癌との共存を目指しています。
明日(4月28日)から仕事に行くことにした。1キロを12,3分で歩いたが、全く息が上がることがなかったので、「これは行けるだろう。」と思った。

4月26日に診察があり、主治医から
①無治療
②ゼローダ内服
③XELOX(ゼローダ内服+オキサリプラチン点滴)
の3つを提案された。

③を選ぶつもりである。

次回は、5月7日の午後に診察を受ける予定。5月10日の週から③を受けることになるだろう。

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【2010/04/28 01:54】 | 診察
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ご無沙汰しました
ぷー
一ヶ月近く高熱が続いて、先々週から入院しています。

のっぽ先生の手術、経過などは携帯から拝見していて、本当にうまく行ってよかったと安堵していました。おめでとうございます。

やはり手術できる、治療できるというのは一番の希望ですものね…

先生の手術前に私の不調を書くのもよろしくないと思って、控えてましたが、
マーカーはぐんぐん上がっているのに抗がん剤も出来ない状態です。

抗がん剤もきついですから、先生も今のうちに体力つけて、春の陽気を満喫して免疫上げて下さいね。

プラチナ
あんず
ナントカ”プラチン”っていうことは、白金製剤ですね。プラチナなんていうと化粧品みたいで、きれいになれそうな気もしますけどね。副作用が軽いことを祈っています。

ゼローダは大勢の乳がんフレンズが使っています。比較的、激しい副作用を訴える人は少ないようです。しびれなどの手足症候群と口内炎をよく聞きます。経口でいいのはラクですよね。




ハミルトン
のっぽ先生 こんにちは。

やっと認可になった新しい治療法ですね。ぜロータは服用量をコントロールし易いと思います。吐き気が出ないので助かります。

あるかたのブログで(女性の方)一回9錠服用していた方がおられたようですが、体表面積の計算をまちがえたのでは?もしくは書き間違い?(一日9錠だったのでしょうか?)

参考のために、僕は身長172センチで体重61キロで現在は1回5錠で(一日10錠)です。

PSK=クレスチンも医師に勧められ服用しています。
効果は不明ですが、クレスチンは沢井製薬でジェネリックが出ています。薬価は半分以下で副作用なしです。

僕は手足症候群が殆ど表れませんでした。予防のため、ヒドキサール(ビタミンB6)とユベラを処方して頂いています。(ついでにアリナミンもいただいています)

オキサリプラチンのほう副作用きついと思います。手足のしびれは殆どの方が経験し、投与を中止しても、しびれは取れないようです。

末梢に現れることから、ひょっとしてアリナミン・ユベラ・EPA服用が良いのではないか?とも思います。対策をしたらどうだったか?とちょっと後悔しています。皆さんのための情報になるからです。
(この意見、主治医は否定しません。)

主治医は以前から、FOLFOX6より、副作用も少なく効果も期待できると言っていました。


主人も大腸癌
keiko
はじめまして
最近になってブログを始めています。

私の主人は5年半前、定年退職と同時に、大腸癌が見つかって、大腸の手術を2回、肺に転移して、ラジオ波による手術を3回経験しています。人口肛門になっています。

以前はフォルオックスとアバスチン
現在はフォルフィリとアバスチンの点滴を受けています。

このコメントを書いていて、何て私は主人の身体のことをほとんど何も心配してあげていないなあ・・・と思わされました。

点滴の二日間とその後の2日間以外は、とても元気にしていますが、医者からはっきりと、「癌はなおりませんから」と言われたので、いつか困ったなあという日が来るかと思います。

このブログで少し学んで、それに備えるようにしますね。
病気であっても、心は元気でお過ごしくださいますように。

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崇高な行為
カノン
昨日は、お仕事お疲れ様でした。
休み明けは、勤務中は大丈夫でも、終了後、どっと疲労を覚えたりします。

新しい選択をなさって、またスタートラインに立たれるのですね。
前回のお返事で書いてくださった、「プレーヤーとしては、ベストを尽くすだけですね」という一文は、深く心に沁みました。

のっぽ先生も、ここに集う皆さまも、ご自身の知識や経験(うまくいったことや、いかなかったことも含めて)を、出し惜しみすることなく、仲間のために、真摯に伝えようとしていらっしゃいます。
人間の崇高な一面を、見せていただいている想いがします。

小倉恒子先生のお父様が、小倉先生について、「がんを個人的体験に終わらせず、医師として、患者に情報を提供する使命を感じていた」と語っていらっしゃいます。

来月から始まる新しい治療が、順調に進む経緯を、無理のない程度に更新してくださって、それを共有できることは、本当にすごいことなんだなあ、と改めて思います。
ただ、気が重いことは確かだと思います。治療が始まるまでは、中村天風先生のお教えのように、楽しく過ごしてくださるといいなあ、と思います。


どうぞお大事に。
めえめえ
医師という大変なお仕事をされながらの治療。くれぐれもご無理なさいませんように。そして良い結果になることをお祈りしています。

術後まもなくの辛い時期に余計な書き込みしてしまいご迷惑おかけしました。どうかお許し下さい。暫くはそっと応援させていただきます。どうぞお大事に!


