癌との共存を目指しています。
otak2010さんへ

気分障害とは、うつ病、躁うつ病に分けることが出来ます。(他にも、気分変調症、気分循環症といった、うつ病、躁うつ病の波を小さくしたものがありますが、まずは、この2つに分かれるとご理解下さい。)

躁うつ病のホームページ 気分障害とは何かにより詳しい、そして信頼できる説明が載っています。

なお、僕が精神科をし始めた当時(2001年頃)は、躁うつ病と言っていたのですが、この2,3年は、双極性障害といった病名の方が、インターネット上では、よくヒットするようです。

うつ病との闘い方にDSM-IVとICD-10という2つの診断基準が載っています。この2つが、日本ではポピュラーです。なお、僕は、ICD-10の方を主に使っています。また、日本の厚生労働省は、ICD-10を採用しています。論文レベルでは、DSM-Ⅳが主流で、上記の「躁うつ病のホームページ 気分障害とは何か」も、DSM-Ⅳに則って書かれています。

なお、「大うつ病」と言う言葉は、major depressive disorder(大うつ病性障害)という、DSM-IVで用いられている診断名から来た言葉だと思います。この「大うつ病性障害」は、僕らが言うところの「うつ病」を指します。

難治性うつ病の定義は、この論文の5.考察のところに書いてある通り、、「少なくとも2種類の抗うつ薬を十分量(imipramine 相当で日に 150 mg) 、十分な期間 (4~6週間) 用いても反応がみられない」とされることが多いです。なお、imipramineとは、代表的な三環系抗うつ薬の一つです。

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【2010/12/21 23:57】 | 精神科
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大変ありがとうございます。
otak2010
のっぽ187さま

お世話になります。大変具体的にありがとうございます。

まだ、文献の中身をちゃんと読みきれてません、良くよんで「彼」に対する理解を少しでも深めたいと思います。

彼は双極性障害にはあたりそうにありません。しかし、解説を見るかぎり、担当医で適切な治療を受けているようには思えないです。一時はリタリンを投与されて困っていたそうです(薬が切れると落ち込む状態を繰り返していた)。

彼は理性的な人なので、こういう文献を直接、自分で見てもらえば自分で合理的な判断を下すかもしれません。

長い病歴なので彼自身、ご自分の病態の理解をあきらめている節があり、とても心配でした。



あんぱん父さん
母さんと結婚して、すぐに実母が定年で気がつくと躁鬱病になっていました、それからずっと精神科に通院していたので、母さんが癌になってから
うつの対処は大体分かっていたので早めに心療内科にかかり事なきを得ました、その時は大変だったけど、本当に経験とは無駄にならないものですね。

どう致しまして
のっぽ187
otak2010さん

貴ブログに非公開コメントで、お返事しています。ご参考になれば、幸いです。

一般論は、拙ブログで公開という形で良いか、と思ったのですが、より踏み込んだ内容については、貴ブログで非公開という形を採った方が良いか、と思い、そのように致しました。


のっぽ187
あんぱん父さんさん

>本当に経験とは無駄にならないものですね。

僕も、そう思います。

精神科の診療においても、自分が経験したことは、「ああ、身に付いているな。」と実感します。

ありがとうございます。すべて見ています。
otak2010
・非公開のご回答もすべて読ませていただいております。

・大変ありがとうございます。


どう致しまして
のっぽ187
otak2010さん

お役に立てているのであれば、それに過ぎる喜びはないです。

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コメント
この記事へのコメント
大変ありがとうございます。
のっぽ187さま

お世話になります。大変具体的にありがとうございます。

まだ、文献の中身をちゃんと読みきれてません、良くよんで「彼」に対する理解を少しでも深めたいと思います。

彼は双極性障害にはあたりそうにありません。しかし、解説を見るかぎり、担当医で適切な治療を受けているようには思えないです。一時はリタリンを投与されて困っていたそうです(薬が切れると落ち込む状態を繰り返していた)。

彼は理性的な人なので、こういう文献を直接、自分で見てもらえば自分で合理的な判断を下すかもしれません。

長い病歴なので彼自身、ご自分の病態の理解をあきらめている節があり、とても心配でした。
2010/12/22(Wed) 16:03 | URL  | otak2010 #-[ 編集]
母さんと結婚して、すぐに実母が定年で気がつくと躁鬱病になっていました、それからずっと精神科に通院していたので、母さんが癌になってから
うつの対処は大体分かっていたので早めに心療内科にかかり事なきを得ました、その時は大変だったけど、本当に経験とは無駄にならないものですね。
2010/12/22(Wed) 21:20 | URL  | あんぱん父さん #-[ 編集]
どう致しまして
otak2010さん

貴ブログに非公開コメントで、お返事しています。ご参考になれば、幸いです。

一般論は、拙ブログで公開という形で良いか、と思ったのですが、より踏み込んだ内容については、貴ブログで非公開という形を採った方が良いか、と思い、そのように致しました。
2010/12/22(Wed) 22:54 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
あんぱん父さんさん

>本当に経験とは無駄にならないものですね。

僕も、そう思います。

精神科の診療においても、自分が経験したことは、「ああ、身に付いているな。」と実感します。
2010/12/23(Thu) 00:20 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
ありがとうございます。すべて見ています。
・非公開のご回答もすべて読ませていただいております。

・大変ありがとうございます。
2010/12/23(Thu) 11:52 | URL  | otak2010 #-[ 編集]
どう致しまして
otak2010さん

お役に立てているのであれば、それに過ぎる喜びはないです。
2010/12/23(Thu) 23:41 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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