癌との共存を目指しています。
今日は、政治、地理ネタです。

ジンバブエで連立政権合意 ムガベ独裁体制に終止符 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000907-san-intより一部抜粋。

実勢で年率150億%の超インフレと食料危機にひんしたムガベ氏は欧米の支援を取り付けるため野党との権力配分に応じ、1980年の独立以来の独裁体制に事実上の終止符を打った。(中略)
連立内閣ではムガベ氏の与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)が15閣僚、野党が16閣僚を占め、議会で多数派の野党が優位に立った。
だが、実権を握る陸軍、空軍、警察、刑務所、秘密警察のうちツァンギライ氏が支配するのは警察だけで、今後の民主化プロセスに一抹の不安を残した。退役軍人や陸軍といったムガベ氏周辺の強硬派は沈黙を守っているのは、年間インフレ率が政府発表の1100万%どころではなく150億%に達し、穀物不足のため餓死者が出る恐れも指摘されているためだ。

陸軍、空軍、秘密警察は、依然ムガベ氏が掌握しているのか。民主化がスムーズに進むのか、ちょっと微妙だな。

ジンバブエは、高地が多いため、気候は温暖で、白人が結構、いた(居座っていた)ような印象がある。wikipediaによると、「プロゴルファーのニック・プライスや競泳のカースティ・コベントリー(アテネ五輪女子200m背泳ぎ金メダリスト)はこの国の選手である。」とのことである。
1980年代の後半か1990年代の初めだったと思うが、夜中に民放を見ていたら、サッカーのジンバブエ代表がプレーをしていた。ゴールキーパー以外は皆、黒人であったが、キーパーは白人で、イングランドのリバプールという名門クラブチームのレギュラーのキーパーだった。話はそれるが、リバプールの2代か3代前のレギュラーのキーパーは、デュデクというポーランド人だった。当時の僕のイメージでは、ジンバブエは今の南アフリカに似た「ヨーロッパに近いアフリカの国」だった。
しかし、次第にその名前を聞かなくなり、そうサッカーのワールドカップにも全然、出て来ないので、どうしたんだろう、と思っていたら、独裁者の下、ハイパーインフレに見舞われていたのだった。

wikiより再度抜粋。

国民の約3割がエイズに感染しているといわれており、2006年版の「世界保健報告」によると、平均寿命は36歳と世界で最も短い(1990年の時点では62歳であった)。

そうか。僕がテレビでジンバブエ代表を見ていた頃は、そこそこ政治、経済、保健とも安定した状態にあったんだ。

堕ちた英雄、ムガベ大統領http://allabout.co.jp/contents/secondlife_tag_c/politicsabc/CU20080627A/index/より抜粋。

1965年、「ローデシア」という名前で支配者だった白人による政権によって、「独立」が行われました。この少数白人政権は黒人差別政策を行ったので、この政権は内外から大きな非難を浴び、武力闘争も起こります。
1980年、それまで反政府ゲリラ闘争を指揮してきたムガベ氏が首相となり、国名を「ジンバブエ」として正式に独立。後に大統領となる彼は、白人との融和政策を進める寛容さをみせ、欧米からも高く評価されました。
ムガベ大統領はその後大統領選挙で4選を果たしますが、そのなかで次第に独裁色を強めていきます。2000年には白人大農場の強制収用(ファスト・トラック)を開始するなど徐々に強権的な面を見せ始めたムガベ大統領は、2002年の大統領選で野党党首チャンギライ氏との一騎討ちの際、選挙不正疑惑がもちあがると治安部隊によるデモ鎮圧、野党指導者逮捕という行動に出ます。

そうか。このじじい、とんでもない奴だな、と思っていたけど、白人政権から黒人の独立、自由を勝ち取った英雄なんだな。どんな英雄も権力の座に長く居座ると、このような独裁者になってしまうのか。ふと、キューバのカストロのことが頭をよぎった。