のっぽ187
コメントしてくれた皆様へ

頭が働く時に返事をしたいと思います。よろしくお願い致します。

願っています。
のっぽ187
ぷーさん

>本当にうまく行ってよかったと安堵していました。おめでとうございます。

有難うございます。

>一ヶ月近く高熱が続いて、先々週から入院しています。

熱源が見つかり、適切な治療を受け、一刻も早く熱が下がることを祈っています。そして、早く抗癌剤治療を再開出来ることを願っています。

コメント、とても有難いです。
のっぽ187
あんずさん

>ナントカ”プラチン”っていうことは、白金製剤ですね。

そうです。シスプラチンより吐き気が少ないと、どこかで書いてあるのを読みましたが、結構、胃はムカムカしました。

>副作用が軽いことを祈っています。

点滴をしてもらってから、電車で家に帰れる位の副作用で行きたい(それ位の量にして欲しい)と思っています。

>比較的、激しい副作用を訴える人は少ないようです。しびれなどの手足症候群と口内炎をよく聞きます。

正直、それを知りたかったので、コメント、とても有難いです。

>経口でいいのはラクですよね。

丸2日間、ポンプを携帯して、というのが余り好きでなかったので、嬉しいです。

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前の記事に、めえめえさんがコメントをくれた。http://www.chironcology.com/を訪れると、Simoncini Cancer Center (シモンチーニ ガン センター)が開設されると書いてある。僕は、嘘を見抜くのは苦手だ(だまされやすい)が、僕なりに、このサイトを考察してみたいと思う。

受診、治療の適応となる方をクリックしたところ、以下の記載があった。(以下、抜粋。)

=============================

一番、重要な事は、『固形癌・悪性腫瘍の場合、初期ガン以外は、ガンの三大療法(外科療法、化学療法、放射線療法)を行なわない。』という事です。

このように申し上げると、三大療法を行なわないために、死んでしまったら、どうするんだ?といわれるかもしれませんが、それでは、この3大療法を行なって、生きられる可能性は、何%ありますか?

病院が、公表している生存率が、少々、大げさだと考えても、10年生きられる人は、1%ほどでしょうか?

5年生存率とよく申しますが、なぜ?5年なのでしょう?それは、10年生存可能な人が本当に僅かだからです。

シモンチーニ療法は、10年生存率が可能です。

抗癌剤や放射線療法の副作用に苦しむ事も無く、多くの患者が10年生存しています。(抜粋終わり)

=============================

乳癌以外は、5年生存率と10年生存率は、それ程、差はないはずである。(だから、5年生存率が問題になる。)そう考えると、10年生存の話が出て来ると、「少し嘘っぽいな。」と思ってしまう。ちなみに、下から2行目は、「シモンチーニ療法は10年生存が可能です。」と書きたかったんだと思う。同じ間違うにしても、「ちょっと、どうかな。」と思ってしまう。

あと、一行目に『外科療法(手術のことだと思う)、化学療法、放射線療法を行わない。』と書いてある。個人的には、他の治療法を完全に否定する人やサイトというのは、「ちょっと、どうかな。」と思う。細菌感染に対する抗生物質みたく、答えが出ているものについては、意見は分かれないだろう。意見が分かれているということは、よく分かっていないことに他ならない訳だから、そんな状況で他の治療法を完全に否定するのは、どうかな、と思う。(どちらが正しいかは、ともかくとして、世界中の殆どの医者は、手術、化学療法、放射線療法をまず第一に考えるだろう。)

同サイトから再び抜粋。

=============================

治療成績

98%以上     メラノーマ       
90%以上     大腸がん・肺がん・乳がん・胃がん
85%以上     子宮がん・卵巣がん
80%以上     肝臓がん・脳腫瘍・
70%以上     膵臓がん(末期の場合困難な場合があります。)
(その他、御問い合わせください。)

メラノーマなどは、手術の必要も無く、98%以上の治療成績を誇ります。
まさに、奇跡やマジックを見ているように、真菌であるがんは、消滅します。

これらの事実は、がんが何者なのか?という答えを知り尽くしているシモンチーニ博士にとっては、奇跡でもマジックでもなく、当然な事なのです。(抜粋終わり)

=============================

思いっきりドライなことを言うと、もし、こんな高い確率で治癒するのであれば、それ相応の論文が出ていたり、その治療を正規に受けられる国が一カ国くらいあってもいいはずだと思う。(ここで言う、正規に、とは、公的な保険を使うことができる医療で、という意味です。)

癌の原因が真菌かどうかについては、僕が学んだ限りでは違うと思うのだが、これを専門としている訳ではないので、100%の自信を持って違うとは言えない。ただ、世界中の殆どの医者、病理学者と意見が違うのは事実だ。僕が思うに、外科の先生は、みんな、そんなに馬鹿だとは思えないので、「みんな、間違えている。」の線には否定的だ。ちなみに、腫瘍が白いのは、hypovascular(周りの正常な組織に比べて、血流が少ない)からだと僕は理解している。

転移、再発を伴うケースでは、手術、化学療法、放射線療法の効果は、僕らにとって満足できるものではない。身体へのダメージも少なくないし、何より結構、辛い。ただ、外科の先生や腫瘍内科の先生は、それでも、「これが現時点ではベストの選択だろう。」ということで、これらの治療法を薦めてくれている。そう考えると、現行の治療法と掛け離れたもので著効する(すごくよく効く)ケースは、やはり少ないと思う。(あったとしても少ないという意味です。)

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【2010/04/22 23:54】 | 代替医療
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カンジタなの?
あんず
私もざざっと読んでみました。癌がなにものであるかわかっている、それは真菌でありカンジタだから白く映ると書いてありますね。ええ~っ、水虫みたいなものなんでしょうか? カビなら病理診断でわかりませんか? 

