癌との共存を目指しています。
2月11日に大阪市内で行われた今村先生による相談会http://2nd-opinion.jp/index2.htmに行って来た。

今村先生には、「今の状態で、どうすべきか。」を相談して来た。
今村先生は、「僕は、真綿で首を絞められるのは嫌なので。」と断られた上で、僕の右肺S7の腫瘤を

①陽子線(放射線の一種)で焼く。
②胸腔鏡で取りに行く。(胸腔鏡下で腫瘤を取り出す手術をする。)

を提案された。①の場合、その腫瘤が悪性か良性か、はたまた、炎症の痕かが分からないのであるが、補助化学療法(再発予防目的の抗癌剤治療)は行わない、②の場合、取り出した腫瘤が悪性ならば、補助化学療法を行うし、悪性でなければ、行わない、とのこと。①は入院は不要で肺機能への影響は小さい、②は入院が必要で肺機能への影響は①よりは大きいとのこと。補助化学療法については、FOLFOXで6ヶ月間とのこと。

僕も、「真綿で首を絞められるのは嫌」だし、白黒はっきりさせるのが好きである。しかし、進行癌を指摘され、手術、抗癌剤治療、経過観察といった日々を送っているうちに、「まあ、いいわ。何とかなるやろ。」という心境に至って来た。いいのか悪いのか、正しいのか間違っているのか、よく分からないが、次の診察(3月5日)までは、のんびり過ごそうと思う。

あと、人によって、これだけ意見が異なることにも、少し驚きを感じた。治療方針で医者によって意見が分かれるのは、精神科だけではないようだ。

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【2010/02/18 12:57】 | 自分の体
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納得することの大切さ
カノン
誰にも正解のわからない問いに、答え続ける難しさを、いつも感じます。
前にも、こういうことがあったなあ、と思いながら読ませていただきました。

それは、のっぽ先生が、無治療を選択なさった時でした。
平岩先生にご相談していらして、平岩先生のお答えは、
「画像に何も写らない今こそ、治癒を目指して、再手術することをお勧めします」
というものだったように、記憶しています。
あの時、のっぽ先生は、ご自身の勘と執刀医さんの考え、主治医さんの方針が
一致して、無治療を選ばれました。
平岩先生も今村先生も、先手必勝という感じでしょうか。

ただ、のっぽ先生の勘が、的中していることも事実ですし、選択したことを、
ご自身が納得していらっしゃることが、一番大事かなあ、と思います。
ですから、3月5日まで、のんびりお過ごしになるのが最善ではないか、と
私も思いました。

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誰の意見を採るか。
のっぽ187
カノンさん

>前にも、こういうことがあったなあ、と思いながら読ませていただきました。

前回と話が似ているので、今回は数時間で結論を出すことが出来ました。

>平岩先生も今村先生も、先手必勝という感じでしょうか。

今村先生は、「あるものは取る。」ということでしょう。話はシンプルです。

僕の主治医は、外科医なので、「取ることによって生じる、肺のダメージ」を考えていると思います。

主治医の話で印象に残っているのは、「肺に転移した腫瘍を一つ取ると、今まで目に見えなかった腫瘍がワーッと現れることがある。」です。

「もともと、いくつか肺に転移していたけど、現時点でCTで見えているのは一つだけだ。CTで見えている一つを取ると、何故だか分からないけど、これまで見えていなかった分が急に大きくなって、CTで見えるようになる。」ということです。

「何故だか分からないけど」の部分については、僕の推測では、一番大きな腫瘍が他の腫瘍の増大を抑えるホルモンか何かを出していて、一番大きな腫瘍が取り去られることで、他の腫瘍の増大を抑えていた物質がなくなってしまう、その結果、これまで見えていなかった腫瘍が急に大きくなって、CTで見えるようになる、です。

後、手術のダメージが、体内でのバランスを崩してしまい、それまでCT上で写らなかった腫瘍を増大させてしまう、辺りを考えています。

とにかく、考え始めると、きりがないのですが、外科医の経験した、「何故だか分からないけど、こんなことがあった。」を、今回の判断の主たる材料としています。

ただ、「取る、取らない。」の判断は、重要な判断であると思うので、今回、今村先生に相談をした次第です。

平岩先生に相談した件については、結局、手術をしてくれた先生の意見を尊重しました。手術の所見については、手術をしてくれた先生が一番よく分かっていると考えたからです。

返事をしながら感じたことは、「誰の意見を採るか。」の判断は難しいということです。自分が冷静で居られるようにする、いい勘が働く状態を保っておくのが大事かな、と思います。

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No title
TT
現状では怪しげな結節の正体が何なのかがわからないわけですから、がんでない可能性を考えると手術や粒子線には踏み切れないのが普通だと思います。
肺のCTは呼吸器の先生には見てもらえたのでしょうか。
もっといろんな人に画像を読影してもらえばよいと思います。
あるいは、CTやPETが最新鋭のものでない場合は別の機械で調べてもらうという手もあると思います。

