癌との共存を目指しています。
19日の木曜日にCTを撮ってもらい、今日の診察に臨んだ。

CT上、右肺S7に4mm大の影がある。前回(9月)のCTでは、2mm大だったとのことなので、影は大きくなっており、転移が疑われるとのこと。しかし、この大きさではPETに写らないので、腫瘍かどうか確認することが出来ない。そのため、引き続き経過を見ることになった。

次回のCTは来年の1月21日、診察は1月29日の予定。

「前回のCTでは、5~6mm大と言っていたと思うんだけど。」と思ったが、CTの切り方(腫瘍のどの部分を輪切りにして撮影しているか)の問題であるだろうから、深くは追究せず。ただ、前回のCTに写る影と比べると、今回のCTに写っている影の方が一回り大きいことから、転移がより考えやすいと思う。

とは言え、年末年始は無治療で過ごすことが出来る。正直、ほっとした。

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【2009/11/24 19:41】 | 診察
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No title
ぱぐお
こんばんは。おじゃまします。

・・・転移が疑われながらもひとまず経過観察でいらっしゃるとのこと、
安心いたしました。よかったです。
あとは疑いが疑いだけであってほしいなと思います。

ひとつ前のエントリーですが。
正しい池・・・自分に合った池を選ぶということはなかなか難しい。
と、今更ながら思います。


すっかり寒くなりましたですね。
この辺りは紅葉もはや終わりかけです。
お仕事もお忙しくいらっしゃるご様子、
どうぞご自愛くださいませ。

No title
しろ
のっぽ187先生

お仕事、御多忙の様子お疲れ様です。
20日のニュースで消化器がんが少量の血液で9割検出 
金沢大グループ開発とでてましたが、早く実用化してくれ思いました。
影の大きさガ気持ち悪いです、杞憂でありますように!
毎日忙しい勤務医先生の方々、年末年始くらいゆっくりされて欲しいです。

自分に合った池を選ぶ。
のっぽ187
ぱぐおさん

これ以上のことについては、現時点では分からないので、今を楽しく生きたいな、と考えています。

>正しい池・・・自分に合った池を選ぶということはなかなか難しい。
と、今更ながら思います。

これは難しいですよね。
僕は、「医者同士の横の繋がりは大切は大切だけど、少し距離を置くのがいいだろうな。」と、この本を読んで考えました。
横の繋がりから得られるものは、そこそこありますが、無意識のうちに比較をしてしまうので、グループの中に属するのは良くないだろうと思うようになりました。

我が家の近くは、今、紅葉がとてもきれいです。

仕事が出来て有難いです。
のっぽ187
しろさん

仕事は、程ほどに忙しいです。しかし、他の先生の中には、だいぶ忙しくされている方もいるので、僕は恵まれている(保護されている)と思います。

>20日のニュースで消化器がんが少量の血液で9割検出  金沢大グループ開発とでてましたが、早く実用化してくれ思いました。

早く実用化されて欲しいですね。ただ、この手の記事のうち、全てがすべて実用化される訳ではないですよね。ただ、これは実用化されて欲しいですね。

>影の大きさガ気持ち悪いです、杞憂でありますように!

正直、気になるところですが、この2ヶ月は楽しく過ごしたいと思います。
ポイントは、今、見えている分が腫瘍であるかどうかと更に腫瘍が出現することはないか、の2点だと思います。

わからないことに臨む姿勢
カノン
のっぽ先生、24日はお疲れ様でした。
2ヶ月ごとに、CTの検査結果を聞くというのは、かなりしんどいことですね。精神的に、お疲れになられたことと思います。

前回は、5mmと私も記憶していたので、4mmだったら、小さくなったんじゃないの?と思いました。
ただ、主治医さんも、正直なところ、本当にわからないのでしょうね。鳥越俊太郎さんが、胸腔鏡手術で、肺の腫瘍を摘出しましたが、病理診断の結果、良性だったことがありました。

