れて良い経過を過ごしてる患者さん達の声…
ポイントはたくさんありそうですね。
2008/10/13(Mon) 11:05 | URL  | のらくろ #9L.cY0cg[ 編集]
句読点
私も句読点については、気にする(気になる)傾向があります。正しく書けているのだろうかと読み返したりすると、余計収拾がつかなくなったりします。

文字の読み書きを学習できない(学校に行かれない)時代の人もいましたよね。それでも、日常の中で学習して行く。学習方法はいろいろでも、記憶力や引き出しの多い才能ある人には感心させられます。

世の中に本を出している超個性的(変人かも・・・)恩師が、誰にでもわかる文章を書けるのが本当に頭のいい奴だ、って言ってます。わかりやすく、読みやすい、それでいて魅力的な文章を書くのって難しいですよね。また、キラリとした文章に出会うと衝撃を受けます。文字の力は大きいですね。・・・どうも私は横道に話がそれるようです。読解力不足。文系じゃないし、と言うのは逃げ道にならないですね。(^^;

癌との共存。「癌患者に見えない」ということは、自分しだいの問題ってこと、なんて思っています。やりたいこといっぱいあるしね~。
2008/10/13(Mon) 11:13 | URL  | ORIN #wVhhRmi.[ 編集]
言うに易し行うに難し。
ななこさん

ななこさんのブログは、とても読みやすいです。本当の読字障害の子は、savanna(サバンナ)にキリンが3匹いる、という文(アメリカ人なので、英文)を読む際、savannaが読めない、読んでサバンナと発音できないようです。10歳くらいの男の子だったです。なお、savannaという言葉を耳で聞く分には、すぐに理解できるようです。
なので、僕もななこさんも、読字障害の傾向が多少ある、くらいだと思います。

>また、1冊の読書も早いですが、読み飛ばししながら読んでいたり。

それは、いい読み方だと思います。レバレッジ・リーディング(本田直之著、東洋経済新報社)は、「自分にとってやさしくて読みやすい本を選べ。」「1ページ目からじっくり読まない。」ことを薦めています。

>今日のブログで、なんとなく納得しました。

そう言って戴けると、大変、有難いです。

>癌遺伝子の話がでましたが、最近は遺伝子レベルの研究が進み、住民検診でも、家族の病歴を必ず聞かれます。

そうなんですね。家族歴は僕も大事だと思います。父方の家族歴がはっきりしないので(父方は、病名を隠したがる)、僕自身について詳細な情報が得られず、少し残念だな、と思ったことがあります。

>ただ、喫煙だけはやめられません。発病してからの、40過ぎての初の喫煙です。

精神科領域の障害を持たれている方は、喫煙率が高いですよね。きっと、脳内の神経伝達物質の伝達に、煙草はプラスに働いているのでしょう。
とは言え、肺癌は、僕が持っている大腸癌と同様、もしかすると、それ以上に大変な癌です。
以前、僕が見ていた方で、50歳代のうつ病の方がいました。ヘビースモーカーでした。本人が「煙草を止めたい。」と言うので、うつ病の治療と並行して、禁煙パッチを用いた治療(禁煙)を進めました。うつ病自体の経過が良好だったこともあり、この方は、2ヶ月で禁煙することが出来ました。
精神科の先生が禁煙パッチを用いて治療を行うことは少ないでしょうが、内科もしくは呼吸器内科の先生の中で一部、禁煙外来を開いている人もいるようです。(四国には、精神科の先生で積極的に禁煙を勧めている人もいましたが。)
禁煙を試みられるのであれば、気分が安定している時がしやすいでしょうね。

>今のメンタルブログで知る限り、どうも適切な精神医療を受けられている患者が、少ないように思います。

精神科は、どうもエビデンス(統計的な証拠、根拠)に基づいた医療をしている先生としていない先生がいて、していない先生は、エビデンスを気に掛けていない(知らないのかも)です。少なくとも、精神科は、医師の行う治療にかなりのばらつきがあります。

医者になっている人の能力は、正規分布の山の部分では(分かりにくい表現ですみません。)それほど大差はないと思うので、知識がアップデートされているかどうかは、本人の良心、人間性によるところが大きいです。要は、「良心的な先生にかかるといいよ。」ということですが、いざ自分が患者になって思うのは「言うに易し行うに難し。」ですね。
2008/10/13(Mon) 12:24 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
No title
バージンレコードやバージンアトランティック航空を率いる風雲児、リチャード・ブランソンは、自伝で触れていますが、子供の頃から「難読症」で常にいじめられていたそうです。それをスポーツでカバーしていたけど怪我でできなくなり、高校中退。学生向けの情報誌を出版することから、ビジネスをスタートしました。バージン航空も何度も倒産させられそうになったけど(敵は英国航空ですからね)、今や宇宙旅行まで乗り出していますよね。

