癌との共存を目指しています。
僕は、現在、勤めている病院で土曜日の新患を担当している。土曜日は、患者さんや家族の方にとって来やすく、新患の数は平日より多いようだ。土曜日に来た方は、半数以上が土曜日に再診を希望されるので、土曜日の新患を担当していると、あっという間に土曜日の外来は一杯になる。僕が健康な36歳ならいいのだが、そうではないので、正直、ちょっと困っている。

一応、精神科領域のものなら、比較的、何でも診れるのがとりえなので、患者層が幅広いのは歓迎なのだが、たくさん来られ過ぎると、困ってしまう。

昨日も、朝から外来だったのだが、午後1時代に25分位で、昼食、排尿、排便を済ませ(自己導尿なので、排便、排尿に5,6分は、かかってしまう)、外来が終わったのが、午後4時40分。おまけに外来診察中、外部から入院の依頼があったりして(他の先生にお願いした)、正直言って、無茶苦茶だった。

僕は丁寧に診察をし過ぎるきらいがあるので(よく言うと、親切、悪く言うと、きちんとしないと気が済まない)、他の先生なら、もう少し早く済ますことが出来るのだろう。とは言え、午前中にいらしてくれた方の診察が、午後4時代に終わる、というのは、どう考えても、普通の状態ではない。(午前11時代に来られた方には、看護師さんの方から、「今日は、すごく混んでいるから、お昼御飯を外で食べて来て下さいね。」とは言っているが。)

きちんと確認した訳ではないのだが、また新たに退職されるDr.がいる、という。僕も、今後の身の振りを考えないといけない。

現行のシステム(現行の医師数、看護師数で、患者さんが病院にフリーアクセスできる状態)では、病院は立ち行かないのではないか、と思った。

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【2009/08/30 12:44】 | 仕事
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診察ペース
しろ
のっぽ187先生

厳しい立場、環境、とても察せられ
自分も辛く感じます。
病院かわらないといけないようになり
何処の病院へ行かれても
無理して身体をこわされるより
先生の診察ペースを維持される方が、
長い目で見た場合、
患者さんを数多く診察せられると
幼稚な頭で考えたのですが。。。


責任と矜恃
カノン
お仕事、本当にお疲れ様です。
いよいよドミノ倒しが始まってしまいそうですね。
1人のDr,や看護師さんが、支えきれないほどの仕事量に押しつぶされて、医療現場が崩壊していく様が、目に見えるようです。

のっぽ先生が書いてくださる返信を拝見いたしますと、その誠実な診察のご様子は、容易に窺い知ることができます。

今日、NHKのクローズアップ現代を見ていましたら、民主党の議員が、「厚労省はつい最近まで、医師不足はない、と言っていました。それを受けて自民党もその通りだ、と言っていたんです」と話していました。
エーッ、そんなこと言ってたんだあ、とびっくりしました。

先週、3年3ヶ月ぶりに、心療内科を開業している精神科医さんにお会いしました。現在50歳くらいだと思うのですが、40代の頃は、奥様と山歩きをしていらして、とても体格の良い方でした。
3年ぶりにお会いしましたら、一回りも二回りも小さくなられた印象で驚きました。
何かご病気だとしても、激務が引き金になっていることは確かだ、と思います。

政権が変わっても、医師不足解消までは、長い年月が掛かります。
どうか、ご自身を守ることを、最優先に考えてくださいますように。

思案のしどころ
のっぽ187
しろさん

有難うございます。

院長に、この件を尋ねてみたところ、「患者さんの(外来)受診を制限することは、今のところ、考えていない。」とのことでした。

今すぐ結論を出さないといけない問題ではないのですが、思案のしどころです。

ただ、この状態がずっと続くようであれば、辞めるべきかな、と考えています。

政府の無策
のっぽ187
カノンさん

>いよいよドミノ倒しが始まってしまいそうですね。

fifty-fiftyくらいの確率で、ドミノ倒しが起きるのではないか、と考えています。

>のっぽ先生が書いてくださる返信を拝見いたしますと、その誠実な診察のご様子は、容易に窺い知ることができます。

そう言われると、すごく嬉しいです。

>今日、NHKのクローズアップ現代を見ていましたら、民主党の議員が、「厚労省はつい最近まで、医師不足はない、と言っていました。それを受けて自民党もその通りだ、と言っていたんです」と話していました。

10数年前、医学部の学生だったころ、講義で、「日本は、医者の数は足りている。」と習った記憶があります。しかし、勤め始めて、10年間、「足りている。」と感じたことは一度も、ありませんでした。