それとほんとにカンジタなら性行為などで感染しますよね。かゆくもなりそうだわ。私、痛みはあったけどかゆくはなかったですよ。術後しばらくたった傷跡はかゆいときもあったけど。

六本木にできるのなら、近いので見に行ってみようかな。でも重炭酸ナトリウムなら安いんでしょうね。六本木の家賃、払えるかしら。

ご丁寧にありがとうございます。
めえめえ
シモンチーニさんが何者かも分からず、とりあえずお医者様であるのっぽ先生にご意見伺おうと貼り付けたのですが、ご丁寧な回答恐縮しています。
すでにご存知だったとはさすがですね。全く知らなかったので、私からすれば突然現れた「サイババ」のような存在です。
私自身は技術的にも人間的にも大変優れた名医に巡り会い助けていただいたので、今までの治療を否定するわけではありません。ただ、この記事を見て見放された人たちに一筋の光になればなあという思いはありました。今後の展開を見守りたいと思います。

ベストな選択
しろ
    のっぽ187」先生


妄想とせん妄の違い、ありがとうございます。

ガン治療の世界、眉唾ものがなんて多いことか。。。
人は弱ると見えるものが見えなくなってしまいがち、
その人達を、法律で取り締まれない隙間でとりこもうとするように感じました。
目をやしなわなければ

抜糸、おめでとうございます
風呂に入れるのはホント嬉しいものですね。

今後の治療は考える所が多いのですね、
今までの記事でガン治療は、
自分で選択する、余りにも非常な賭けが多いのを知りました。
ベストな選択をされるのを願ってます。



素晴らしい!
のっぽ187
あんずさん

>カビなら病理診断でわかりませんか? 

素晴らしい!
顕微鏡で覗いたら、分かるはずです。皮膚科の先生は、白癬(真菌症の一つ)を診断するのに、いつも顕微鏡を覗いていました。

>六本木にできるのなら、近いので見に行ってみようかな。

僕も関心があるのですが、なにぶん関西に住んでいるので・・・。

>でも重炭酸ナトリウムなら安いんでしょうね。

安いと思います。けれど、治療費は、結構な値段しますよね。それで家賃を払うのではないでしょうか。

治療法
mimi
手術の成功おめでとうございます。
もう、ブログをこんなに更新していて、驚くとともに、がん患者の励みになります。
私は、初回の治療から1年余りで、肺から肝臓に転移が見つかりました。とうとう、遠隔転移です。イレッサが不適合と分かり、残念です。イレッサなら、後二年くらいはと考えていたものですから。でも、体調は良いので、できる限りの手をと思っていました。
先生のコメントは、さまざまな代替医療が宣伝されている中で、考えるヒントになりました。
抗がん剤への考え方も、参考になります。私も、主体的に、治療方法を理解して選択していきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。

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なるべく先入観に囚われることなく
のっぽ187
めえめえさん

現行の抗癌剤治療は、効果も「ものすごい!」という程のものではなく、副作用については目を覆うばかりです。少なくとも、僕が受けたFOLFOXはそうでした。

僕も、「もう少し苦痛の少ない治療があれば。」と常日頃、思っています。

「なるべく、先入観(もともと持っている医学的な知識)に囚われることなく。」と思いながら、この記事を書きました。

スピリチュアルなことについては、抗癌剤治療を受けるようになってから、割合よく信じるようになりました。しかし、筋道立てて考えると、上記のようになりました。

ギャンブル
のっぽ187
しろさん

>妄想とせん妄の違い、ありがとうございます。

いえいえ、どう致しまして。

>人は弱ると見えるものが見えなくなってしまいがち、

仰る通りですね。僕もそうです。

>風呂に入れるのはホント嬉しいものですね。

お風呂、結構、好きなので、嬉しいです。

今回の選択は結構、重要だと思うのですが、はっきりと結論が出ていることではないので、ギャンブルですね。

こちらこそ、よろしくお願い致します。
のっぽ187
mimiさん

>手術の成功おめでとうございます。

有難うございます。

>先生のコメントは、さまざまな代替医療が宣伝されている中で、考えるヒントになりました。

そう言ってもらえると、これ以上なく嬉しいです。代替医療について考える際のヒントになれば、と思い、この記事を書きました。

>抗がん剤への考え方も、参考になります。

そう言われると、とても嬉しいです。

>私も、主体的に、治療方法を理解して選択していきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願い致します。

コメント、有難うございます!
のっぽ187
匿名の方へ

>のっぽ先生、退院おめでとうございます。

有難うございます。主治医に、「手術できるのはラッキーだ。」という趣旨のことを言われました。改めて、そう思いました。

>ぜロータの服用を中止し、5FUに切り替えたのですが、アバスチン併用をためらったのが良くなかったようです。主治医の判断(慎重な)から、5FUは通常投与の60パーセントという影響もあったのかも知れません。

この辺りの判断は、本当に難しいと思います。というか、事後的に見てベストであったと考えられるような判断を、前もってするのは不可能だと思います。

>しかし、なんとなく直感的に、まだだなと思いました。ゼロータ服用を再開したいと訴えました。

僕らには本来、そういう機能(直感という優れた判断機能)が備わっているのだと思います。素晴らしい判断だと思いました。

>治療は僕がリードするような形が最近の傾向です。

患者がある程度、しっかりすると、そうなると思います。医者は、エビデンスや自分の経験に基づき、情報提供はするけれど、それをどう採用するかは本来、患者がするべきだと思います。あるべき姿だと思います。

>どうせ死ぬんだというスタンスでみているようなふしがあるからです。

皆が皆、そうではないと思うのですが、そういう医者がいるのもまた事実だと思います。取り付く島のある医者ならば、患者としては、相手の良心に訴え掛ける、ということになるか、と思うのですが、難しいですよね。自分のことを振り返って考えると、「熱意を示す」位しか思い付かないです。

