fc2ブログ
癌との共存を目指しています。
癌を排除する自然免疫 (NK細胞)
健康な人の体内でも日々新たな癌の元となる細胞は発生しますが、そうした細胞は免疫系によってその都度排除されています。つまり、免疫を抑制する事は癌の発生や悪性化を促します。癌細胞を攻撃する免疫系には自然免疫と獲得免疫がありますが、自然免疫系の重要な役を担うのがナチュラルキラー (NK) 細胞です。NK細胞は癌細胞を含む異常細胞を認識して排除します。正常細胞は自己抗原の発現によって、NK細胞の破壊の対象から免れます。対照的に、癌細胞や感染細胞はこれらの自己抗原のレベルが変化や減少している事が多く、NK細胞に認識されやすくなっています。NK細胞は1つのマーカーのみで癌を認識するものではないのですが、そもそも1つのマーカーで癌を特定する事は困難です。そして、NK細胞の優秀さは「なんとなく自己細胞っぽくない」細胞を認識して見分けられる点であり、この機能により体内の癌細胞の排除の重要な役割を担っています。(引用はここまで)

ナチュラルキラー (NK) 細胞の活性を高めると、体内の癌細胞を排除できるかも知れない。

ラクトフェリン(lactoferrin)
ラクトフェリン(Lf)という糖たんぱく質が、未加熱の牛乳には含まれている。

LfのNK活性増強効果
4/12 左
ラクトフェリンは、ナチュラルキラー細胞の活性を増強する。

ラクトフェリンの加熱変性に伴う構造変化
市販のラクトフェリン(LF)サプリメント1錠を湿らせてラップに包み、95℃~97℃で湯煎した。(中略)本研究の加熱条件ではLFは完全に失われなかったことがわかる。(引用はここまで)

95~97℃で、5分湯煎、10分湯煎、15分湯煎している。
この加熱条件では、ラクトフェリン(LF)は、ある程度、残るようだ。

ラクトフェリンは加熱されると、変性し(性質が変わり)、凝集体(かたまり)を作る。凝集体(かたまり)は沈殿する(沈む)。それで液体中(例えば牛乳の中)から失われる。
しかし、全部失われるのではなくて、上記条件では、ある程度は、残るようだ。