癌との共存を目指しています。
今回は、投資の話を少し。あとで、病の話も少し。

僕は、2006年7月から株式投資をしている。これまで10冊位、株式投資に関する本を読んだと思う。現在は、概ね山崎元先生の教えに従って、投資を行っている。投資について書かれた本、ウェブサイトは沢山ある。その中で、どうして僕は山崎元先生の考え方を選んだのか、をふと考えた。

一つは、山崎先生が仰っていることは、非常に理にかなっている。自分の大切なお金を、理にかなっていない方法で運用しようとは、とても思えない。
あと、物事を論じる時、その良い面と悪い面に、先生は触れられている。いいことばかりで、全くリスクがない、なんてことは、少なくとも投資においては、存在しないだろうから、この点も非常に好感が持てた。「かなり信頼できるな。」と思った。
しかし、数ある著者の中から、山崎先生の言っていることを採用しようと思った一番の原因は、「この人には、良心があるな。」と思ったことだ。ベーシック・インカムの話http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/df9729ff82024e97dd3447d08d9c5f27は、非常に素敵なエントリーだった。

僕がよく分からない事を判断する場合、特に人の意見を採用して物事を判断する場合、理にかなっているかどうか、その物事の良い面と悪い面はそれぞれ何か、そして、その意見を言っている人が良心的かどうか、を判断の基準にしている。

僕を手術してくれた先生は、かなり良心的な方だった。ただ、あえて言うと、高用量での抗がん剤治療について、その悪い面についての説明が少し足らなかったかな、と思う。(あと平均20ヶ月です、だとか、24ヶ月です、だとかを30歳代半ばの人に面と向かって言うのは、かなり言いにくいことだろう。)僕は、当初、「この先生が勧めてくれている治療法なのだから、きっとこれでいいのだろう。」と思っていた。ちなみに僕の家族は、更に強くそう思っていたようだった。

梅澤充先生や高橋豊先生といった少量の抗がん剤治療を提唱している先生方の意見を採用しようと思った最終的な根拠は、「良心」だった。この2人の先生の著書やサイトから僕は「良心」を感じ取ることが出来た。それが決断の理由だった。もちろん、理にかなっているかどうかは、何度も何度も考えたし、低用量の抗がん剤治療の悪い面(リスク)も十分、考慮した。

生きていると、「よく分からないけど、自分で判断しないといけない」ことというのは、山のようにある。時に大事な決断をしないといけないこともある。この考え方が正しいのかどうかは正直、僕には、よく分からない。ただ、こうするのが良さそうだと思うのと、こうするのが僕自身、好きだから、当面は、この方法で行こうかな、と考えている。

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【2008/12/12 11:32】 | 思ったこと
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気持ちのもちかた
しろ
よく拝見させています。考え、気持ちの持ち方とかとても参考になり、助かります。ありがとうございます。

No title
うさみみ
>生きていると、「よく分からないけど、自分で判断しないといけない」ことというのは、山のようにある。

人生は判断の連続ですね。
しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。
先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。
資産形成もその一環です(^^♪


知恵を持ち寄る。
のっぽ187
しろさん

拙ブログへようこそ。

こういうことは、学校で教えてくれないので、学ぶのが難しいですよね。

みんながインターネット上に知恵を持ち寄ることで、幸福のパイが大きくなればいいな、と個人的には思っています。



同感です。
のっぽ187
うさみみさん

こんばんは。

>人生は判断の連続ですね。 しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。

そうですね。判断の連続で、大きな岐路では一つしか選べない、その通りですね。

>先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

きっと、それに尽きると思います。

>そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。 資産形成もその一環です(^^♪

資産形成の立ち位置は、僕もまさにそこだ、と考えています。

正道な基準
カノン
本当にそうだなあ、と深く深くうなずいてしまうエントリーです。
思わず、襟を正してしまうようなエントリーです。

前回の書き込みでは、過分な謝辞をいただいて、恐縮しています。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。
他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

人が判断する時には、知識+αが必要で、そのαは、人によって経験であったり、価値観であったり、正義感であったり、責任感であったりします。その人の、「人となり」が表れる場合に、その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、最終的に決める基準を、その人の「良心」に置くというのは、とても真っ直ぐなことだ、と思います。
よくわからない物事への向き合い方が、純粋で、まぶしいくらい真っ直ぐです。

のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

15日のCTの結果が良いものでありますよう、祈っています。

はじめまして
ダイスケ
のっぽさん、こんばんは。
はじめましてですね。

リンクしていただいているようで恐縮です。
私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

しかし似たような病気で闘病中ののっぽさんのお話はすごくタメになりそうです。
時間のある時にすべて拝見させていただこうと思っています。

わたしもリンクさせていただきますね。

「どう判断するのか。」こそが価値ある情報。
のっぽ187
カノンさん

>他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

流石ですね。
知識を教えて貰えるのは、大変、有難いです。でも、一番、教えて貰えると有難いのは、「どう判断するのか。」ということです。

>四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。

「どう判断するのか。」というのは、聞きづらいです。「どう判断するのか。」を尋ねて、何度も嫌な顔をされたことがあります。(上司の教えを請うた時。)きっと答えにくいことだったのでしょう。具体的には、分からない、はっきり「○○だ。」とは断言しづらいことだったのでしょう。(だからこそ、聞くのですが。)
だからこそ、一度もお会いしたことも無いカノンさんがこういった質問に答えてくれて、すごく有難かったし、大変、嬉しかったです。