「残された時間をどう過ごしたらいいのか。」については、今まで何度も考えましたし、最近でも時々考えます。僕の場合、行き着くところは、「人の役に立つことをしたい。」でした。
がん患者のことを本当に理解できるのは、がん患者しかいないので、(今後のことについても)素晴らしい判断だと思います。

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本日、受診。右側胸部の縫い合わせたところを抜糸してもらう。今日から入浴可。右S5とS7の組織は、compatible for
metastasis of colon cancer(もしくはcartinoma)と書いてあった。大腸癌の転移に矛盾しない、大腸癌の転移で話が合う、という意味である。予想していたことなので、「ああ、そうですか。」という感じである。

全身への血行性の転移が確認された訳である。「普通は(エビデンス云々を考えないと)抗癌剤治療でしょう。」と思う。

次回、4月26日、午後に大腸の主治医の診察を受ける予定。

なお、電子カルテで切り取った切片を見せてもらった。サイズは、そんなに大きくないが、絵に書いたような癌腫だった。すごく悪性度が高い風に見えなかったことについては、少しほっとしている。

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【2010/04/21 23:26】 | 診察
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こんなHPご存知ですか?
めえめえ
抜糸済んでよかったですね!
今日偶然こんなHP見つけました。
きのう日本に病院がオープンしたそうです。
こんな治療は初耳でしたので驚きです。


めえめえ
貼り付け忘れてました。ごめんなさい。http://www.chironcology.com/

記事にして、返事をしたいと思います。
のっぽ187
めえめえさん

シモンチーニ氏のことは、癌になって、ネットサーフィンをしている時に、その存在を知りました。ただ、存在は知っていましたが、何を唱えている人なのかは知りませんでした。

記事にして、返事をしたいと思います。



主治医さんの見解
カノン
退院から抜糸まで、いつもながら、きめ細やかなお心遣いで、しかも、重いテーマを取り扱っていらしても、破綻しない端正な文章を綴られる力量は、さすがです。

手術の成功に楽観的になられることもなく、転移の確定診断が出ても、冷静に受け止めていらして、つまり、もうその場にとどまることなく、先に歩を進めていらっしゃる姿勢が、のっぽ先生らしいと思います。

今後の治療方針について、核となるのは、やはりキーパーソンである主治医さんだと思うのですが、初歩的なことをお尋ねしてもよろしいでしょうか。

3月26日に診察を受けられた時の主治医さんの発言なので、次回の診察では違ってくるかもしれませんが、
1.外科医である主治医さんは、「個人的には、(のっぽ先生が)辛そうにしていたので、(抗がん剤治療は)しないほうが(いいと思う)。」「ロジカルには何もしないということになりますが、心情的には何か抗がん剤を使う。」

2.のっぽ先生の同期の内科医さんは、「出て来てから、ガツンと行く位なら、小さいうちから行くべき。その方がよく効くでしょ。」

主治医さんのお話から、のっぽ先生はレアケースで、エビデンスがないというのは、よくわかります。2つのグループのどちらかが、治療上、不利益を被らないように、倫理的な配慮をしながら、RCTをすることが、本当に可能なのか疑問なので、エビデンスがないことも、わかります。

同期の内科医さんのおっしゃることは、素人考えの私でも、そりゃそうだろうなって思います。ただ、年齢を考えると、主治医さんのほうが、内科医さんより、臨床経験が豊富でいらっしゃることでしょう。そうすると、以前の「なぜかわからないけれど、こういうことがあった」という類のことであっても、よく効いた、という経験則はないのでしょうか。
なんか、「『心情的には』何か抗癌剤を使う。」というところが、少し引っかかるのですが。

先輩、同期が、すべてドクターというのは、すごく心強いですね。すみません。長くなりました。

ベストを尽くすだけ
のっぽ187
カノンさん

書いた文章を褒めて頂けるのは、本当に嬉しいです。有難うございます。

もともとは、こうでなかったと思うのですが、癌を指摘されてから、「気が早く」なりました。

僕の主治医は、見た目から判断するに、40歳前後かな、と思っています。(37~43,4歳かな、と思っています。)

>以前の「なぜかわからないけれど、こういうことがあった」という類のことであっても、よく効いた、という経験則はないのでしょうか。

たぶん、(あまり)ないんだと思います。あくまで僕の勘ですが。

>なんか、「『心情的には』何か抗癌剤を使う。」というところが、少し引っかかるのですが。

要するに、「あまり効かない。」もしくは「事を本質的に解決はしない。」ということではないか、と踏んでいます。(これまた、僕の直感です。)

「事を本質的に解決しない。」とは、「すでに勝負は決まっている。」ということではないか、と踏んでいます。(この辺りは、全て僕の直感です。)

「すでに勝負は決まっている。」とは、治るケースでは、「抗癌剤を使おうが、使うまいが治る。」し、治らないケースでは、「FOLFOXを使っても、飲み薬を選んでも、治らない。」ということです。

抗癌剤に期待することと言えば、
①治らない組から治る組に入れて欲しい。
②3年、生きられるところを、5年、生かして欲しい。
この2つですね。

主治医は、標準的な抗癌剤治療を(基本的には)行っているようですので、僕は、主治医のこれまでの経験を外れているのかも知れません。それでも大腸癌の抗癌剤治療については十分、経験があるようです。

なお、僕のようなケースは、あまりないケースらしく、開腹手術をしてくれた先生が、「経過を聞かせて欲しい。」ということを言っていました。(開腹手術をしてくれた先生は経験豊富です。)現在も、開腹手術をしてくれた先生には定期的に経過(こんな治療を受けている、CTの結果はこうだったとか)を報告しています。

