癌との共存を目指しています。
書こう書こうと思いながら、2日、3日、1週間と時間が過ぎていった。今日は体調が良いので、こうして、パソコンに向かい、文章を書くことが出来る。
私、のっぽ187は、1972年生まれで現在35歳の男性である。職業は医師である。(内科医、外科医ではありません。)
平成19年6,7月頃から便に血が付くことがあったのだが、「痔かな。」と思い、そのままにしていた。平成19年11月頃には、便に行く回数が多くなり、1日5,6回行くようになっていた。しかし、もともと便に行く回数は多い方(1日に1,2回は必ず排便していた。)で軟便傾向にもあったため、特に問題ないと考え、そのままにしていた。なお、この頃から血便が目に付くようになった。
年が明け、平成20年2月頃から「ちょっと、これはおかしいな。」と思うようになった。同じ職場の人に「痔でいい病院、医院はないですか。」と聞き、3月1日(土)、職場の人に教えてもらったO外科内科という医院を初診した。
初診時、肛門鏡で肛門、直腸下部を覗くと、O先生は「これは痔じゃないですね。」と言われた。その日のうちに浣腸を行い、大腸ファイバーを受けた。
大腸ファイバー後、O先生は「肛門から6cmのところに(直腸の)全周の1/2から1/3位の大きさを持つ潰瘍がありますね。」と言われた。大腸ファイバーを大腸内に入れた時に撮った写真が、自分が昔、勉強した時に見た胃癌の写真に似ていたので、「もしかして(癌かもしれない)。」と思った。後、潰瘍周辺に4,5個のポリープが写っていた。「この年(35歳)で、一視野にこんなにポリープがたくさんあるのか。」とも思った。そうは思いたくはなかったが、自分の医師としての客観的な直感は「自分は直腸癌かもしれない。」であった。
3月2日(日)、夕方5時から当直であった。前任の(夕方5時まで日直をしていた)先生に1日の受診結果を報告したところ、「若い人は(癌の)進行が速いからね。」と言われた。事実そうであるだけに返事に窮してしまった。
3月3~5日は普通に仕事をこなし、6日、O外科内科を再診。1日に大腸ファイバーを施行した際、潰瘍部から生検を行っていたのだが、そこから癌細胞が検出された、と言う。「直腸癌です。」と言われた。
この時から、私の新しい「旅」が始まった。

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【2008/06/26 17:42】 | 自分の体
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人生
Ito
初ブログ投稿、お疲れ様です。不特定多数の方に向けて文章を書くのって、少し疲れませんか?

『新しい「旅」の始まり』というタイトル、いろいろ考えさせられます。この数日体調が悪く、あの病気になって以来、自分の身に起こったことを思い出してしまいます。

人生、自分が思っているよりいろいろなことがあるということ、そしてそれを受け入れることがいかに難しいかということを日々感じています。

新しい「旅」
のっぽ187
当ブログにいらして頂き、有難うございます。

不特定多数の人に向けて文章を書くということが初めてだったので、少し書きにくかったですね。結果、少し疲れてしまいました。

癌になると、殆どのケースでそれまでに比べると辛いことが多くなると思います。しかし、「辛い。辛い。」と言うことが癌の消退にプラスに働くとは考えられていません。一方、前向きであることや積極的であることは、癌の抑制に対しプラスに働くと考えられています。
そのこともあって、初回のエントリーは、新しい「旅」の始まり、としました。

お時間のある時で結構ですので、時々、いらして頂けると幸いです。

主人の病状
レオン
主人がS状結腸癌肝肺転移の告知されて半年が過ぎて私が治すといった気持ちで生活してます。私の出来る範囲内で学習する上で参考になり近日中に梅澤充先生に相談の予約をする予定です。ブログに感謝です。

初めまして
のっぽ187
レオンさん

初めまして。

お役に立てて、嬉しいです。

最近、時々考えるのですが、「その場その場で、<恐らく、これがベストだろう。>と考えることをしていく。これに尽きるのではないか。」と。

「これで間違いない。」というものは、なかなか無いと思うのですが、「こうした方がいいだろう。」を積み重ねて行きたいな、と思う今日この頃です。

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この記事へのコメント
人生
初ブログ投稿、お疲れ様です。不特定多数の方に向けて文章を書くのって、少し疲れませんか?

『新しい「旅」の始まり』というタイトル、いろいろ考えさせられます。この数日体調が悪く、あの病気になって以来、自分の身に起こったことを思い出してしまいます。

人生、自分が思っているよりいろいろなことがあるということ、そしてそれを受け入れることがいかに難しいかということを日々感じています。
2008/06/26(Thu) 21:40 | URL  | Ito #ch2f7abI[ 編集]
新しい「旅」
当ブログにいらして頂き、有難うございます。

不特定多数の人に向けて文章を書くということが初めてだったので、少し書きにくかったですね。結果、少し疲れてしまいました。

癌になると、殆どのケースでそれまでに比べると辛いことが多くなると思います。しかし、「辛い。辛い。」と言うことが癌の消退にプラスに働くとは考えられていません。一方、前向きであることや積極的であることは、癌の抑制に対しプラスに働くと考えられています。
そのこともあって、初回のエントリーは、新しい「旅」の始まり、としました。

お時間のある時で結構ですので、時々、いらして頂けると幸いです。
2008/06/29(Sun) 17:14 | URL  | のっぽ187 #Rzm0ZybY[ 編集]
主人の病状
主人がS状結腸癌肝肺転移の告知されて半年が過ぎて私が治すといった気持ちで生活してます。私の出来る範囲内で学習する上で参考になり近日中に梅澤充先生に相談の予約をする予定です。ブログに感謝です。
2010/02/04(Thu) 13:10 | URL  | レオン #-[ 編集]
初めまして
レオンさん

初めまして。

お役に立てて、嬉しいです。

最近、時々考えるのですが、「その場その場で、<恐らく、これがベストだろう。>と考えることをしていく。これに尽きるのではないか。」と。

「これで間違いない。」というものは、なかなか無いと思うのですが、「こうした方がいいだろう。」を積み重ねて行きたいな、と思う今日この頃です。
2010/02/04(Thu) 16:14 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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