この11日、CT検査を受けた後で、大阪の梅田に出た。僕が大学病院に勤務していた時の同僚2人に出会った。一人は大学病院で今も勤務を続け、もう一人は、親戚の跡を継ぎ、開業医をしている。教授の話になった時、大学病院勤務のAが「教授には誰も何も言わない。裸の王様だから。」と言っていた。
なってしばらくは、「臨床と研究と人格に優れた人物」と言われていたが、権力の座に長く居座ると、彼も「独裁者」になってしまったようだ。

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【2008/09/16 13:10】 | 政治経済地理
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No title
アンズ
私の形成の主治医は准教授。教授の専門は口蓋なので、口蓋以外の手術はなかなか認めてくれませんでした。でも教授の許可が無いと手術を受けさせてもらえないので、ハダカの全摘された胸を見せて教授診察を受けたのだけど、准教授に「XX君、この人の予後は?」といきなり質問。固まる私と准教授、研修医たち。何も答えないでいたら「予後もわからない人の手術なんかしちゃいかんだろ」と、手術をリジェクトされてしまったのでした。

この手の話は山のようにあって、教授に泣かされた患者とその家族もたくさん見ました。大学病院の教授ってそんなに偉いんですか?と乳腺の主治医(東大から開業医)に聞いたら、「そりゃ仕方ない」と笑われましたが。。。

大学病院
のっぽ187
アンズさん

>ハダカの全摘された胸を見せて教授診察を受けたのだけど、准教授に「XX君、この人の予後は?」といきなり質問。固まる私と准教授、研修医たち。何も答えないでいたら「予後もわからない人の手術なんかしちゃいかんだろ」と、手術をリジェクトされてしまったのでした。

ひどい話ですね。
とは言え、僕の感覚からしても、あり得ない話ではないですね。

大学病院の教授がそんなに偉いかどうかは、僕も分かりませんが、少なくとも大学病院は、そういうところです。
僕が病院を変わる際、手術してくれた先生が「○○医大は、避けた方が・・・。」と言ってくれました。その時、「ああ、この先生は、親身になってくれている。」と思いました。そして、「有難うございます。僕は大学病院が嫌いなので。」と言うと、その先生は「趣味が合いますね。」と言ってくれました。要は、そういうことなのだと思います。

実感としては…
ちこちこ
尊敬に値する、教授は、います。
その下で、汗を流して、頑張ってる中にも、たいした志のないのも、掃いて捨てるほどいる。それが、実感かな?
流れる水は、腐らない・揺れる枝は、折れない。
この言葉が好きです。
ことさらに、権力の座は、長くとどまれば、清き水も、腐敗し、悪臭を放つのでしょうね。
夫に言われぬよう、気を付けよっと!
外出がお出来になるのですか?10月から、毎週、西梅田に通います。(カメラ教室)
機会を作って、お目に掛かれたらいいな。一度、メールフォームから、ご連絡しますね。

教育の重要性
カノン
いわゆる最貧国と呼ばれるウガンダ、シエラレオネ、ソマリア、
ルワンダ等のアフリカ諸国の実状を見ますと、時間がかかること
ではありますが、最優先課題として、子どもへの教育の必要性を
強く感じます。

国連が、後発開発途上国と認定する基準の中には、職字率の低さ
が挙げられています。
貧困も内戦も、外からの援助や圧力では、根本的な解決にはなら
ないですよね。

のっぽ先生の、「そこそこお金がたまった」後のプランを拝見して、
びっくりしました。かなり「以下、同文」だったので(笑)。
学生に奨学金を支給する財団法人を設立して活動する、といった
ことができれば最高に嬉しいことですが、「良いことだから簡単に
ことが運ぶ」ほど甘くないこともわかっているつもりなので、そういう
活動をしている事業体に寄附して、奨学金基金を作ってもらうのも
いいなあ、と思います。