状況は依然、楽観できない、かと言って、抗癌剤の効果は、主治医が知るところ、経験するところでは?であるということですね。

勝てるかどうかは、ともかくとして、プレーヤーとしては、ベストを尽くすだけですね。

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厚生労働省のホームページにある国民の皆様の声募集http://www.mhlw.go.jp/iken/bosyu_voice.htmlに以下を送信した。

○○○(府県名を書いた)下の精神科の病院に勤める医者(勤務医)です。山梨大学の2年生は、今年の3年生への進級にあたり、115人中25人が留年したと聞きました。m3.comというサイトの掲示板で知りました。

私は、直腸癌の手術を受けたり、肺に転移したものを取ってもらったり、とフルに勤務が出来ているとは言えないのですが、一緒に仕事をしている先生方は本当によく働いていると思います。

十分、存じているかと思いますが、現在の医師不足は深刻です。一勤務医として、また、一患者として、痛感します。医学部の定員を増やしたことについては、評価しているのですが、医学部生の進級もスムーズに出来るように文部科学省に取り計らって頂けないものでしょうか。私も10数年前、○○の国公立大学で医学部生をしていました。当時を思い起こしても、2割以上、進級に不適格な者がいたとは思えないです。

ご高配のほど、何卒、よろしくお願い致します。(送信内容は以上です。)

なお、文部科学省https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry21/宛にも同内容のメールを送った。

m3.comというサイトにある医師専用掲示板でも、このテーマ(山梨大学医学部2年生が25人、留年したこと)を閲覧した人の総数は、他のテーマとは、一桁から二桁違うので、多くの医者が関心を持っているんだと思う。殆どの医者が、「思うところはあるけど、時間はない。」という状況だと思うので、少し時間のある僕が代わりに厚労省と文科省に意見をした次第である。

2010年4月21日、追記。このエントリーの背景を、コメントの上から2つ目のところに書いています。もしよろしければ、目を通して頂けると有難いです。

2010年12月12日、追記。このエントリーにコメントをする際は、「管理者にだけ表示を許可」のところをクリックせずに、すなわち公開の形で、コメントして下さい。

2011年5月9日、追記。このエントリーに対する非公開コメント(コメントの内容を非公開とした物)は、内容にもよりますが、原則、削除致します。ご了承下さい。

2014年3月12日、追記。コメント欄を閉じます。コメントしてくれた方には、大変、心苦しいのですが。

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【2010/04/20 10:49】 | 学校・教育

一患者にすぎませんが
通りすがり
患者の立場ですが、医師の仕事は患者の生命を預かる大切な職業です。
であるからこそ、社会的な地位も高く収入もあり、一般的に尊敬を受けたりもするわけです。
知識や技術が生半可なままで医師の資格を取って社会に出てこられては、患者はたまったものではありません。
一定の水準に達していないと判断した医学生を留年させた大学側は、誉められこそすれ、非難されるべきではないと考えます。
医師不足だからといって、いい加減な医者が増えるのは恐ろしいことで、そのような風潮には歯止めをかけてもらいたいです。
のっぽ先生の頃と違って、今の学生は学力水準が高くないのかもしれませんし…

このエントリーの背景
のっぽ187
通りすがりさん

僕の説明が不足していました。

医学部の初めの2年間は、教養(英語、ドイツ語、生物、化学、体育とか)と基礎医学(解剖学、生理学、生化学)の一部をしていると思います。

教養で学んだことは、正直言って、殆ど診療の役に立ちません。僕が学生の頃は、「第3の男」という映画を本にしたものを英語で読みました。ドイツ語は、ご存知の通り、臨床の場面で使う機会はありません。(ドイツ人も英語で論文を書いています。)

到達度が低いということがあるかも知れませんが、それらの単位を1つか2つ落としただけで留年とするのは本人(医学生)にとっても可哀想だと思いますし、昨今の医師不足を考えると、致命的に欠陥があるのでなければ早く医者になってくれ、と思います。

解剖学(骨や血管の名前を覚える)については、外科系に進むのであれば、自分が進む分野については、ある程度、必要だと思うのですが、内科系に進むのであれば、あまり必要ないと思います。少なくとも、大事なことは仕事をしているうちに強化されてきますし、必要のないものは忘れてしまう、でいいと思います。生理学、生化学も同様だと思います。

従って、程度の問題ではありますが、最低限のことが理解できれば、次に進む、でいいか、と思います。山梨大学医学部に入って来る人の学力についてですが、ゆとり教育の問題もあるかと思いますが、ある程度の水準にあるのではないか、と考えています。(以前、勤めていた病院で僕の上司だった先生の子供さんが、とある国公立大学の医学部に入りました。はたで話を聞いている分には、入るのは、とても大変そうでした。)ある程度の水準にあると考えられる国公立の医学部で2割以上、留年者が出るのは、僕は問題がある、と考えています。具体的には、過度に高いことを要求しているのではないか、ということです。

あと、先週、入院していた時、吐き気が治まらないために(14日は朝から全く食事も水分も摂れていなかった)、午後10時頃、ナースコールをして、「出来れば、点滴をお願い致します。」と言いました。すると、当直の医者(30歳前後の男性)が出て来て、点滴をしてくれました。翌15日、夜、全く寝就けないので、熱いお茶を飲むべく、給湯器に向かいました。午後10時頃だったと思うのですが、昨日、当直をして、僕に点滴をしてくれた先生が疲れ切った顔をして、電子カルテに向かっていました。

