癌との共存を目指しています。
低アルブミン血症と患者予後についてという論文を見つけた。

低アルブミン血症が良くない、というのは、仕事柄、感じていたのだが、3ページ目のグラフを見て、改めて、「そうか。」と思った。

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【2013/09/02 22:56】 | 自分の体
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予後栄養指数
カノン
のっぽ先生

血中アルブミン値は、手術といった、いざという時に、思いの外、重要であることがわかりました。
のっぽ先生が紹介してくださった論文の中に記述してある、小野寺の予後栄養指数(PNI)が興味深かったので、検索してみました。

手術前に、栄養状態が良い事が、手術の成功に繋がったり、術後の順調な回復に効果があったりするであろうことは、特に研究を俟たなくても、自明の理のように思っていました。

でも、それを数値で表すと、PNI40以下は切除・吻合禁忌域になっていて、手術できるかどうかは、病気そのものだけではなく、栄養状態とも密接に関わっていることがわかります。

術後合併症発生の予測にも有用であることが、「小野寺らのprognostic nutritional indexの再評価―特に高齢者胃・大腸癌に対する手術患者での検討―」という論文でも報告されています(すみません。論文の貼り付け方がわかりません)。

日頃から、血中アルブミン値を上げる食生活を続けることで、栄養・免疫状態を良く保つことが大切なのですね。

さて、今年も、夏と秋の間を行ったり来たりしながら、徐々に秋が深まる繊細な季節が始まりました。
今年もお元気なのっぽ先生に、心からのお祝いを申し上げられることを、とっても嬉しく思います。

お誕生日、おめでとうございます。

栄養と予後
のっぽ187 
カノンさん

こんな論文を載せて読む人、いるのかな、と思っていたので、読んでくれて嬉しいです。

http://journal.jsgs.or.jp/pdf/037050472.pdf

黒枠の中だけ読みました。

高齢者の方が、栄養やリンパ球数については、緩くてもいい、という事ですね。

あと、fig.4 を見ると、若い人も高齢の人も、合併症を起こしていない群の方が、合併症を起こしている群より、PNIが高く見えるので、アルブミンは多い方がいい、リンパ球も多い方がいい、という事ですね。

Fig.5 を見ると、40以下は、切除、吻合禁忌域だ、というのも妥当だ、と思います。

===

分かり切った事を、論文で確認するのが、実は、結構、好きなのですが、「低アルブミン血症と患者予後について」は、自分の臨床経験に結構、合致するので、「そうなんだ。」と思いながら、ブログに載せました。

===

手術は、その人の身体にとって、侵襲となるので、ある程度の予備能が必要だ、という事ですよね。

予後との相関関係が明確なものというのは、意外と少ないと思うので、血中アルブミン濃度は、結構、大事だ、と思っています。

そうですね。

誕生日でしたね。

有難うございます。

40歳までは、ある程度、イメージがあったのですが、41から後は、あまりイメージがありませんでした。

一日一日が、いい一日であるように、と思っています。

おめでとうございます
白ねこ
お誕生日だったのですね。
お誕生日おめでとうございます。

漢方の先生が血液検査の結果をチェックする際に
アルブミン値が重要だと教えてくれましたが、のっぽ先生のブログをみて、そうか!と思いました。
食事ががらっと変わってびっくりしましたが、
自分の考えに徹底している所は変わりませんね。
いつも参考にさせて貰っています。


しろ
のっぽ 187 先生

同じ 月の 誕生日  でした。。。 汗


otak2010
のっぽ先生

読みました。僕は低アルブミン血症で手術の前にかなりの栄養食投与、輸液を受けました。執刀医はアルブミン濃度が上がらない限り手術はしないと宣言していました。

論文も参考になりましたし、最近の記事にも書きました。

大変に良い記事です。





のっぽ187 
otak2010さん

褒めてくれて、すごく嬉しいです。

開腹手術では、縫った所がうまくくっ付くか、というのが、結構、大事か、と思うので、執刀医の先生がそう言うのも無理ないかな、と思います。




のっぽ187 
しろさん

僕もそうですが、男性は、あまり誕生日に頓着しないですよね。

有難うございます。
のっぽ187 
白ねこさん

有難うございます。

役に立ったのであれば、これ以上の喜びは無いです。

若くして、こんな進行した状態で見つかっているので、何か原因があるのでは、と比較的早い時期から考えていました。

インスリンやインスリン様成長因子が、その原因なのか、どうかは分からないのですが、原因の一つかも、と思って、今の食事(糖質制限食)に切り替えました。

あと、http://noppo187.blog39.fc2.com/blog-entry-610.html
にも書きましたが、「親指はなぜ太いのか」は、自分の考え方に大きな影響を及ぼしました。(食事についての考え方です。)

