癌との共存を目指しています。
自分は、いつ死ぬか分からない、という事を忘れないようにする事ですね。

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【2012/10/13 17:03】 | メモ
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最後に残るもの
カノン
のっぽ先生、普段から死を忘れずにいるということは、とても難しいことですが、本当に大切なことですね。

以前、感銘を受けて、メモしておいたマハトマ・ガンジーの言葉があります。

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きなさい。
永遠に生きるかのように学びなさい。

すごい言葉だなあ、と思って書き留めました。
ただ、最近思うのは、病気で体調が悪くなった時、こういった感動した言葉の数々は、実際に自分を支えてくれるのだろうか、ということです。
身体がつらい時は、目の前の1分1秒に向き合うことに精一杯で、言葉は単に綺麗事として、空しく響くのではないか、などと考えたりします。

それでも、もしかしたら、苦しくて感情が動かなくなった時に、日頃、感動した経験が、救いになるかもしれない、という希望も抱いたりします。

のっぽ先生が、書き留めてくださった、重い一行をきっかけに、日常ではあまり考えないことを考えることができて、感謝しています。

久しぶりに、思い返しました。
のっぽ187
カノンさん

最近、調子がいいので、癌である事を忘れてしまいます。(それ自体は、いい事だ、と思うのですが。)

良く言えば、ゆったり過ごしているのですが、悪く言えば、緊張感がないな、と思います。

「これが最後かも知れない。」というのが、あまり感じられなくなりました。

一つ前に勤めていた病院に、2008年の夏に荷物を取りに行ったのですが、その時は、「ここに来るのは、そして、この人達と会うのは、これで最後かも知れない。」と思いました。車の窓から見えた景色は、今も鮮明に覚えています。

しかし、最近は、そういった感覚が無くなりました。通常モードに戻っただけ、と言えば、それだけなのですが。

仕事についても、株式投資についても、数年先を見通して、考えるようになりました。(いい事なのですが。)

ただ、再発して、手術が出来なければ、そこから、2年位という統計を見た事がありますし、その事を忘れずに、と思い、職場のパソコンから書き込みました。

===

病気で体調が悪くなった時(例えば、2008年5月末に下血し、救急で受診し、そのまま、入院した時)は、「生きる!」の一点で思考が占められていました。(多分、遺伝子に、そう刻み込まれているのでしょう。)

一方、そういった言葉が虚しく響いたのは、体調そのものは、あまりどうという事はなかったのに(軽度のHbの低下はありましたが)、肺に転移している、大腸にポリープが90個か100個位ある、言われた時と、言われてから手術を受けるまで、でした。

管理人のみ閲覧できます
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僕の記憶の限りでは
のっぽ187
10月26日にコメントをしてくれた方へ

>お元気でいて下さる事がなによりもの励みになります。

有難うございます。

2008年3月中旬にCTを撮ってもらいました。右肺に3か所、左肺に1か所(だったと思います)、転移巣と思われる物を指摘されました。思われる、と書いたのは、転移巣かどうかは、手術で、そこの組織(細胞の塊)を取って来て、顕微鏡で見ないと分からない(癌なのかどうか分からない)からです。

ただ、CTを見た限りでは、(一応、僕も医者の端くれですし、)転移巣だ、と思いました。

2008年3月26日に、直腸癌と大腸の全てを取ってもらいました。また、手術中に超音波検査(エコーを当ててもらった)をしてもらったところ、肝臓に2つ、腫瘍が見つかりました。(3月中旬に撮ったCTには、写っていなかった。)それら2つも、取ってもらいました。しかし、胸は開けず仕舞いでした。(もともと、お腹しか開けない、と聞いていました。)

2008年4月から(術後2週間位してから)、FOLFOX(4だったと思う、4か6か忘れた)を開始しました。

開腹手術の後、その入院中に2回(4月中旬と下旬に)、FOLFOXを標準的な用量(薬の量)で、受けました。

その後、実家のある大阪府に帰りました。3回目以降は、実家から通える病院で、受けました。

その病院で、5月、9月、12月とCT検査を受けたのですが、12月のCTでは、肺の転移巣は消えていました。明らかな転移は見られない、という趣旨の事が、所見のところに書いてあったと思います。また、主治医の説明も、そうでした。12月にCTを撮った後で(結果が出てから)、PETを撮ってもらいました。そこでも、明らかな集積は見られない、という趣旨の事が、所見のところに書かれていた、と思います。(集積が見られない。→放射性の物質を沢山、取り込んだ所見は無い。→明らかな転移は見られない。)

一方、5月と9月のCTの結果は、はっきりしませんでした。(直径5mm位より小さい物は、CTでは、腫瘍なのか、他の物なのか<古い炎症の痕とか>、はっきり分からない。)

