癌との共存を目指しています。
金曜日に入院して頂いた患者さんが、日曜日に血の混じったものを口から出した、とのことである。本人が通院していた病院からカルテのコピーを送って頂いたので、それを読んでいると、吐血の危険性が高い、とのことである。(病名を出さないと、かえって分かりにくいか、と思いますが、ご容赦下さい。)紹介状を書き、一番近い公的病院に受診して頂いた。
忙しい中、胃カメラをして頂いた。幸い、食道、胃に出血源は認めない、とのことであった。血液検査で、かなりの貧血(普通の人の6割位の血の濃さ)だったので、そのまま向こうの病院に入院になるかな、と思っていたのだが、血液検査と胃カメラだけを受けて当院に帰ってきた。
診療部長に経緯を説明し、「○○病院は、どうなっているのでしょうか。」と尋ねた。診療部長曰く、「あそこの病院は、内科の先生が5人しか居なくて、一人は神経内科の先生だから。(神経内科とは、主にパーキンソン病を診る科です。あと、人によっては、脳梗塞も診ます。)」とのことであった。

人手が少ない中、予約なしで、「よく胃カメラをしてくれたな。」と思うと同時に、「これは、まずいな。」と医師不足の状況を肌で感じた一日であった。(医者が少ない病院、科では、まずは入院のハードルを上げて、仕事を少なくする、といったことがよく行われる。)

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【2009/04/28 05:24】 | 仕事
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