僕も、似た経験を何度もしたことがあるのですが(当直後、日中、働いて、夜、遅くまで仕事をすると、頭が働かなくなる)、同業者として可哀想に思ったと同時に、「これは危ない。」とも思いました。(頭が働かない状況で診療をするのは、僕は危険だと考えています。)

以上のような背景から、厚労省、文科省にメールをしました。


通りすがり
丁寧に説明して下さって、ありがとうございます。
厚労省などに、メールをされた理由が良く分かりました。
入院して治療中でいらっしゃるようですね。奏功して回復されますように。



どう致しまして。
のっぽ187
通りすがりさん

自分が経験して知っていることでも、他の人は知らないということがあるということを再認識しました。

このブログは、自分のメモ帳を兼ねているのですが、もう少し他の職種の人(主婦の方や無職の方を含む)に分かるような文章を書かないといけない、と思いました。

今回のやり取りは、僕にとって、とても学ぶところが多かったです。



追加です。
のっぽ187
通りすがりさん

m3.comというサイトにある医師専用掲示板を再度、読みました。通りすがりさんが初めのコメントで仰っていることを書いている医者も結構いました。

僕のエントリーやコメントは、あくまで一臨床医そして一患者としての意見であるとご理解頂けると有難いです。

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私への返信
のっぽ187
匿名の方へ

記事のご紹介、有難うございます。貴ブログでこの記事を紹介して下さったこと、とても嬉しく思います。

文部科学省からは今のところ、返事は、ありません。

厚生労働省からは、

==========

厚生労働省です。 この度は貴重なご意見・ご要望をいただきありがとうございました。
頂いたご意見は今後の厚生労働行政の参考にさせていただきます。
これからも厚生労働省をよろしくお願いいたします。
このメールは自動的に返信しています。

==========

というメールが4月20日(送ったその日)に届きました。

また、翌21日には、

==========

匿名 様

厚生労働省ホームページをご利用いただきありがとうございます。
お寄せいただいたご要望について確認いたしましたところ、当省において対応することは困難ですので、ご了承願います。
なお、医学部の進級を所管するのは文部科学省になりますので、ご参考までに申し添えます。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

厚生労働省大臣官房総務課行政相談室

==========

というメールが届きました。

あとで匿名は良くないと思い返し、厚生労働省には実名をメールで伝えました。

なお、文部科学省へのメールフォームは実名しか選択できないため、実名でメールをしました。

ところで、もしよろしければ、貴ブログの6月19日付の記事を拙ブログで紹介してもよろしいでしょうか。

医学生の置かれている状況を癌患者やその家族が知ることは、悪いことではないと思いますので。

具体的に効用を挙げると

①長い目で見て、医学教育の改善につながるだろう。理不尽な状況(私はそう考えています)の打開につながるだろう。

②文部科学省、厚生労働省の硬直した実態(そう言って私は差し支えないと思います)を多くの人に知ってもらうことは、長い目で見て、日本の医療の改善につながるだろう。
例えば、日本で十分な医療が受けられない(インフォームド・コンセントが不十分であるとか)のは、個々の医者の技量云々というよりは、むしろ長年の医師抑制政策によるものであると私は考えています。

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のっぽ187
匿名の方へ

無理しなくていいですよ。

>文科省がもし何らかの対応を取ってくれたら・・・と思わないわけではないのですが、おそらく改善は叶わないと思います。

僕も、そう思います。


紹介を♪
lady
のっぽさま


私の記事のご紹介を、というご提案をお受けしようと思います。

問題視して下さる方が一人でも増えて医学教育、医療現場の現実が少しでも改善されれば大きなことですものね。

私のようにメンタルバランスを崩す学生も減ってくれれば良いですし。

ありがたくご提案をお受けしますのでご紹介よろしくお願いいたします。

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読み返してみると、前回の記事は分かりにくい。(すみません。)少し補足したい。(理屈っぽいですが、結構、大事なことかな、と思い、書きました。)

>「出て来てから(CTで見えるようになってから)、ガツンと行く位なら、小さいうち(CTで見えないうち)から行くべき。」とのこと。その方がよく効くでしょ、とのこと。

手術をしたので、CT上、腫瘍はない(はず)。でも、CTで写る程、大きくはないけど、小さな腫瘍(癌細胞の塊)はあるかも知れない(多分、あるだろう)。小さい腫瘍があった場合、放っておくと、いずれ大きくなって、CTで写ってくる(これを再発と言っている)。

抗癌剤は、ターゲットとなる腫瘍が小さければ小さい程、良く効くとされている(大学の同期2人に相談したが、2人とも、小さい程、良く効くことを前提に話をしていた)。

体の中に癌細胞が残っているのならば、大きくなってから(CTで見えるようになってから)、抗癌剤を始めるよりは、小さいうちに(CTで見えない、今のうちに)抗癌剤を始めるべきだろう。

>術後、再発予防目的で、FOLFOXを12回、行った群と、24回、行った群で有意差が出なかったという論文があるとのこと。

「大腸の手術で目に見える癌腫(癌の塊)は取りました、その後、FOLFOXという抗癌剤の組み合わせを12回(6ヶ月)、行きました、さて、後、12回(6ヶ月)、追加した方がいいのでしょうか、それとも、もう止めておいた方がいいのでしょうか。」という疑問が生じたとする。(あり得る設定だと思う。)