23日、NHKスペシャルで「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」を観ました。立花さんが、ジャーナリストとして、一患者として、最先端に位置する研究者を取材した番組ですが、私にとっては、人類ががんについて、まだ何もわかっていないことを、まざまざと見せつけられるような内容でした。体内の異物を食べてくれるとばかり思っていたマクロファージが、がん細胞を誘導するような働きを示す画像には、唖然としました。

のっぽ先生は、ドクターでいらっしゃるので、人間の身体の不思議さや、医学の限界を承知の上で、わからないということを、淡々と受けとめていらっしゃるのではないかなあ、と思います。わからないことに向き合って、なお中庸を保つことは、かなりの力技のような気がします。
でも、のっぽ先生でしたら、柔軟に今の楽しさを享受なさることでしょう。

お休みが続きましたので、明日から怒涛の診療が始まりますね。くれぐれも無理なさいませんように。

No title
あんず
癌になって、画像を診断することがこんなにも難しいものかと知りました。写ってるのを見るだけじゃんと、思っていたんですよね。でも所見はみんな違うし、間違いも多いし。
CTは64マルチスライスとか新しいものができてるけど、使いこなせる画像診断のプロが足りないとも聞きました。1mmの違いで一喜一憂する患者の気持ちもわかってよと思いますが、3次元ビジュアライゼーションをもっとクリアにわかりやすくするのは私の仕事かもと思い当たりました。
経過観察という名の執行猶予を楽しく満喫してくださいね。

分からないということを受け容れる。
のっぽ187
カノンさん

>のっぽ先生、24日はお疲れ様でした。

今回は、お昼過ぎまで診療をして、そこから診てもらっている病院に行って来たのですが、少しハードでした。

>2ヶ月ごとに、CTの検査結果を聞くというのは、かなりしんどいことですね。精神的に、お疲れになられたことと思います。

2ヶ月毎というのは、正直、間隔が短いな、と感じます。しかし、理詰めで考えると、間隔は短ければ短い程、医療としては質が高い、と言えますので、「質の高い医療を受けられているんだ。」と割り切っています。

>ただ、主治医さんも、正直なところ、本当にわからないのでしょうね。

ではないか、と、僕も思います。

>鳥越俊太郎さんが、胸腔鏡手術で、肺の腫瘍を摘出しましたが、病理診断の結果、良性だったことがありました。

知らなかったです。勉強になりました。僕は、結構、そういうこと(著名人がどういう手術を受け、結果がどうだったか)に疎いですね。

>私にとっては、人類ががんについて、まだ何もわかっていないことを、まざまざと見せつけられるような内容でした。

医学教育を受けたり、診療をしていると、「人類は、ヒトの身体について、殆ど分かっていないのだな。」と痛感します。癌も同様でしょうね。

>体内の異物を食べてくれるとばかり思っていたマクロファージが、がん細胞を誘導するような働きを示す画像には、唖然としました。

その話には、僕も驚きました。ほんと、何も分かっていないのですね。

>のっぽ先生は、ドクターでいらっしゃるので、人間の身体の不思議さや、医学の限界を承知の上で、わからないということを、淡々と受けとめていらっしゃるのではないかなあ、と思います。

自分が診療していても、分からないことだらけなので、「分からない。」と言われると、「そうだろうな。」と、ただただ思うだけです。

>わからないことに向き合って、なお中庸を保つことは、かなりの力技のような気がします。

この点は、この1年8ヶ月の間で、かなり成長しました。

金曜日の外来は、排尿排便に立った以外、4時間余り、ぶっ通しでしたが、心地良い疲労感がありました。

CT画像の3次元化
のっぽ187
あんずさん

>でも所見はみんな違うし、間違いも多いし。

実際に手術をした人としていない人の間では、読み方に差が出て来ると思います。また、外科医と放射線科医の間でも、読みに差が出ますよね。

>3次元ビジュアライゼーションをもっとクリアにわかりやすくするのは私の仕事かもと思い当たりました。

この分野の技術の革新は、本当に急がれます。あんずさん、よろしくお願い致します。

ある程度、熟練した医者の多くは、自分の頭の中で、CTで得られた画像を3次元化していると思うのですが、患者サイドとしては、なかなかそんなことは出来ないと思うので、CT画像の3次元化は患者サイドにとって得るところが多い技術革新となろうか、と思います。