>その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、

理詰めで考えるだけでは、落とし穴に、はまることが結構あると思います。なので、+αが必要だと思うのですが、僕は「他の人の良心」を採用しています。

>のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

有難うございます!
優秀かどうかは、ともかく、「良心的でありたいな。」とずっと思っていました。なので、そう言われると、とても嬉しいです。

こちらこそ、初めまして。
のっぽ187
こちらこそ、初めまして。

この2週間くらい、ダイスケさんのブログを拝見していました。同い年であること、同じ病であること、転移の箇所も似ていること、そして、同じ薬剤で治療を受けていることから、とても関心を持って読んでいました。

>リンクしていただいているようで恐縮です。

ほぼ毎日、そちらに伺っていたので、リンク致しました。

>私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

いえいえ。ダイスケさんのブログを読んで、僕は状況が手に取るように分かりました。ブログは、分かり易いのが一番だと思います。

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コメント
この記事へのコメント
気持ちのもちかた
よく拝見させています。考え、気持ちの持ち方とかとても参考になり、助かります。ありがとうございます。
2008/12/12(Fri) 21:13 | URL  | しろ #-[ 編集]
No title
>生きていると、「よく分からないけど、自分で判断しないといけない」ことというのは、山のようにある。

人生は判断の連続ですね。
しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。
先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。
資産形成もその一環です(^^♪
2008/12/13(Sat) 11:53 | URL  | うさみみ #-[ 編集]
知恵を持ち寄る。
しろさん

拙ブログへようこそ。

こういうことは、学校で教えてくれないので、学ぶのが難しいですよね。

みんながインターネット上に知恵を持ち寄ることで、幸福のパイが大きくなればいいな、と個人的には思っています。

2008/12/13(Sat) 17:37 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
同感です。
うさみみさん

こんばんは。

>人生は判断の連続ですね。 しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。

そうですね。判断の連続で、大きな岐路では一つしか選べない、その通りですね。

>先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

きっと、それに尽きると思います。

>そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。 資産形成もその一環です(^^♪

資産形成の立ち位置は、僕もまさにそこだ、と考えています。
2008/12/13(Sat) 17:42 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
正道な基準
本当にそうだなあ、と深く深くうなずいてしまうエントリーです。
思わず、襟を正してしまうようなエントリーです。

前回の書き込みでは、過分な謝辞をいただいて、恐縮しています。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。
他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

人が判断する時には、知識+αが必要で、そのαは、人によって経験であったり、価値観であったり、正義感であったり、責任感であったりします。その人の、「人となり」が表れる場合に、その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、最終的に決める基準を、その人の「良心」に置くというのは、とても真っ直ぐなことだ、と思います。
よくわからない物事への向き合い方が、純粋で、まぶしいくらい真っ直ぐです。

のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

15日のCTの結果が良いものでありますよう、祈っています。
2008/12/15(Mon) 00:30 | URL  | カノン #-[ 編集]
はじめまして
のっぽさん、こんばんは。
はじめましてですね。

リンクしていただいているようで恐縮です。
私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

しかし似たような病気で闘病中ののっぽさんのお話はすごくタメになりそうです。
時間のある時にすべて拝見させていただこうと思っています。

わたしもリンクさせていただきますね。
2008/12/15(Mon) 22:43 | URL  | ダイスケ #-[ 編集]
「どう判断するのか。」こそが価値ある情報。
カノンさん

>他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

流石ですね。
知識を教えて貰えるのは、大変、有難いです。でも、一番、教えて貰えると有難いのは、「どう判断するのか。」ということです。

>四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。

「どう判断するのか。」というのは、聞きづらいです。「どう判断するのか。」を尋ねて、何度も嫌な顔をされたことがあります。(上司の教えを請うた時。)きっと答えにくいことだったのでしょう。具体的には、分からない、はっきり「○○だ。」とは断言しづらいことだったのでしょう。(だからこそ、聞くのですが。)
だからこそ、一度もお会いしたことも無いカノンさんがこういった質問に答えてくれて、すごく有難かったし、大変、嬉しかったです。

>その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、

理詰めで考えるだけでは、落とし穴に、はまることが結構あると思います。なので、+αが必要だと思うのですが、僕は「他の人の良心」を採用しています。

>のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

有難うございます!
優秀かどうかは、ともかく、「良心的でありたいな。」とずっと思っていました。なので、そう言われると、とても嬉しいです。
2008/12/16(Tue) 20:10 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
こちらこそ、初めまして。
こちらこそ、初めまして。

この2週間くらい、ダイスケさんのブログを拝見していました。同い年であること、同じ病であること、転移の箇所も似ていること、そして、同じ薬剤で治療を受けていることから、とても関心を持って読んでいました。

>リンクしていただいているようで恐縮です。

ほぼ毎日、そちらに伺っていたので、リンク致しました。

>私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

いえいえ。ダイスケさんのブログを読んで、僕は状況が手に取るように分かりました。ブログは、分かり易いのが一番だと思います。
2008/12/16(Tue) 20:19 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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