癌との共存を目指しています。
「肺癌からの生還日記を綴ります。」(http://haigannaosuze.blog7.fc2.com/)をいつも興味深く読んでいる。11月26日の記事がとても良かったので、その記事を引用し、このブログでコメントを加えたいと思う。

独断と偏見でかきますが

○難治性のガン患者にとって、必要十分なだけの多すぎない抗がん剤治療を受けることが重要です。

・毎回、異常値を示す腫瘍マーカを追って、こまめに修正を加えていくような治療が必要であると思います。

・そのためには、良い医者を見つける必要があります。

・良い医者は、患者を治すことに喜びを感ずるような人であり、生活や出世を第一に考えている医者では駄目でしょう。

・セカンドオピニオンを繰り返して話して見れば、見る目ができてわかるようになると思います。

・診療所、医院、クリニックなどを中心に片端から手当たり次第にあたるということでしょうか。

・ガン患者は、いきなり戦場に丸腰で放り込まれたようなもので、頼りになるのは自分と家族ぐらいです。

・生き抜くにはそれなりの戦いをしていく必要があるでしょう。

手術で取れない癌を持つ人にとって、適量での抗がん剤治療を受けることは重要だと思う。問題は、適量、すなわち「必要十分なだけの多すぎない」量がどれ位か、ということである。害作用の出具合で量を設定するのがいいようである。(高橋豊先生、梅澤充先生)
高橋先生は、grade 1の害作用が出る用量を推奨されている。梅澤先生は、高橋先生より少ない量を提唱されている。梅澤先生の著書「間違いだらけの抗がん剤治療」のp117に「私の今の治療では、(中略)5HT3受容体拮抗剤も殆ど使いません。使う必要がない量の抗がん剤しか使わないからです。」とある。5HT3受容体拮抗剤とは、カイトリル(吐き気止め)のことであるから、カイトリルを使わなくても済むくらいの量で抗がん剤を使っているということだろう。僕はまだ、カイトリルを使っているのだが、前回は胃が焼け付くような感じが一晩あった。まだ、(オキサリプラチンの)量が多いということだろう。

>毎回、異常値を示す腫瘍マーカを追って、こまめに修正を加えていくような治療が必要であると思います。

僕は、腫瘍マーカーが全く上がらない(大腸がんの患者さんのうち、3割の方がそう。主治医談。)ので、腫瘍マーカーを使って、こまめに修正を加えていくことは出来ない。僕の場合は、3ヶ月に一度撮るCTが抗がん剤の効果を判定する際に役立つだろう。次は12月15日に撮る予定。なので、次回12月4日~6日は現行の量での投与を受けることにした。

>そのためには、良い医者を見つける必要があります。

僕の主治医は良い医者だろうか。「副作用が強いので、薬を減らして欲しい。」という要求をここまでは受け入れてくれているので、今のところは良しと考えている。

>良い医者は、患者を治すことに喜びを感ずるような人であり、生活や出世を第一に考えている医者では駄目でしょう。

ここのところは、なぜか「僕は良い医者だっただろうか。」と考えてしまった。
「患者を治すことに喜びを感ずるような人であり、」自分で言うのもなんだが、そうだったと思う。「生活や出世を第一に考えている医者では駄目でしょう。」復職したら、生活を第一に考えるだろう(自分の癌が悪くならないことをきっと第一に考えるでしょう)から、「駄目な医者」になるだろう。う~ん、複雑。

>セカンドオピニオンを繰り返して話して見れば、見る目ができてわかるようになると思います。

きっとそうなのでしょう。一応、これまで百人以上、職場で医者を見て来たので、 まあ、それで代用しよう。

>診療所、医院、クリニックなどを中心に片端から手当たり次第にあたるということでしょうか。

本当は僕も診療所や医院、クリニックで治療を受けたいな、と思う。ただ、CTを撮ることを考えると、病院にならざるを得ないのかな。(○○病院にCTを撮りに行く、というパターンなら、言うことなし。)