やはり右脳が発達しているのでしょうか?起業、冒険、独立独歩の精神は、空間認知と関係あるのかな。

実は私の主治医から来るメールには、句読点が存在しないのです。 わざと? 何か意味があってそうしてるのだと思うのですが・・・読みにくいです。

2008/10/13(Mon) 13:31 | URL  | アンズ #bWZdFEcQ[ 編集]
声は届く。
のらくろさん

>自分の場合、字は汚いわ、句読点の使い方はメチャクチャだわ... なにか欠落してます(^^ゞ

大人になると、実はきちんとした文章を書く機会って、あまりないですよね。少なくとも、今の僕はブログを書く以外、きちんとした文章を書く機会はないです。
文章は書かないと、スムーズに書けなくなるようなので、それは仕方のないことだと思います。

>学会における高橋豊先生の論文発表や、臨床現場からの梅澤先生の啓蒙活動。 また実際にそうした治療を取り入れて良い経過を過ごしてる患者さん達の声…

がん患者さんや家族の方は、こうやって見ると、結構、若い人が多いみたいで、声を出していると、いずれ届くような気がしています。
2008/10/13(Mon) 22:38 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
分かり易い文章を書く。
ORINさん

>正しく書けているのだろうかと読み返したりすると、余計収拾がつかなくなったりします。

これ、し出すと、きりがないですよね。

>恩師が、誰にでもわかる文章を書けるのが本当に頭のいい奴だ、って言ってます。わかりやすく、読みやすい、それでいて魅力的な文章を書くのって難しいですよね。

僕が精神科医をしている上で大事だと思っていたことが一つあります。それは、患者さんや家族の方に、分かり易く病状や病気(障害)そして治療について説明をする、ということです。
本業(精神科医)の方は、トレーニングの甲斐あって、自分で言うのもなんですが、結構、分かり易く説明できていると思っています。ただ、ブログの方は、これはまだまだ発展途上ですね。もう少し分かり易い文章を書けるようにしたいですね。

>文字の力は大きいですね。

伝達、記録のツールとしては、非常に優れていますし、その力は僕も大きいと思っています。
2008/10/13(Mon) 22:48 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
選ばれし者
とても勉強になって、非常におもしろいエントリーでした。

自分の文体を見直すきっかけも、与えていただきました。私の文章
は、漢字はそこそこ入っていると思うのですが、読点は少ないです。
入力に当たっては、気をつけているのですが、手書きの場合は、
この傾向が、より顕著に現れます。
実は、私が気にしているのは、このフォーマットの枠を、突き抜けら
れないことです。何だか、すごく融通が利かない気がして、一度
だけ、枠を超えて入力したことがあるのですが、思考が拡散して
いくような印象が、否めませんでした。それで、このように書いて
いるのですが、横に短いので、畢竟、縦に長くなります。
読みづらいようでしたら、是非、そうおっしゃってください。すぐ直せ
ます。とはいえ、もう、慣れてしまわれたかもしれませんが(笑)。

「左利き 言語中枢」のキーワードで、検索してみましたら、CiNii
で、一本、論文が見つかりました。『左利き者の言語中枢について
:文献的考察』(伴 貞彦,2000)です。
次に、引用してみます。
 利き手と大脳優位性(側性化)の関係は、右利きでは、言語機能
 は、左半球が95~96%、右半球が4~5%、両半球が0%と、
 圧倒的に左半球に側性化している。一方、左利きでは、左半球
 が61~70%、右半球が15~19%、両半球が15~20%と
 多彩であった。

のっぽ先生の、書き言葉での表現力は、日本男子離れしていると
ずっと思っていました(この場合、褒め言葉です)。もともとの資質と
職業訓練の賜物かなあ、と思っていましたが、資質の中に、脳の
働きの希少価値(左利き者の頻度は、民族に関わらず、約10%
と考えられる)が、含まれていたのですね・・・。

Wikipediaの「脳機能局在論」に記載されています、右脳・左脳に
ついても、私の今までの思い込み(左脳は論理、右脳は創造性)
が、根本から覆されて、興味深く読みました。

それにしましても、左利き、日本人には珍しい長身、感性、とても
残念なことに年齢には稀な病、非科学的な申し述べようになりま
すが、のっぽ先生は、何かに選ばれているような気がしてきます。

良いことのほうが、まだまだ、きっと隠されていると思います。
2008/10/13(Mon) 22:50 | URL  | カノン #-[ 編集]
右脳
アンズさん

>やはり右脳が発達しているのでしょうか?起業、冒険、独立独歩の精神は、空間認知と関係あるのかな。

他の人が思いつかないことを思いつく、というのは、もしかすると、右脳が関与しているのかも知れません。ただ、モチベーションは恐らく前頭葉だと思います。

>実は私の主治医から来るメールには、句読点が存在しないのです。

読点が殆ど存在しない文章を書かれる方はたまにいらっしゃいます。が、句読点が存在しない文章を書くというのは、一体・・・。日本語を書くときも英語モードなのでしょうか。でも、それなら、単語と単語の間を空けて欲しいですよね。
2008/10/13(Mon) 22:55 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
選ばれたのかな?
カノンさん