いいコンディションでクリスマス、年末年始を迎えられるのは、本当に有難いです。

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この記事へのコメント
No title
こんばんは。おじゃまします。

・・・転移が疑われながらもひとまず経過観察でいらっしゃるとのこと、
安心いたしました。よかったです。
あとは疑いが疑いだけであってほしいなと思います。

ひとつ前のエントリーですが。
正しい池・・・自分に合った池を選ぶということはなかなか難しい。
と、今更ながら思います。


すっかり寒くなりましたですね。
この辺りは紅葉もはや終わりかけです。
お仕事もお忙しくいらっしゃるご様子、
どうぞご自愛くださいませ。
2009/11/24(Tue) 22:18 | URL  | ぱぐお #dvUYBDnY[ 編集]
No title
のっぽ187先生

お仕事、御多忙の様子お疲れ様です。
20日のニュースで消化器がんが少量の血液で9割検出 
金沢大グループ開発とでてましたが、早く実用化してくれ思いました。
影の大きさガ気持ち悪いです、杞憂でありますように!
毎日忙しい勤務医先生の方々、年末年始くらいゆっくりされて欲しいです。
2009/11/25(Wed) 12:59 | URL  | しろ #-[ 編集]
自分に合った池を選ぶ。
ぱぐおさん

これ以上のことについては、現時点では分からないので、今を楽しく生きたいな、と考えています。

>正しい池・・・自分に合った池を選ぶということはなかなか難しい。
と、今更ながら思います。

これは難しいですよね。
僕は、「医者同士の横の繋がりは大切は大切だけど、少し距離を置くのがいいだろうな。」と、この本を読んで考えました。
横の繋がりから得られるものは、そこそこありますが、無意識のうちに比較をしてしまうので、グループの中に属するのは良くないだろうと思うようになりました。

我が家の近くは、今、紅葉がとてもきれいです。
2009/11/26(Thu) 15:58 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
仕事が出来て有難いです。
しろさん

仕事は、程ほどに忙しいです。しかし、他の先生の中には、だいぶ忙しくされている方もいるので、僕は恵まれている(保護されている)と思います。

>20日のニュースで消化器がんが少量の血液で9割検出  金沢大グループ開発とでてましたが、早く実用化してくれ思いました。

早く実用化されて欲しいですね。ただ、この手の記事のうち、全てがすべて実用化される訳ではないですよね。ただ、これは実用化されて欲しいですね。

>影の大きさガ気持ち悪いです、杞憂でありますように!

正直、気になるところですが、この2ヶ月は楽しく過ごしたいと思います。
ポイントは、今、見えている分が腫瘍であるかどうかと更に腫瘍が出現することはないか、の2点だと思います。
2009/11/26(Thu) 16:10 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
わからないことに臨む姿勢
のっぽ先生、24日はお疲れ様でした。
2ヶ月ごとに、CTの検査結果を聞くというのは、かなりしんどいことですね。精神的に、お疲れになられたことと思います。

前回は、5mmと私も記憶していたので、4mmだったら、小さくなったんじゃないの?と思いました。
ただ、主治医さんも、正直なところ、本当にわからないのでしょうね。鳥越俊太郎さんが、胸腔鏡手術で、肺の腫瘍を摘出しましたが、病理診断の結果、良性だったことがありました。

23日、NHKスペシャルで「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」を観ました。立花さんが、ジャーナリストとして、一患者として、最先端に位置する研究者を取材した番組ですが、私にとっては、人類ががんについて、まだ何もわかっていないことを、まざまざと見せつけられるような内容でした。体内の異物を食べてくれるとばかり思っていたマクロファージが、がん細胞を誘導するような働きを示す画像には、唖然としました。

のっぽ先生は、ドクターでいらっしゃるので、人間の身体の不思議さや、医学の限界を承知の上で、わからないということを、淡々と受けとめていらっしゃるのではないかなあ、と思います。わからないことに向き合って、なお中庸を保つことは、かなりの力技のような気がします。
でも、のっぽ先生でしたら、柔軟に今の楽しさを享受なさることでしょう。