もしかしましたら、今日からまた治療を受けられるのでしょうか。
減薬の効果で、前回より一段と楽に過ごせますように。

権力の座は
のっぽ187
ちこちこさん

教授と言っても、いろんな人がいると思います。
ただ、「独裁者」になり易いのは、間違いのないことだと思います。

>権力の座は、長くとどまれば、清き水も、腐敗し、悪臭を放つのでしょうね。

そういうものみたいですね。

ちこちこさん宛てにメールででも、お返事しますね。

教育の重要性、心から同意します。
のっぽ187
カノンさん

教育が重要である、とのご指摘、卓見であると思います。

私は、乳幼児の感染症による死亡率の高さが問題であると思っていました。ワクチンの普及(経口ポリオ生ワクチンなど)が不可欠であると考えていました。

>貧困も内戦も、外からの援助や圧力では、根本的な解決にはならないですよね。

この件に関しては、子供達にきちんとした教育を受けさせることが、最も根本的な解決方法であると思います。また、教育水準を高めることが、最も費用対効果(cost-effective)に優れていると思います。

>のっぽ先生の、「そこそこお金がたまった」後のプランを拝見して、びっくりしました。かなり「以下、同文」だったので(笑)。

ある程度、お金が貯まったら、慈善事業をする、もしくは、慈善事業をしている団体に寄付をするという考えは、かなり少数派かな、と思っていたのですが、同じ考えの人に巡り合えて、非常に嬉しく思います。

>学生に奨学金を支給する財団法人を設立して活動する、といったことができれば最高に嬉しいことですが、「良いことだから簡単にことが運ぶ」ほど甘くないこともわかっているつもりなので、そういう活動をしている事業体に寄附して、奨学金基金を作ってもらうのもいいなあ、と思います。

非常に良いプランだと思います。
ユニセフに寄付したところで、本当にちゃんと届いているのかな、寄付したお金は有効に使われているのかな、といった疑問を感じます。(私はかなり疑い深いかもしれない。)

お金持ちになる前から、使い道を考える、というのは、一見、おかしなことかもしれませんが、「社長になりたいと思わないと、社長になれない。」と言いますから。

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この記事へのコメント
No title
私の形成の主治医は准教授。教授の専門は口蓋なので、口蓋以外の手術はなかなか認めてくれませんでした。でも教授の許可が無いと手術を受けさせてもらえないので、ハダカの全摘された胸を見せて教授診察を受けたのだけど、准教授に「XX君、この人の予後は?」といきなり質問。固まる私と准教授、研修医たち。何も答えないでいたら「予後もわからない人の手術なんかしちゃいかんだろ」と、手術をリジェクトされてしまったのでした。

この手の話は山のようにあって、教授に泣かされた患者とその家族もたくさん見ました。大学病院の教授ってそんなに偉いんですか?と乳腺の主治医(東大から開業医)に聞いたら、「そりゃ仕方ない」と笑われましたが。。。
2008/09/17(Wed) 18:26 | URL  | アンズ #bWZdFEcQ[ 編集]
大学病院
アンズさん

>ハダカの全摘された胸を見せて教授診察を受けたのだけど、准教授に「XX君、この人の予後は?」といきなり質問。固まる私と准教授、研修医たち。何も答えないでいたら「予後もわからない人の手術なんかしちゃいかんだろ」と、手術をリジェクトされてしまったのでした。

