癌との共存を目指しています。
ブログを書き始めて、もうすぐ2年が経とうとしている。毎日140,150人の方がこのサイトに立ち寄ってくれているようだ。有難い。写真も載せず、ただ文章だけを書くサイトで、よそへの広告も殆どせず(リンク先から、いらした方が殆どではないだろうか)、これだけの方がいらしてくれていることに正直、驚いている。

今、住んでいる所は団地で、賃貸であるが、入る時に、まとめて家賃を払うと少し安くなるという制度がある。入る時、少しお金に余裕があったので、何年かまとめて払おうと思ったのだが、さて何年、払おうか、と考えた。勤めていた四国で開腹手術を受け、2回のFOLFOX療法を受け、ふらふらになりながら、大阪に戻って来たのだが、さて自分は何年、生きられるだろう、とこの時、考えた。

さすがに1年は生きられるだろう、さて2年は、3年は、と考えたのだが、当時の結論は、「2年は、生きられるのではないか。3年となると、分からない(生きていられる保障はない)。」だった。

2年分の家賃をまとめて支払い、当時は再び働けるようになるとは夢にも思っていなかったため、「あとは行ける所まで。」などと思っていたのだが、こうして2年を過ごすことが出来た。

基本的に、このサイトは、メモ用紙なのだが(実際、受診前に、直近の2週間分くらいの記事を読む)、いらしてくれた方に何かを与えることが出来れば、これ以上の喜びはない。どこかで誰かが言っていたと思うのだが、生きている間に、いかに与えることが出来るか、が重要ではないか、とこの1年、思うようになった。

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【2010/06/01 03:39】 | 思ったこと
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心の処方箋
カノン
先週の土曜日の深夜だったでしょうか、のっぽ先生のブログを開いた時、FC2カウンターが、ちょうど70,000の数字を刻んでいました。
数字は残酷なことも語りますが、時として美しい。私はしばらくの間、その綺麗な数字に見惚れていました。そして、シンプルな形式で、これだけの人々を惹きつける、のっぽ先生の文章の力を感じました。加えて、どんな書き込みでも(いつも無神経で申し訳ないです)、フォローしてくださる対応の温かさが、コメントまで読んでくださる方々の気持ちをも温めているのだ、と思います。

先日、今年から新しく始まった精神科病院の仕事で、院長、理事長、名誉院長の皆さまにお会いしました。3人の精神科医さんに同時にお会いするという、私にとりましては極めて珍しい経験をしました。年齢構成は、50代初め、60代前半と後半のようにお見受けしました。

その時、人間の成熟度を決めるのは年齢ではないなあ、とつくづく思いました。同じご職業なので、ついつい比べてしまいましたが、30代ののっぽ先生が、一番成熟度が高い、と思います。

のっぽ先生のブログは、私たちに本当に多くのことを、惜しみなく与えてくださっています。私にとりましては、心の処方箋です。
願わくば、のっぽ先生がメモ魔であり続けてくださいますように。


ハミルトン
のっぽ先生

こんにちは

医師であり、がん患者でもあるという方のサイトは訪問したことがありません。

拝見しているブログも変化しているようです。日本ではブログは日記ですが、ブログ本来はコラムと日記の要素がうまく組合ったものだと思います。

がん患者にとって羅針盤のない航海をするのは苦しいものです。羅針盤はどこにもありませんが、言葉というフォローは力があります。

私も感謝しております。イロイロ再学習する機会も得ました。リンク先の方々も素晴らしい方ばかりでした。僕ものっぽ先生のリンクとして恥ずかしくない記事を書いていくつもりです。

抗がん剤治療、強く叩くか、耐性の表れがあるか、考えると何も答えがでません。QOLを壊さず行ってらっしゃるようです。もし、僕が再手術していたら、同じような選択をしたでしょう。羨ましいなとも思います。