>ガン患者は、いきなり戦場に丸腰で放り込まれたようなもので、頼りになるのは自分と家族ぐらいです。

そうですね。まさしく以って、「いきなり戦場に丸腰で放り込まれたようなもの」ですよね。一応、「戦争」については多少、知識はあったと思うのですが。

>生き抜くにはそれなりの戦いをしていく必要があるでしょう。

そうですね。どうも、生き抜くには「戦い」が必要なようです。僕の場合も、主治医の言うことを全て鵜呑みにするというのでは、心許無いな、と考えています。

改めて、僕の良かったところ、悪かったところが浮き彫りにされたと思う。ブログの著者である肺癌からの生還者さんに、この場で「有難う。」と言いたい。

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【2008/11/28 00:46】 | 自分の体
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No title
ran
ブログ拝見してきました
生き抜くには何が必要なのかはそれぞれでしょうが、ひとつの見方ですね
標準的というものに縛られてるつもりはないのだけどかかる病院によってはそれはそれでしょうがないのかと
だから、セカンドでは掛かり付け病院と違う系列の病院へ行くことが良い。と支援センターの方にも言われました
でも、行かないのは今の主治医との関係が悪くないからです
いろんなこと聞いてくれるからです。それで、彼に任せようとね
これからはケモの内容についてもちょっと口を出そうと思ってます(出してました(^_^;))
そう、思わせてくれたのはのっぽさんのブログのおかげです
これからはQOL重視で考えたいと思います

自分の体なのだから納得して治療ができること。納得できないことがあっても聞けない関係が一番の問題ですよね
やはり、医師の主張を押しつけてくるのはダメかな?ってね



主治医といい関係を築くのが一番。
のっぽ187
ranさん

>だから、セカンドでは掛かり付け病院と違う系列の病院へ行くことが良い。と支援センターの方にも言われました

いいアドバイスですね。感心しました。

>でも、行かないのは今の主治医との関係が悪くないからです
いろんなこと聞いてくれるからです。それで、彼に任せようとね

主治医との関係が良ければ、多分、それでOKだと思います。
こちらの言い分に耳を傾けてくれるのは、とても大事なことですよね。

>これからはケモの内容についてもちょっと口を出そうと思ってます(出してました(^_^;))

個人的には、それでいいと思います。

>そう、思わせてくれたのはのっぽさんのブログのおかげです

そう言って頂けるのは、望外の喜びです。

>これからはQOL重視で考えたいと思います

抗がん剤治療を受ける上では、この部分は、僕は必須であると思います。

>納得できないことがあっても聞けない関係が一番の問題ですよね

僕もそうだと思います。

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この記事へのコメント
No title
ブログ拝見してきました
生き抜くには何が必要なのかはそれぞれでしょうが、ひとつの見方ですね
標準的というものに縛られてるつもりはないのだけどかかる病院によってはそれはそれでしょうがないのかと
だから、セカンドでは掛かり付け病院と違う系列の病院へ行くことが良い。と支援センターの方にも言われました
でも、行かないのは今の主治医との関係が悪くないからです
いろんなこと聞いてくれるからです。それで、彼に任せようとね
これからはケモの内容についてもちょっと口を出そうと思ってます(出してました(^_^;))
そう、思わせてくれたのはのっぽさんのブログのおかげです
これからはQOL重視で考えたいと思います

自分の体なのだから納得して治療ができること。納得できないことがあっても聞けない関係が一番の問題ですよね
やはり、医師の主張を押しつけてくるのはダメかな?ってね

2008/11/29(Sat) 17:06 | URL  | ran #LA1CAGAE[ 編集]
主治医といい関係を築くのが一番。
ranさん

>だから、セカンドでは掛かり付け病院と違う系列の病院へ行くことが良い。と支援センターの方にも言われました

いいアドバイスですね。感心しました。

>でも、行かないのは今の主治医との関係が悪くないからです
いろんなこと聞いてくれるからです。それで、彼に任せようとね

主治医との関係が良ければ、多分、それでOKだと思います。
こちらの言い分に耳を傾けてくれるのは、とても大事なことですよね。

>これからはケモの内容についてもちょっと口を出そうと思ってます(出してました(^_^;))

個人的には、それでいいと思います。

>そう、思わせてくれたのはのっぽさんのブログのおかげです

そう言って頂けるのは、望外の喜びです。

>これからはQOL重視で考えたいと思います

抗がん剤治療を受ける上では、この部分は、僕は必須であると思います。

>納得できないことがあっても聞けない関係が一番の問題ですよね

僕もそうだと思います。
2008/11/29(Sat) 17:40 | URL  | のっぽ187 #-[ 編集]
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