ただ、5月のCTの後で、PETを撮ってもらったのですが、その時すでに、明らかな腫瘍は指摘されなかった、と思います。はっきりしない、という結果だったと思います。(きちんと憶えていないです。)

なので、初めの2回で見えなくなったのか、計14回のFOLFOXを受けたところ、見えなくなったのかは、分からないです。ただ、初めの2回で、それなりに効いた、もしくは、かなり効いたのではないか、と思っています。(計14回で、かなり効いた、とは言える、と思います。)

2010年4月に肺の転移巣2つを取ってもらったのですが、事後的に見ると、2009年6月のCTで、腫瘍は写っていました。2010年3月のCTで写っていた箇所と同じところに、腫瘍は写っていました。

この2つの腫瘍が、見えなくなった物が、また大きくなって見えるようになった物なのか、そうではなくて、別の物なのかは、正確には判断の仕様がないのですが、2008年3月のCTで指摘された箇所と近いので(僕の記憶が曖昧なので、100%、そうとは言えないのですが、2008年3月に指摘された腫瘍の中で一番大きな物があったところに再発していたので、同じ物だ、と考えています)、同じ物だ(見えなくなっていた物が、また大きくなって見えるようになった)、と考えています。

なお、2010年4月の手術で取ってもらった腫瘍を顕微鏡で見たところ、腺癌だったので(大腸癌は通常、腺癌で、僕の直腸癌も腺癌)、直腸癌の転移と考えています。(主治医の説明も、そうでした。)

だから、現時点でのアセスメント(評価)としては、FOLFOXで、右肺に3つ、左肺に1つあった転移巣は、CT,PET上、見えなくなった。しかし、抗癌剤なしで経過を観察していたところ、そのうちの2つ(右肺の2つ)が大きくなり、また、CTに写るようになった。

以上のように考えています。

なお、2008年3月に撮ってもらったCTで写っていた転移巣のうち、一番大きな物(右肺に写っていた物)は、直径6.4mmでした。

追記。2012年10月31日に、一部、加筆修正をしています。

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どう致しまして
のっぽ187
11月7日にコメントをしてくれた方へ

僕の場合、FOLFOXは効いたのではないか、と思っています。(FOLFOXが効いたのではなくて、実家での食事が良かった可能性もありますが、それだと、2010年3月に見られた、右肺での再発は何なんだ、という事になるか、と思います。)

良好な経過をたどる事を、心より願っています。

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最後に残るもの
のっぽ先生、普段から死を忘れずにいるということは、とても難しいことですが、本当に大切なことですね。

以前、感銘を受けて、メモしておいたマハトマ・ガンジーの言葉があります。

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きなさい。
永遠に生きるかのように学びなさい。

すごい言葉だなあ、と思って書き留めました。
ただ、最近思うのは、病気で体調が悪くなった時、こういった感動した言葉の数々は、実際に自分を支えてくれるのだろうか、ということです。
身体がつらい時は、目の前の1分1秒に向き合うことに精一杯で、言葉は単に綺麗事として、空しく響くのではないか、などと考えたりします。

それでも、もしかしたら、苦しくて感情が動かなくなった時に、日頃、感動した経験が、救いになるかもしれない、という希望も抱いたりします。

のっぽ先生が、書き留めてくださった、重い一行をきっかけに、日常ではあまり考えないことを考えることができて、感謝しています。
2012/10/23(Tue) 22:24 | URL  | カノン #-[ 編集]
久しぶりに、思い返しました。
カノンさん

最近、調子がいいので、癌である事を忘れてしまいます。(それ自体は、いい事だ、と思うのですが。)

良く言えば、ゆったり過ごしているのですが、悪く言えば、緊張感がないな、と思います。

「これが最後かも知れない。」というのが、あまり感じられなくなりました。

一つ前に勤めていた病院に、2008年の夏に荷物を取りに行ったのですが、その時は、「ここに来るのは、そして、この人達と会うのは、これで最後かも知れない。」と思いました。車の窓から見えた景色は、今も鮮明に覚えています。

しかし、最近は、そういった感覚が無くなりました。通常モードに戻っただけ、と言えば、それだけなのですが。

仕事についても、株式投資についても、数年先を見通して、考えるようになりました。(いい事なのですが。)

ただ、再発して、手術が出来なければ、そこから、2年位という統計を見た事がありますし、その事を忘れずに、と思い、職場のパソコンから書き込みました。

===

病気で体調が悪くなった時(例えば、2008年5月末に下血し、救急で受診し、そのまま、入院した時)は、「生きる!」の一点で思考が占められていました。(多分、遺伝子に、そう刻み込まれているのでしょう。)