この疑問を解決するために、例えば、カルテ番号の下一桁が奇数番号の人は、12回でおしまい、下一桁が偶数番号の人は、24回、続けたところ、12回でおしまいにした群と24回した群の間で明らかな差(恐らく、術後、何ヶ月、生存したかを比べていると思う)がなかったという結果が出ているとのこと。(面倒臭いので、原文は要約を一回さらっと見ただけである。気が向いたら、また見てみます。)

この結果を額面通り受け取ると、「12回、受けたら、あと12回、追加で受けるのは無駄。」ということになる。(「じゃあ、18回は?」とか「15回は?」というのは、当然、思い付く疑問である。)

CT上で見えないうちに(小さいうちに)抗癌剤で癌細胞を叩くのが良いのであれば、FOLFOXを24回する方が12回で止めてしまうより良いはずである。(個人的には、標準投与量で12回なんて、「とんでもない。」と思うし、24回なんて、「そもそも、本当に続けられたの?」と思うが、それは、さておき。)

そう考えると、「出て来てから(CTで見えるようになってから)、ガツンと行く位なら、小さいうち(CTで見えないうち)から行くべき。」と術後、再発予防目的で、FOLFOXを12回、行った群と、24回、行った群で有意差が出なかったという結果は矛盾している。

前の記事では、「出て来てから(CTで見えるようになってから)、ガツンと行く位なら、小さいうち(CTで見えないうち)から行くべき。」を原理原則と言った。術後、再発予防目的で、FOLFOXを12回、行った群と、24回、行った群で有意差が出なかったという結果は、エビデンスである。

ただ、上記のエビデンスは、「大腸の手術を受けた人(1回目の手術を受けた人)」を対象にしているのであって、僕のように再発した肺の腫瘍を取った人を対象にしているのではないので、現在の僕には適用することは出来ない。なので、「CTで見えないうちから(気は重いけど、ある程度、回数は)行くべき。」だと思う。

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【2010/04/19 23:18】 | 自分の体
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めえめえ
ご自身がお医者様でも悩まれるのですから、素人は悩んで当然ですよね?
素人のくせに、わがままで生意気なな私は自分の意志で決めたかったんです。
肝転移後に「無治療選択」の決め手になったのはネットで見つけたこの発表でした。
http://learning-ganjoho.ncc.go.jp/p83995488/

のっぽ先生も納得行く選択をされますように。

素晴らしいサイトをお教え頂き、有難うございます。
のっぽ187
めえめえさん

>ご自身がお医者様でも悩まれるのですから、素人は悩んで当然ですよね?

悩まない人はいないと思います。

>素人のくせに、わがままで生意気なな私は自分の意志で決めたかったんです。

自分が「気が進まないな。」と感じるものを人から勧められて、それに従ったところ、うまく行かなかった場合は、とても後悔すると思います。それに比べると、自分で選んだ場合はだいぶ後悔は少ないと思います。

>肝転移後に「無治療選択」の決め手になったのはネットで見つけたこの発表でした。

有難うございます!
無茶苦茶、参考になりました。ただ、聞いていると、結構、凄いこと、言っていますね。再発の時期と生存曲線の話とか。

切除可能な大腸癌肝転移という比較的、ポピュラーな、そして分かりやすいケースでさえも、術前術後の化学療法を行うべきかどうか答えが出ていないということは、改めて考えてみると、驚きですね。たぶん、術後の転移、再発について、「こうした方がいい!」というのは、殆ど無いんだと思います。「手術できるのであれば、した方がいい。」位しか明らかなことはないんだと思います。

スライド20の5年無進行生存(progression-free survival)に差がないというのは考えさせられますね。要は、FOLFOX12コース受けても受けなくても長期生存する率は変わらないということですから。3年生存率で、7~9%差が出ていますが、FOLFOX12コースを受けている間に半年くらい経ってしまいますから、「辛い思いを半年して、それだけの差しか出ないの?」と思いますね。

何度かスライドを見て、もう少し考えてみます。

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眠いけど、眠れない。気が向いたので、記事を一つ。

http://noppo187.blog39.fc2.com/blog-date-200911.html(2009年11月1日の拙ブログの記事)の彼に術後の抗癌剤治療について相談した。先週か先々週のことである。

この件について、一番、詳しいのは、(僕の)主治医である、と断りながらも、「出て来てから(CTで見えるようになってから)、ガツンと行く位なら、小さいうち(CTで見えないうち)から行くべき。」とのこと。その方がよく効くでしょ、とのこと。

目から鱗が落ちた。その通りである。

一方、彼の話と矛盾するエビデンスもある。術後、再発予防目的で、FOLFOXを12回、行った群と、24回、行った群で有意差が出なかったという論文があるとのこと。(2008年に主治医に聞いた。)http://noppo187.blog39.fc2.com/blog-entry-160.html(2009年1月24日の拙ブログ)も彼の話と矛盾する。(主治医が言っていた論文と同じような結果が出ている。)

こういった論文がある以上、もう少し検討しようとは思う(http://noppo187.blog39.fc2.com/blog-entry-161.html 2009年1月25日の拙ブログ)が、原理原則としては、彼の言う通りだろう。

僕のようなケースがレアケースであり、少なくとも比較試験は組まれていないとのこと(主治医に伺った)から、今の僕に適応出来るエビデンスは存在しない。ならば、原理原則に従うべきだろう。

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【2010/04/18 01:16】 | 自分の体
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お帰りなさい。
めえめえ
のっぽ先生、退院おめでとうございます。手術も成功で安心しました。本当に良かったです。
ブログ更新はまだ先と思っていたら、もう2回目!どうか無理なさらずに。
先週は寒かったけれどこれから良い季節になります。若葉の息吹がのっぽ先生の心身を癒しますように!