ひどい話ですね。
とは言え、僕の感覚からしても、あり得ない話ではないですね。

大学病院の教授がそんなに偉いかどうかは、僕も分かりませんが、少なくとも大学病院は、そういうところです。
僕が病院を変わる際、手術してくれた先生が「○○医大は、避けた方が・・・。」と言ってくれました。その時、「ああ、この先生は、親身になってくれている。」と思いました。そして、「有難うございます。僕は大学病院が嫌いなので。」と言うと、その先生は「趣味が合いますね。」と言ってくれました。要は、そういうことなのだと思います。
2008/09/17(Wed) 19:18 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
実感としては…
尊敬に値する、教授は、います。
その下で、汗を流して、頑張ってる中にも、たいした志のないのも、掃いて捨てるほどいる。それが、実感かな?
流れる水は、腐らない・揺れる枝は、折れない。
この言葉が好きです。
ことさらに、権力の座は、長くとどまれば、清き水も、腐敗し、悪臭を放つのでしょうね。
夫に言われぬよう、気を付けよっと!
外出がお出来になるのですか?10月から、毎週、西梅田に通います。(カメラ教室)
機会を作って、お目に掛かれたらいいな。一度、メールフォームから、ご連絡しますね。
2008/09/17(Wed) 22:53 | URL  | ちこちこ #7IFrkV1M[ 編集]
教育の重要性
いわゆる最貧国と呼ばれるウガンダ、シエラレオネ、ソマリア、
ルワンダ等のアフリカ諸国の実状を見ますと、時間がかかること
ではありますが、最優先課題として、子どもへの教育の必要性を
強く感じます。

国連が、後発開発途上国と認定する基準の中には、職字率の低さ
が挙げられています。
貧困も内戦も、外からの援助や圧力では、根本的な解決にはなら
ないですよね。

のっぽ先生の、「そこそこお金がたまった」後のプランを拝見して、
びっくりしました。かなり「以下、同文」だったので(笑)。
学生に奨学金を支給する財団法人を設立して活動する、といった
ことができれば最高に嬉しいことですが、「良いことだから簡単に
ことが運ぶ」ほど甘くないこともわかっているつもりなので、そういう
活動をしている事業体に寄附して、奨学金基金を作ってもらうのも
いいなあ、と思います。

もしかしましたら、今日からまた治療を受けられるのでしょうか。
減薬の効果で、前回より一段と楽に過ごせますように。
2008/09/18(Thu) 00:24 | URL  | カノン #-[ 編集]
権力の座は
ちこちこさん

教授と言っても、いろんな人がいると思います。
ただ、「独裁者」になり易いのは、間違いのないことだと思います。

>権力の座は、長くとどまれば、清き水も、腐敗し、悪臭を放つのでしょうね。

そういうものみたいですね。

ちこちこさん宛てにメールででも、お返事しますね。
2008/09/18(Thu) 00:41 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
教育の重要性、心から同意します。
カノンさん

教育が重要である、とのご指摘、卓見であると思います。

私は、乳幼児の感染症による死亡率の高さが問題であると思っていました。ワクチンの普及(経口ポリオ生ワクチンなど)が不可欠であると考えていました。

>貧困も内戦も、外からの援助や圧力では、根本的な解決にはならないですよね。

この件に関しては、子供達にきちんとした教育を受けさせることが、最も根本的な解決方法であると思います。また、教育水準を高めることが、最も費用対効果(cost-effective)に優れていると思います。

>のっぽ先生の、「そこそこお金がたまった」後のプランを拝見して、びっくりしました。かなり「以下、同文」だったので(笑)。

ある程度、お金が貯まったら、慈善事業をする、もしくは、慈善事業をしている団体に寄付をするという考えは、かなり少数派かな、と思っていたのですが、同じ考えの人に巡り合えて、非常に嬉しく思います。

>学生に奨学金を支給する財団法人を設立して活動する、といったことができれば最高に嬉しいことですが、「良いことだから簡単にことが運ぶ」ほど甘くないこともわかっているつもりなので、そういう活動をしている事業体に寄附して、奨学金基金を作ってもらうのもいいなあ、と思います。

非常に良いプランだと思います。
ユニセフに寄付したところで、本当にちゃんと届いているのかな、寄付したお金は有効に使われているのかな、といった疑問を感じます。(私はかなり疑い深いかもしれない。)

お金持ちになる前から、使い道を考える、というのは、一見、おかしなことかもしれませんが、「社長になりたいと思わないと、社長になれない。」と言いますから。
2008/09/18(Thu) 10:24 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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