お休みが続きましたので、明日から怒涛の診療が始まりますね。くれぐれも無理なさいませんように。
2009/11/26(Thu) 21:28 | URL  | カノン #-[ 編集]
No title
癌になって、画像を診断することがこんなにも難しいものかと知りました。写ってるのを見るだけじゃんと、思っていたんですよね。でも所見はみんな違うし、間違いも多いし。
CTは64マルチスライスとか新しいものができてるけど、使いこなせる画像診断のプロが足りないとも聞きました。1mmの違いで一喜一憂する患者の気持ちもわかってよと思いますが、3次元ビジュアライゼーションをもっとクリアにわかりやすくするのは私の仕事かもと思い当たりました。
経過観察という名の執行猶予を楽しく満喫してくださいね。
2009/11/28(Sat) 11:05 | URL  | あんず #-[ 編集]
分からないということを受け容れる。
カノンさん

>のっぽ先生、24日はお疲れ様でした。

今回は、お昼過ぎまで診療をして、そこから診てもらっている病院に行って来たのですが、少しハードでした。

>2ヶ月ごとに、CTの検査結果を聞くというのは、かなりしんどいことですね。精神的に、お疲れになられたことと思います。

2ヶ月毎というのは、正直、間隔が短いな、と感じます。しかし、理詰めで考えると、間隔は短ければ短い程、医療としては質が高い、と言えますので、「質の高い医療を受けられているんだ。」と割り切っています。

>ただ、主治医さんも、正直なところ、本当にわからないのでしょうね。

ではないか、と、僕も思います。

>鳥越俊太郎さんが、胸腔鏡手術で、肺の腫瘍を摘出しましたが、病理診断の結果、良性だったことがありました。

知らなかったです。勉強になりました。僕は、結構、そういうこと(著名人がどういう手術を受け、結果がどうだったか)に疎いですね。

>私にとっては、人類ががんについて、まだ何もわかっていないことを、まざまざと見せつけられるような内容でした。

医学教育を受けたり、診療をしていると、「人類は、ヒトの身体について、殆ど分かっていないのだな。」と痛感します。癌も同様でしょうね。

>体内の異物を食べてくれるとばかり思っていたマクロファージが、がん細胞を誘導するような働きを示す画像には、唖然としました。

その話には、僕も驚きました。ほんと、何も分かっていないのですね。

>のっぽ先生は、ドクターでいらっしゃるので、人間の身体の不思議さや、医学の限界を承知の上で、わからないということを、淡々と受けとめていらっしゃるのではないかなあ、と思います。

自分が診療していても、分からないことだらけなので、「分からない。」と言われると、「そうだろうな。」と、ただただ思うだけです。

>わからないことに向き合って、なお中庸を保つことは、かなりの力技のような気がします。

この点は、この1年8ヶ月の間で、かなり成長しました。

金曜日の外来は、排尿排便に立った以外、4時間余り、ぶっ通しでしたが、心地良い疲労感がありました。
2009/11/29(Sun) 10:27 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
CT画像の3次元化
あんずさん

>でも所見はみんな違うし、間違いも多いし。

実際に手術をした人としていない人の間では、読み方に差が出て来ると思います。また、外科医と放射線科医の間でも、読みに差が出ますよね。

>3次元ビジュアライゼーションをもっとクリアにわかりやすくするのは私の仕事かもと思い当たりました。

この分野の技術の革新は、本当に急がれます。あんずさん、よろしくお願い致します。

ある程度、熟練した医者の多くは、自分の頭の中で、CTで得られた画像を3次元化していると思うのですが、患者サイドとしては、なかなかそんなことは出来ないと思うので、CT画像の3次元化は患者サイドにとって得るところが多い技術革新となろうか、と思います。

いいコンディションでクリスマス、年末年始を迎えられるのは、本当に有難いです。
2009/11/29(Sun) 11:07 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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