いつも、過分に褒めて戴き、本当に有難うございます。

>私の文章は、漢字はそこそこ入っていると思うのですが、読点は少ないです。入力に当たっては、気をつけているのですが、手書きの場合は、この傾向が、より顕著に現れます。

小学校の時、学校か塾で、「(読)点を入れ過ぎるな。」と教わった記憶があります。原稿用紙に縦書きで書く際、あまり沢山、読点が入っていると、「この文章、(読)点が入り過ぎているな。」と思っていました。
しかし、その頃の要領で、(読)点の少ない文章を横書きで書くと、とにかく、後で読み直しにくい。そういったことを繰り返しているうちに、僕は(読)点の多い文章を書くようになったと思います。

>実は、私が気にしているのは、このフォーマットの枠を、突き抜けられないことです。何だか、すごく融通が利かない気がして、一度 だけ、枠を超えて入力したことがあるのですが、思考が拡散していくような印象が、否めませんでした。それで、このように書いているのですが、横に短いので、畢竟、縦に長くなります。

メジャーリーガーのイチローではないですが、ルーチンワークというかフレームは、僕はとても大事なものであると考えています。カノンさんにとって、その枠内に書く方が気持ちがいいのであれば、是非、そうするべきだと思います。
僕の方は勿論、カノンさんの文章の「枠」に慣れました(笑)。

>一方、左利きでは、左半球が61~70%、右半球が15~19%、両半球が15~20%と多彩であった。

僕が3つか4つくらいの頃、母親が、僕が左手を使って、お箸を持とうとしていたところ、それはまずい、と思い、右手でお箸を持つように矯正しました。当時、僕は片言の言葉を喋っていたそうですが、矯正をした途端、言葉が出なくなった、と聞きました。母親は、かなり心配したようなのですが、しばらくしてから、また言葉が出るようになったので、「まあ、いいか。」と思い、その後も僕は右手を使う訓練を受けました。とは言え、右手を使うのは、御箸と鉛筆だけですが。
この経緯から考えると、僕は、もともと、どちらか一方(恐らく右脳)に言語機能があったのが、矯正を経て、もう片一方(恐らく左脳)に言語機能を持つようになったのではないか、と推測しています。(あくまで推測ですが。)
なので、僕の脳の構造は、少し特異であると、自分では考えています。

>それにしましても、左利き、日本人には珍しい長身、感性、とても残念なことに年齢には稀な病、非科学的な申し述べようになりますが、のっぽ先生は、何かに選ばれているような気がしてきます。

男性で185cm以上の人は、300人に1人の確率でしかいないです。(高校2年生か3年生の時に見た統計なので、今は少し頻度が増えているかも。)
だいぶ、稀な遺伝子(の組み合わせ)を引き継いだな、と当時から思っていました。
左利きも10人に1人なので、これも少数派だな、と思っていました。小学校の時、キックベースボールというのを体育の時間や休み時間にしていたのですが、左足で蹴っていたのは、20人の男子のうち、僕一人か、もう一人くらいでした。当時、結構、両利きの子がいたのですが(ソフトボールの時、左右の打席に入っていたり、左右の腕でボールを放っていた。)、純粋な左利き(左腕、左足しか使わない。)は、小学校3~6年生の頃を思い出すと、クラスの男子では僕一人であった記憶があります。

なんでもかんでも、僕は少数派だな、などと思っていたのですが、(家族性)大腸ポリポーシス、直腸癌には正直、驚きました。日本では、17000~18000人に一人という頻度、そして、家族歴がないケースが20~40%しか存在しない(後者の統計は、大腸がんカウンセリング 藤田伸著 南江堂に記載)ということで、50000人に一人という低い確率を引き当てたことになります。

そうですね、確かに「選ばれた感」は、ありますね。

>良いことのほうが、まだまだ、きっと隠されていると思います。

そうですね、自分で言うのもなんですが、そう信じています。
2008/10/14(Tue) 00:05 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
ディスレクシアにご理解を
太字の文初めて、コメントします。ディスレクシアを啓発しているNPO法人エッジの事務局の柴田です。今回、ブログに読字障害(ディスレクシア)を取り上げていただきありがとうございました。NHKスペシャルの放映がありましたときの号外を掲載します。どうぞこれからもよろしく。「ディスレクシア」メジャーデビュー!

○ NHK総合テレビ 「病の起源」にディスレクシアが登場

NHKスペシャル「病の起源」第4集 読字障害~脳はただいま進化中というタイトルで

2008年10月12日、午後9:00~9:49「21:00~21:49」に放送予定。今回は片岡鶴太郎さんがなぞを探ります。ディスレクシアを持つ藤堂高直さんが密着取材を1年半前から受けてきました。また、神戸で行われた国際ディスレクシア会議の出席者にも深く取材した内容です。皆様お見逃しなく。
http://kataoka-tsurutaro.com/mt/archives/2008/09/nhk_10.html
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