同い年で開業している、精神科のDr.がいるのですが、会った時、すごく疲れた顔をしていたのが印象的でした。

>政権が変わっても、医師不足解消までは、長い年月が掛かります。

来年から医学部の定員を増やしたとしても、効果が現れるのは、10年後だと思います。

>どうか、ご自身を守ることを、最優先に考えてくださいますように。

そうですね。
非常勤になると(週3日以下の勤務になると)、被用者保険(全国健康保険協会管掌健康保険、協会けんぽ)から外れてしまうので、傷病手当のことを考えると、判断の難しいところです。

とは言え、この状況が長く続くようであれば、辞める、もしくは、非常勤になるのがいいかな、と考えています。

風の祝福
カノン
今日は、久々に往く夏を惜しむような暑さと、
確実に秋を運んでくる風が、
のっぽ先生を祝福しているようでした。

お誕生日、おめでとう!!

土曜日は、新患の外来で、神経をすり減らして、
くたくたでいらっしゃることとは思いますが、
それもお元気であればこそです。

元気なのっぽ先生に、昨年同様、おめでとうと
お伝えできて、とっても嬉しいです。

とは言え、うーん、今日がお誕生日じゃなかったら
どうしよう(笑)。

有難うございます!
のっぽ187
カノンさん

有難うございます!

9月5日は、37回目のお誕生日でした。

朝、電車の中で、「今回は、無事に誕生日を迎えられた。」と思いました。

とても、いい天気で、その上、涼しい風が吹いて来て、「秋だな。」と思いました。

昨日も、それなりに忙しかったのですが、仕事そのものは、勤務時間内に済ますことが出来、定時(午後5時30分)に帰ることが出来ました。

いくつになっても、「お誕生日、おめでとう。」と言われるのは、嬉しいものですね。そして、元気に仕事が出来るのは、本当に有難いことです。

No title
迷い人
先生へ・忙しさにかまけて、直腸がんの初期症状を甘く見て(10年間で数回の血便ーただし次の日には無症状、その後半年前2回の血便→無症状→頻会のゲリ→腹痛)で直腸がん判明、低位前方切除、リンパ節転移有りのものです。後悔ばかりでうつ状態です。鬱の投薬治療を受けましたが、やはり事実にもとずく後悔は消えません。あたりまえですよね。
今は環境が変わり仕事を失い、人間関係が希薄になっていく中で、後悔のみの日々です。薬に頼らず、自分の心でこの鬱を乗り切り、癌と向き合うにはどのようにしていけばいいのですか?すみません変なコメントで

初めまして
のっぽ187
迷い人さん

ようこそ、拙ブログへ。

忙しさにかまけて、受診が遅れたのは、僕もそうでした。コメントから察するに、迷い人さんはステージ3でしょうか。

簡単に答えられないコメントなので、記事にして、お答えしますね。

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診察ペース
のっぽ187先生

厳しい立場、環境、とても察せられ
自分も辛く感じます。
病院かわらないといけないようになり
何処の病院へ行かれても
無理して身体をこわされるより
先生の診察ペースを維持される方が、
長い目で見た場合、
患者さんを数多く診察せられると
幼稚な頭で考えたのですが。。。
2009/08/31(Mon) 21:19 | URL  | しろ #-[ 編集]
責任と矜恃
お仕事、本当にお疲れ様です。
いよいよドミノ倒しが始まってしまいそうですね。
1人のDr,や看護師さんが、支えきれないほどの仕事量に押しつぶされて、医療現場が崩壊していく様が、目に見えるようです。

のっぽ先生が書いてくださる返信を拝見いたしますと、その誠実な診察のご様子は、容易に窺い知ることができます。

今日、NHKのクローズアップ現代を見ていましたら、民主党の議員が、「厚労省はつい最近まで、医師不足はない、と言っていました。それを受けて自民党もその通りだ、と言っていたんです」と話していました。
エーッ、そんなこと言ってたんだあ、とびっくりしました。

先週、3年3ヶ月ぶりに、心療内科を開業している精神科医さんにお会いしました。現在50歳くらいだと思うのですが、40代の頃は、奥様と山歩きをしていらして、とても体格の良い方でした。
3年ぶりにお会いしましたら、一回りも二回りも小さくなられた印象で驚きました。
何かご病気だとしても、激務が引き金になっていることは確かだ、と思います。