一方、そういった言葉が虚しく響いたのは、体調そのものは、あまりどうという事はなかったのに(軽度のHbの低下はありましたが)、肺に転移している、大腸にポリープが90個か100個位ある、言われた時と、言われてから手術を受けるまで、でした。
2012/10/24(Wed) 11:34 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/10/26(Fri) 11:36 |   |  #[ 編集]
僕の記憶の限りでは
10月26日にコメントをしてくれた方へ

>お元気でいて下さる事がなによりもの励みになります。

有難うございます。

2008年3月中旬にCTを撮ってもらいました。右肺に3か所、左肺に1か所(だったと思います)、転移巣と思われる物を指摘されました。思われる、と書いたのは、転移巣かどうかは、手術で、そこの組織(細胞の塊)を取って来て、顕微鏡で見ないと分からない(癌なのかどうか分からない)からです。

ただ、CTを見た限りでは、(一応、僕も医者の端くれですし、)転移巣だ、と思いました。

2008年3月26日に、直腸癌と大腸の全てを取ってもらいました。また、手術中に超音波検査(エコーを当ててもらった)をしてもらったところ、肝臓に2つ、腫瘍が見つかりました。(3月中旬に撮ったCTには、写っていなかった。)それら2つも、取ってもらいました。しかし、胸は開けず仕舞いでした。(もともと、お腹しか開けない、と聞いていました。)

2008年4月から(術後2週間位してから)、FOLFOX(4だったと思う、4か6か忘れた)を開始しました。

開腹手術の後、その入院中に2回(4月中旬と下旬に)、FOLFOXを標準的な用量(薬の量)で、受けました。

その後、実家のある大阪府に帰りました。3回目以降は、実家から通える病院で、受けました。

その病院で、5月、9月、12月とCT検査を受けたのですが、12月のCTでは、肺の転移巣は消えていました。明らかな転移は見られない、という趣旨の事が、所見のところに書いてあったと思います。また、主治医の説明も、そうでした。12月にCTを撮った後で(結果が出てから)、PETを撮ってもらいました。そこでも、明らかな集積は見られない、という趣旨の事が、所見のところに書かれていた、と思います。(集積が見られない。→放射性の物質を沢山、取り込んだ所見は無い。→明らかな転移は見られない。)

一方、5月と9月のCTの結果は、はっきりしませんでした。(直径5mm位より小さい物は、CTでは、腫瘍なのか、他の物なのか<古い炎症の痕とか>、はっきり分からない。)

ただ、5月のCTの後で、PETを撮ってもらったのですが、その時すでに、明らかな腫瘍は指摘されなかった、と思います。はっきりしない、という結果だったと思います。(きちんと憶えていないです。)

なので、初めの2回で見えなくなったのか、計14回のFOLFOXを受けたところ、見えなくなったのかは、分からないです。ただ、初めの2回で、それなりに効いた、もしくは、かなり効いたのではないか、と思っています。(計14回で、かなり効いた、とは言える、と思います。)

2010年4月に肺の転移巣2つを取ってもらったのですが、事後的に見ると、2009年6月のCTで、腫瘍は写っていました。2010年3月のCTで写っていた箇所と同じところに、腫瘍は写っていました。

この2つの腫瘍が、見えなくなった物が、また大きくなって見えるようになった物なのか、そうではなくて、別の物なのかは、正確には判断の仕様がないのですが、2008年3月のCTで指摘された箇所と近いので(僕の記憶が曖昧なので、100%、そうとは言えないのですが、2008年3月に指摘された腫瘍の中で一番大きな物があったところに再発していたので、同じ物だ、と考えています)、同じ物だ(見えなくなっていた物が、また大きくなって見えるようになった)、と考えています。

なお、2010年4月の手術で取ってもらった腫瘍を顕微鏡で見たところ、腺癌だったので(大腸癌は通常、腺癌で、僕の直腸癌も腺癌)、直腸癌の転移と考えています。(主治医の説明も、そうでした。)

だから、現時点でのアセスメント(評価)としては、FOLFOXで、右肺に3つ、左肺に1つあった転移巣は、CT,PET上、見えなくなった。しかし、抗癌剤なしで経過を観察していたところ、そのうちの2つ(右肺の2つ)が大きくなり、また、CTに写るようになった。

以上のように考えています。

なお、2008年3月に撮ってもらったCTで写っていた転移巣のうち、一番大きな物(右肺に写っていた物)は、直径6.4mmでした。

追記。2012年10月31日に、一部、加筆修正をしています。
2012/10/31(Wed) 00:55 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/11/07(Wed) 19:23 |   |  #[ 編集]
どう致しまして
11月7日にコメントをしてくれた方へ

僕の場合、FOLFOXは効いたのではないか、と思っています。(FOLFOXが効いたのではなくて、実家での食事が良かった可能性もありますが、それだと、2010年3月に見られた、右肺での再発は何なんだ、という事になるか、と思います。)

良好な経過をたどる事を、心より願っています。
2012/11/14(Wed) 10:19 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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