日常を楽しんでいただきたいと思います。



とても嬉しく思います。
のっぽ187
匿名の方へ

お褒め頂き、とても嬉しく思います。
こちらこそ、今後とも、よろしくお願い致します。
最後の一文については、貴サイトにコメント致します。

過分なお褒めを頂き、本当に有難うございます。
のっぽ187
カノンさん

過分なお褒めを頂き、誠に有難うございます。

更新も気が向いた時にする、といったやり方で、これだけの方にお越し頂いているのは、有難いと以外、言い様がありません。

精神科では、僕の多くない経験に基づいて言うと、院長や理事長といった肩書きのない人にいい医者が多いです。世の中、そんなものかも知れません。

基本的には、自分の体調(精神状態を含む)を最優先していますが、体調が許す限り、与え続けたいと考えています。

運が殆ど
のっぽ187
ハミルトンさん

ここまでの経過については、一言で言うと、「運が良かった。」と思います。ここまでの経過を支えるものを100とすると、95もしくは97,8は、運だったと思います。

>医師であり、がん患者でもあるという方のサイトは訪問したことがありません。

小倉恒子さんという乳癌の方がサイトを開いていらしたのですが、お亡くなりになられました。

僕はブログを書くことで、他の人が治療を受ける際の参考になればいいな、と思っています(成功も失敗も参考にしてくれると嬉しいです)。

癌治療は不確定要素が非常に多いので、あとで振り返って考えてみると、「あ、これは、こちらを選ぶべきだったかな。」というのは結構、多いです。

>日常を楽しんでいただきたいと思います。

気の抜けた毎日を送っています。

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2010/06/01(Tue) 23:01 |   |  #[ 編集]
心の処方箋
先週の土曜日の深夜だったでしょうか、のっぽ先生のブログを開いた時、FC2カウンターが、ちょうど70,000の数字を刻んでいました。
数字は残酷なことも語りますが、時として美しい。私はしばらくの間、その綺麗な数字に見惚れていました。そして、シンプルな形式で、これだけの人々を惹きつける、のっぽ先生の文章の力を感じました。加えて、どんな書き込みでも(いつも無神経で申し訳ないです)、フォローしてくださる対応の温かさが、コメントまで読んでくださる方々の気持ちをも温めているのだ、と思います。

先日、今年から新しく始まった精神科病院の仕事で、院長、理事長、名誉院長の皆さまにお会いしました。3人の精神科医さんに同時にお会いするという、私にとりましては極めて珍しい経験をしました。年齢構成は、50代初め、60代前半と後半のようにお見受けしました。

その時、人間の成熟度を決めるのは年齢ではないなあ、とつくづく思いました。同じご職業なので、ついつい比べてしまいましたが、30代ののっぽ先生が、一番成熟度が高い、と思います。

のっぽ先生のブログは、私たちに本当に多くのことを、惜しみなく与えてくださっています。私にとりましては、心の処方箋です。
願わくば、のっぽ先生がメモ魔であり続けてくださいますように。
2010/06/02(Wed) 00:26 | URL  | カノン #-[ 編集]
のっぽ先生

こんにちは

医師であり、がん患者でもあるという方のサイトは訪問したことがありません。

拝見しているブログも変化しているようです。日本ではブログは日記ですが、ブログ本来はコラムと日記の要素がうまく組合ったものだと思います。

がん患者にとって羅針盤のない航海をするのは苦しいものです。羅針盤はどこにもありませんが、言葉というフォローは力があります。

私も感謝しております。イロイロ再学習する機会も得ました。リンク先の方々も素晴らしい方ばかりでした。僕ものっぽ先生のリンクとして恥ずかしくない記事を書いていくつもりです。

抗がん剤治療、強く叩くか、耐性の表れがあるか、考えると何も答えがでません。QOLを壊さず行ってらっしゃるようです。もし、僕が再手術していたら、同じような選択をしたでしょう。羨ましいなとも思います。

日常を楽しんでいただきたいと思います。

2010/06/02(Wed) 00:44 | URL  | ハミルトン #-[ 編集]
とても嬉しく思います。
匿名の方へ

お褒め頂き、とても嬉しく思います。
こちらこそ、今後とも、よろしくお願い致します。
最後の一文については、貴サイトにコメント致します。
2010/06/02(Wed) 10:27 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
過分なお褒めを頂き、本当に有難うございます。
カノンさん

過分なお褒めを頂き、誠に有難うございます。

更新も気が向いた時にする、といったやり方で、これだけの方にお越し頂いているのは、有難いと以外、言い様がありません。

精神科では、僕の多くない経験に基づいて言うと、院長や理事長といった肩書きのない人にいい医者が多いです。世の中、そんなものかも知れません。

基本的には、自分の体調(精神状態を含む)を最優先していますが、体調が許す限り、与え続けたいと考えています。
2010/06/05(Sat) 10:43 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
運が殆ど
ハミルトンさん

ここまでの経過については、一言で言うと、「運が良かった。」と思います。ここまでの経過を支えるものを100とすると、95もしくは97,8は、運だったと思います。

>医師であり、がん患者でもあるという方のサイトは訪問したことがありません。

小倉恒子さんという乳癌の方がサイトを開いていらしたのですが、お亡くなりになられました。

僕はブログを書くことで、他の人が治療を受ける際の参考になればいいな、と思っています(成功も失敗も参考にしてくれると嬉しいです)。

癌治療は不確定要素が非常に多いので、あとで振り返って考えてみると、「あ、これは、こちらを選ぶべきだったかな。」というのは結構、多いです。

>日常を楽しんでいただきたいと思います。

気の抜けた毎日を送っています。
2010/06/05(Sat) 11:13 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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