2月20日の匿名の方へ
のっぽ187
2月20日の匿名の方へ

補助化学療法(再発予防目的の抗癌剤治療)をするかしないかの判断は、本当に難しいと思います。抗癌剤治療があまり苦になるものでなければ、「しましょう。」の一言で済むのですが。抗癌剤治療の辛さが、この判断を難しいものにさせていますよね。

「抗癌剤をしない。」という選択肢は、僕も「あり。」だと思います。

昨年の9月や11月は、あれこれと考えていましたが、最近は、「その時点では考えるけど、それ以外の時は忘れている。」というライフスタイルになりました。

あのホームページは、内容はしっかりしていると思います。
あと、中村天風先生の本は、本当に素晴らしいと僕も思います。

コメント
のっぽ187
2月22日にコメントをくれた匿名の方へ

お褒め頂き、有難うございます。
コメントを丁寧にすることは、コメントをくれた方以外にとって、どれ位、価値のあることなのだろう、と時々思うのですが、今後も、丁寧にコメントをしようと思いました。



コメント、有難うございます。
のっぽ187
TTさん

>現状では怪しげな結節の正体が何なのかがわからないわけですから、がんでない可能性を考えると手術や粒子線には踏み切れないのが普通だと思います。

コメント、有難うございます。とても参考になりました。

>肺のCTは呼吸器の先生には見てもらえたのでしょうか。

今、通っている病院の放射線科の医者と主治医(大腸外科)の2人しか見ていないです。

「CD-Rに落としてもらおうか。」と前回、病院に行った時、思ったのですが、診察や予約を終えたのが午後5時を回っていて、「(CD-Rに落とすのは、)日を改めてにして下さい。」と事務の人に言われました。
平日の休みの日にCD-Rを得るために、片道1時間かけて、今、通っている病院に行くのは、自分の体力を考えると得策ではないな(家でゆっくり休んでいる方が身体にいいだろう)、と考え、CD-Rは手に入れていません。

>あるいは、CTやPETが最新鋭のものでない場合は別の機械で調べてもらうという手もあると思います。

そこそこ新しい機械だと思うのですが、最新鋭ではありません。CTを撮る間隔が1ヵ月半なので、「まあ、いいか。」と考えました。

No title
TT
私の母は肺がんなのですが、肺の読影は呼吸器の専門医でないとなかなか難しい場合があると聞いています。
それも肺がんを多く見ている医師がよいようです。
一応、今の病院の呼吸器の先生の意見も聞きたいと申し出られてはどうかと思います。
ただ、がん拠点病院の場合はキャンサーボードも実施しているでしょうから、既に内輪で呼吸器の先生にも見てもらっているのかも知れません。

機械についてはどこの病院の機械が最新なのかなどは私も詳しくは知らないのですが、CTもPETも古い機械と最新鋭の機械とでは、やはり、差があるみたいです。

有難うございました。
のっぽ187
TTさん

呼吸器の先生に見てもらった方がいい、という御意見、承知致しました。

こういったことは、掛けるコスト(時間、労力)と得られる利益を量り天秤に掛けて、行うということになるかと思います。

そうこうしているうちに、明日、CT検査、明後日、診察を受けることになってしまいました。

とは言え、御意見、有難うございました。

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コメント
この記事へのコメント
納得することの大切さ
誰にも正解のわからない問いに、答え続ける難しさを、いつも感じます。
前にも、こういうことがあったなあ、と思いながら読ませていただきました。

それは、のっぽ先生が、無治療を選択なさった時でした。
平岩先生にご相談していらして、平岩先生のお答えは、
「画像に何も写らない今こそ、治癒を目指して、再手術することをお勧めします」
というものだったように、記憶しています。
あの時、のっぽ先生は、ご自身の勘と執刀医さんの考え、主治医さんの方針が
一致して、無治療を選ばれました。
平岩先生も今村先生も、先手必勝という感じでしょうか。

ただ、のっぽ先生の勘が、的中していることも事実ですし、選択したことを、
ご自身が納得していらっしゃることが、一番大事かなあ、と思います。
ですから、3月5日まで、のんびりお過ごしになるのが最善ではないか、と
私も思いました。
2010/02/20(Sat) 00:03 | URL  | カノン #-[ 編集]
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2010/02/20(Sat) 21:35 |   |  #[ 編集]
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2010/02/20(Sat) 22:11 |   |  #[ 編集]
誰の意見を採るか。
カノンさん

>前にも、こういうことがあったなあ、と思いながら読ませていただきました。

前回と話が似ているので、今回は数時間で結論を出すことが出来ました。

>平岩先生も今村先生も、先手必勝という感じでしょうか。

今村先生は、「あるものは取る。」ということでしょう。話はシンプルです。

僕の主治医は、外科医なので、「取ることによって生じる、肺のダメージ」を考えていると思います。

主治医の話で印象に残っているのは、「肺に転移した腫瘍を一つ取ると、今まで目に見えなかった腫瘍がワーッと現れることがある。」です。

「もともと、いくつか肺に転移していたけど、現時点でCTで見えているのは一つだけだ。CTで見えている一つを取ると、何故だか分からないけど、これまで見えていなかった分が急に大きくなって、CTで見えるようになる。」ということです。