この1年位、「自分で判断して失敗したのであれば、後悔は無い(少なくとも少ないだろう)が、人に言われた通りにして失敗したのであれば、悔いを残すだろう。」と思うようになりました。

なので、あまり一般的ではないようですが、自分が「こうかな。」と思う事をしています。

白ねこさんの参考になれば、幸いです。

栄養状態の大切さ
ちろ612
のっぽ先生

いつも参考にさせていただいています。
今回は論文も引用いただき、なるほど!と思いました。

私はステージ3のS状結腸がんの手術をした後、3年後腸閉塞を発症し、手術で閉塞解除をしました。その際、絶飲食しながら自然に解除するのを待つ期間が長かったためか、(なるべく手術回避したかったからですが)、手術時間が長く出血が多かったためか、低アルブミンで術後3日間くらい生きた心地がしなかったです。

結局、術中から術後も含めて、3パックのアルブミンを入れて、なんとか復活しました。

術前に点滴はしていましたが、やはり、血液の栄養状態は重要なんだと思いました。





蛋白質は大事。
のっぽ187
ちろ612さん

初めまして。

傷がくっつくのに、蛋白質は必要です。きっと、アルブミンも必要だ、と思います。

この論文、生存群と死亡群がクリアカットに現れていて、見つけた時、結構、驚きました。

===

>いつも参考にさせていただいています。

そう言って頂けると、すごく嬉しいです。

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この記事へのコメント
予後栄養指数
のっぽ先生

血中アルブミン値は、手術といった、いざという時に、思いの外、重要であることがわかりました。
のっぽ先生が紹介してくださった論文の中に記述してある、小野寺の予後栄養指数(PNI)が興味深かったので、検索してみました。

手術前に、栄養状態が良い事が、手術の成功に繋がったり、術後の順調な回復に効果があったりするであろうことは、特に研究を俟たなくても、自明の理のように思っていました。

でも、それを数値で表すと、PNI40以下は切除・吻合禁忌域になっていて、手術できるかどうかは、病気そのものだけではなく、栄養状態とも密接に関わっていることがわかります。

術後合併症発生の予測にも有用であることが、「小野寺らのprognostic nutritional indexの再評価―特に高齢者胃・大腸癌に対する手術患者での検討―」という論文でも報告されています(すみません。論文の貼り付け方がわかりません)。

日頃から、血中アルブミン値を上げる食生活を続けることで、栄養・免疫状態を良く保つことが大切なのですね。

さて、今年も、夏と秋の間を行ったり来たりしながら、徐々に秋が深まる繊細な季節が始まりました。
今年もお元気なのっぽ先生に、心からのお祝いを申し上げられることを、とっても嬉しく思います。

お誕生日、おめでとうございます。
2013/09/05(Thu) 22:07 | URL  | カノン #-[ 編集]
栄養と予後
カノンさん

こんな論文を載せて読む人、いるのかな、と思っていたので、読んでくれて嬉しいです。

http://journal.jsgs.or.jp/pdf/037050472.pdf

黒枠の中だけ読みました。

高齢者の方が、栄養やリンパ球数については、緩くてもいい、という事ですね。

あと、fig.4 を見ると、若い人も高齢の人も、合併症を起こしていない群の方が、合併症を起こしている群より、PNIが高く見えるので、アルブミンは多い方がいい、リンパ球も多い方がいい、という事ですね。

Fig.5 を見ると、40以下は、切除、吻合禁忌域だ、というのも妥当だ、と思います。

===

分かり切った事を、論文で確認するのが、実は、結構、好きなのですが、「低アルブミン血症と患者予後について」は、自分の臨床経験に結構、合致するので、「そうなんだ。」と思いながら、ブログに載せました。