政権が変わっても、医師不足解消までは、長い年月が掛かります。
どうか、ご自身を守ることを、最優先に考えてくださいますように。
2009/09/01(Tue) 21:53 | URL  | カノン #-[ 編集]
思案のしどころ
しろさん

有難うございます。

院長に、この件を尋ねてみたところ、「患者さんの(外来)受診を制限することは、今のところ、考えていない。」とのことでした。

今すぐ結論を出さないといけない問題ではないのですが、思案のしどころです。

ただ、この状態がずっと続くようであれば、辞めるべきかな、と考えています。
2009/09/02(Wed) 11:03 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
政府の無策
カノンさん

>いよいよドミノ倒しが始まってしまいそうですね。

fifty-fiftyくらいの確率で、ドミノ倒しが起きるのではないか、と考えています。

>のっぽ先生が書いてくださる返信を拝見いたしますと、その誠実な診察のご様子は、容易に窺い知ることができます。

そう言われると、すごく嬉しいです。

>今日、NHKのクローズアップ現代を見ていましたら、民主党の議員が、「厚労省はつい最近まで、医師不足はない、と言っていました。それを受けて自民党もその通りだ、と言っていたんです」と話していました。

10数年前、医学部の学生だったころ、講義で、「日本は、医者の数は足りている。」と習った記憶があります。しかし、勤め始めて、10年間、「足りている。」と感じたことは一度も、ありませんでした。

同い年で開業している、精神科のDr.がいるのですが、会った時、すごく疲れた顔をしていたのが印象的でした。

>政権が変わっても、医師不足解消までは、長い年月が掛かります。

来年から医学部の定員を増やしたとしても、効果が現れるのは、10年後だと思います。

>どうか、ご自身を守ることを、最優先に考えてくださいますように。

そうですね。
非常勤になると(週3日以下の勤務になると)、被用者保険(全国健康保険協会管掌健康保険、協会けんぽ)から外れてしまうので、傷病手当のことを考えると、判断の難しいところです。

とは言え、この状況が長く続くようであれば、辞める、もしくは、非常勤になるのがいいかな、と考えています。
2009/09/02(Wed) 11:33 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
風の祝福
今日は、久々に往く夏を惜しむような暑さと、
確実に秋を運んでくる風が、
のっぽ先生を祝福しているようでした。

お誕生日、おめでとう!!

土曜日は、新患の外来で、神経をすり減らして、
くたくたでいらっしゃることとは思いますが、
それもお元気であればこそです。

元気なのっぽ先生に、昨年同様、おめでとうと
お伝えできて、とっても嬉しいです。

とは言え、うーん、今日がお誕生日じゃなかったら
どうしよう(笑)。
2009/09/05(Sat) 23:59 | URL  | カノン #-[ 編集]
有難うございます!
カノンさん

有難うございます!

9月5日は、37回目のお誕生日でした。

朝、電車の中で、「今回は、無事に誕生日を迎えられた。」と思いました。

とても、いい天気で、その上、涼しい風が吹いて来て、「秋だな。」と思いました。

昨日も、それなりに忙しかったのですが、仕事そのものは、勤務時間内に済ますことが出来、定時(午後5時30分)に帰ることが出来ました。

いくつになっても、「お誕生日、おめでとう。」と言われるのは、嬉しいものですね。そして、元気に仕事が出来るのは、本当に有難いことです。
2009/09/06(Sun) 12:24 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
No title
先生へ・忙しさにかまけて、直腸がんの初期症状を甘く見て(10年間で数回の血便ーただし次の日には無症状、その後半年前2回の血便→無症状→頻会のゲリ→腹痛)で直腸がん判明、低位前方切除、リンパ節転移有りのものです。後悔ばかりでうつ状態です。鬱の投薬治療を受けましたが、やはり事実にもとずく後悔は消えません。あたりまえですよね。
今は環境が変わり仕事を失い、人間関係が希薄になっていく中で、後悔のみの日々です。薬に頼らず、自分の心でこの鬱を乗り切り、癌と向き合うにはどのようにしていけばいいのですか?すみません変なコメントで
2009/09/09(Wed) 12:44 | URL  | 迷い人 #-[ 編集]
初めまして
迷い人さん

ようこそ、拙ブログへ。

忙しさにかまけて、受診が遅れたのは、僕もそうでした。コメントから察するに、迷い人さんはステージ3でしょうか。

簡単に答えられないコメントなので、記事にして、お答えしますね。
2009/09/09(Wed) 22:19 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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