「何故だか分からないけど」の部分については、僕の推測では、一番大きな腫瘍が他の腫瘍の増大を抑えるホルモンか何かを出していて、一番大きな腫瘍が取り去られることで、他の腫瘍の増大を抑えていた物質がなくなってしまう、その結果、これまで見えていなかった腫瘍が急に大きくなって、CTで見えるようになる、です。

後、手術のダメージが、体内でのバランスを崩してしまい、それまでCT上で写らなかった腫瘍を増大させてしまう、辺りを考えています。

とにかく、考え始めると、きりがないのですが、外科医の経験した、「何故だか分からないけど、こんなことがあった。」を、今回の判断の主たる材料としています。

ただ、「取る、取らない。」の判断は、重要な判断であると思うので、今回、今村先生に相談をした次第です。

平岩先生に相談した件については、結局、手術をしてくれた先生の意見を尊重しました。手術の所見については、手術をしてくれた先生が一番よく分かっていると考えたからです。

返事をしながら感じたことは、「誰の意見を採るか。」の判断は難しいということです。自分が冷静で居られるようにする、いい勘が働く状態を保っておくのが大事かな、と思います。
2010/02/21(Sun) 23:56 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/02/22(Mon) 22:11 |   |  #[ 編集]
No title
現状では怪しげな結節の正体が何なのかがわからないわけですから、がんでない可能性を考えると手術や粒子線には踏み切れないのが普通だと思います。
肺のCTは呼吸器の先生には見てもらえたのでしょうか。
もっといろんな人に画像を読影してもらえばよいと思います。
あるいは、CTやPETが最新鋭のものでない場合は別の機械で調べてもらうという手もあると思います。
2010/02/23(Tue) 02:04 | URL  | TT #O24v7Kjk[ 編集]
2月20日の匿名の方へ
2月20日の匿名の方へ

補助化学療法(再発予防目的の抗癌剤治療)をするかしないかの判断は、本当に難しいと思います。抗癌剤治療があまり苦になるものでなければ、「しましょう。」の一言で済むのですが。抗癌剤治療の辛さが、この判断を難しいものにさせていますよね。

「抗癌剤をしない。」という選択肢は、僕も「あり。」だと思います。

昨年の9月や11月は、あれこれと考えていましたが、最近は、「その時点では考えるけど、それ以外の時は忘れている。」というライフスタイルになりました。

あのホームページは、内容はしっかりしていると思います。
あと、中村天風先生の本は、本当に素晴らしいと僕も思います。
2010/02/24(Wed) 21:00 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
コメント
2月22日にコメントをくれた匿名の方へ

お褒め頂き、有難うございます。
コメントを丁寧にすることは、コメントをくれた方以外にとって、どれ位、価値のあることなのだろう、と時々思うのですが、今後も、丁寧にコメントをしようと思いました。

2010/02/24(Wed) 21:07 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
コメント、有難うございます。
TTさん

>現状では怪しげな結節の正体が何なのかがわからないわけですから、がんでない可能性を考えると手術や粒子線には踏み切れないのが普通だと思います。

コメント、有難うございます。とても参考になりました。

>肺のCTは呼吸器の先生には見てもらえたのでしょうか。

今、通っている病院の放射線科の医者と主治医(大腸外科)の2人しか見ていないです。

「CD-Rに落としてもらおうか。」と前回、病院に行った時、思ったのですが、診察や予約を終えたのが午後5時を回っていて、「(CD-Rに落とすのは、)日を改めてにして下さい。」と事務の人に言われました。
平日の休みの日にCD-Rを得るために、片道1時間かけて、今、通っている病院に行くのは、自分の体力を考えると得策ではないな(家でゆっくり休んでいる方が身体にいいだろう)、と考え、CD-Rは手に入れていません。

>あるいは、CTやPETが最新鋭のものでない場合は別の機械で調べてもらうという手もあると思います。

そこそこ新しい機械だと思うのですが、最新鋭ではありません。CTを撮る間隔が1ヵ月半なので、「まあ、いいか。」と考えました。
2010/02/24(Wed) 21:20 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
No title
私の母は肺がんなのですが、肺の読影は呼吸器の専門医でないとなかなか難しい場合があると聞いています。
それも肺がんを多く見ている医師がよいようです。
一応、今の病院の呼吸器の先生の意見も聞きたいと申し出られてはどうかと思います。
ただ、がん拠点病院の場合はキャンサーボードも実施しているでしょうから、既に内輪で呼吸器の先生にも見てもらっているのかも知れません。

機械についてはどこの病院の機械が最新なのかなどは私も詳しくは知らないのですが、CTもPETも古い機械と最新鋭の機械とでは、やはり、差があるみたいです。
2010/02/25(Thu) 01:15 | URL  | TT #O24v7Kjk[ 編集]
有難うございました。
TTさん

呼吸器の先生に見てもらった方がいい、という御意見、承知致しました。

こういったことは、掛けるコスト(時間、労力)と得られる利益を量り天秤に掛けて、行うということになるかと思います。

そうこうしているうちに、明日、CT検査、明後日、診察を受けることになってしまいました。

とは言え、御意見、有難うございました。
2010/03/03(Wed) 21:39 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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