===

手術は、その人の身体にとって、侵襲となるので、ある程度の予備能が必要だ、という事ですよね。

予後との相関関係が明確なものというのは、意外と少ないと思うので、血中アルブミン濃度は、結構、大事だ、と思っています。

そうですね。

誕生日でしたね。

有難うございます。

40歳までは、ある程度、イメージがあったのですが、41から後は、あまりイメージがありませんでした。

一日一日が、いい一日であるように、と思っています。
2013/09/06(Fri) 11:35 | URL  | のっぽ187  #-[ 編集]
おめでとうございます
お誕生日だったのですね。
お誕生日おめでとうございます。

漢方の先生が血液検査の結果をチェックする際に
アルブミン値が重要だと教えてくれましたが、のっぽ先生のブログをみて、そうか!と思いました。
食事ががらっと変わってびっくりしましたが、
自分の考えに徹底している所は変わりませんね。
いつも参考にさせて貰っています。
2013/09/08(Sun) 15:40 | URL  | 白ねこ #-[ 編集]
のっぽ 187 先生

同じ 月の 誕生日  でした。。。 汗
2013/09/08(Sun) 22:24 | URL  | しろ #-[ 編集]
のっぽ先生

読みました。僕は低アルブミン血症で手術の前にかなりの栄養食投与、輸液を受けました。執刀医はアルブミン濃度が上がらない限り手術はしないと宣言していました。

論文も参考になりましたし、最近の記事にも書きました。

大変に良い記事です。


2013/09/10(Tue) 23:38 | URL  | otak2010 #-[ 編集]
otak2010さん

褒めてくれて、すごく嬉しいです。

開腹手術では、縫った所がうまくくっ付くか、というのが、結構、大事か、と思うので、執刀医の先生がそう言うのも無理ないかな、と思います。

2013/09/11(Wed) 08:06 | URL  | のっぽ187  #-[ 編集]
しろさん

僕もそうですが、男性は、あまり誕生日に頓着しないですよね。
2013/09/11(Wed) 08:11 | URL  | のっぽ187  #-[ 編集]
有難うございます。
白ねこさん

有難うございます。

役に立ったのであれば、これ以上の喜びは無いです。

若くして、こんな進行した状態で見つかっているので、何か原因があるのでは、と比較的早い時期から考えていました。

インスリンやインスリン様成長因子が、その原因なのか、どうかは分からないのですが、原因の一つかも、と思って、今の食事(糖質制限食)に切り替えました。

あと、http://noppo187.blog39.fc2.com/blog-entry-610.html
にも書きましたが、「親指はなぜ太いのか」は、自分の考え方に大きな影響を及ぼしました。(食事についての考え方です。)

この1年位、「自分で判断して失敗したのであれば、後悔は無い(少なくとも少ないだろう)が、人に言われた通りにして失敗したのであれば、悔いを残すだろう。」と思うようになりました。

なので、あまり一般的ではないようですが、自分が「こうかな。」と思う事をしています。

白ねこさんの参考になれば、幸いです。
2013/09/11(Wed) 08:27 | URL  | のっぽ187  #-[ 編集]
栄養状態の大切さ
のっぽ先生

いつも参考にさせていただいています。
今回は論文も引用いただき、なるほど!と思いました。

私はステージ3のS状結腸がんの手術をした後、3年後腸閉塞を発症し、手術で閉塞解除をしました。その際、絶飲食しながら自然に解除するのを待つ期間が長かったためか、(なるべく手術回避したかったからですが)、手術時間が長く出血が多かったためか、低アルブミンで術後3日間くらい生きた心地がしなかったです。

結局、術中から術後も含めて、3パックのアルブミンを入れて、なんとか復活しました。

術前に点滴はしていましたが、やはり、血液の栄養状態は重要なんだと思いました。



2013/09/29(Sun) 19:23 | URL  | ちろ612 #-[ 編集]
蛋白質は大事。
ちろ612さん

初めまして。

傷がくっつくのに、蛋白質は必要です。きっと、アルブミンも必要だ、と思います。

この論文、生存群と死亡群がクリアカットに現れていて、見つけた時、結構、驚きました。

===

>いつも参考にさせていただいています。

そう言って頂けると、すごく嬉しいです。
2013/10/04(Fri) 10:41 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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