おかえりなさい
手術の成功うれしいです!

人それぞれの結果と、経験則。
非常に難しい所だと思います。
でも一歩一歩進むしか無いですものね。
応援してます!

ただいま帰りました。
のっぽ187
めえめえさん

お蔭様で、非常に良い結果が得られました。

>若葉の息吹がのっぽ先生の心身を癒しますように!

少し身体を休めます。

有難うございます!
のっぽ187
朗さん

お蔭様で、手術は、とても良い結果が得られました。

理詰めで考えたことと比較試験の結果が違うことは、医療の世界では時々あることなのですが、難しいところです。

>応援してます!

有難うございます!

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17日、午前10時、退院。支払いを終え、お昼前に自宅に着く。向こうでの経過は下記の通り。

12日、午後1時30分、入院。
13日、午前9時、手術開始。午後0時5分、手術終了。
14日、午前中に硬膜外麻酔のチューブを抜いてもらう。午後3時、胸腔ドレーン(右胸に入っている管)を抜いてもらう。14日は昼から全粥食が出ていたが、昼、夕と全く食事、水分は摂れず。
15日、朝食は2回に分けて、摂取。何とか全部、摂れた。昼食以降は、1回で全部、摂ることが出来た。
16日、頭がもわーっとする以外は特に問題なく過ごす。食事は3食とも全量摂取。
17日、退院。

手術は、胸腔鏡下で行われた。右肺S7(食道の近く)に1.5mm×1.5mm×1mmの白い組織(肺は血液が豊富なため、赤く見える)、右肺S5(右肋骨前面の肋骨直下)に1mm×1mm×0.5mmの白い組織の2つを摘出することが出来た。通常、転移巣は血液に乏しい(肺そのものに比べると血流が十分でない)ので、摘出した組織2つは転移巣ではないか、と個人的には考えている。術者の先生曰く、「きれいに取れました。」とのこと。母親が術後、術者の先生に摘出した組織を見せてもらったところ、「(白い組織は)膜で覆われているようだった。」とのこと。組織が膜で覆われていると、周りに飛び散る危険性が低くなるので、もしそうだとすると、大変、有難い。

あと、麻酔薬、恐らく硬膜外麻酔(背中からの麻酔)が効き過ぎて、13日午後、14日、15日の午前中は気分が悪かった。とくに14日は、2回の嘔吐と4回の空えずきがあり、本当に辛かった。また、13日の晩、14日の晩は、浅眠で、15日の夜は殆ど眠れなかった。(15日の晩は、気分が悪いのは治まっていたので、院内の図書館で本を借りて読んでいた。)

手術そのものはベストの結果だったので、大変、満足しているが、麻酔薬の効き過ぎには正直、参った。なお、術後、15日まで全く痛みを感じることなく経過していることから、麻酔薬の効き過ぎではないか、と個人的には考えている。(前回の術後も同様だったこと、無痛の期間と吐き気が強い期間が重なっていることから考え合わせて、麻酔薬、恐らく硬膜外麻酔の効き過ぎではないか、と考えている。)

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【2010/04/17 17:48】 | 自分の体
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お帰りなさい!!
ぱぐお
早々のエントリを拝見できてうれしいです。

手術が、先生ご自身が満足できる結果ということで
本当によかったです。
本当にほっとしました。

リフレッシュされましたよね^^
でもやっぱりお疲れになったでしょう。
まずはゆっくりお身体を休めてください。

お疲れのところ、詳しく経過を教えてくださってありがとうございました。



信じてました。
しろ
のっぽ187先生

おかえりなさい!
御退院、おめでとうございます。
手術の成功を信じてました。
とは言え、やはりプログ更新されるまでは不安でした。
早速のプログ更新、ありがとうございます、
飛び散る危険性が少ないのお知らせ、なお更安心します。

お疲れ様でした、
まずは静養ほど、よろしくお願いします。


のらくろ0521
おかえりなさい♪

おつかれさまでした☆



関東からも、伊勢はなかなか機会のない場所でしたが、信仰などを超越して本当に素敵なところでした。


落ち着かれたら、是非♪

安心しました!
カノン
お帰りなさい!
よかったあ・・・。本当に素晴らしい結果で、嬉しいです。

麻酔が覚めた後の、ご気分の悪さは、かなり辛そうで、大変でしたね。お疲れ様でした。
術後の痛みも少なく、悪心も軽くといった、麻酔薬の量の匙加減は、麻酔科医さんにとっても、難しく悩むところなのかもしれません。

のっぽ先生が、無事ブログにお帰りになって、「居るべき方が、居るべき場所にいる!」ことからもたらされる、大いなる安心感を享受しています。

私たちに、あまり留守番させないでくださいね(笑)。
ゆっくり、お身体を休めてくださいますように。

有難うございます。
のっぽ187
コメントしてくれた皆さん

有難うございます。皆さんのお蔭で、いい結果が得られました。

以下に、一人ひとりお返事します。

ほっとしました。
のっぽ187
ぱぐおさん

>手術が、先生ご自身が満足できる結果ということで本当によかったです。

術者の先生が、「きれいに取れました。」と言ったのを聞いて、ほっとしました。

「良かった。」と思いました。
のっぽ187
しろさん

>飛び散る危険性が少ないのお知らせ、なお更安心します。

飛び散っている可能性が少なからずあるな、と思っていたので、母親の話を聞いて、「良かった。」と思いました。

>お疲れ様でした、

しばらく休みます。

お伊勢さん
のっぽ187
のらくろ0521さん

>信仰などを超越して本当に素敵なところでした。

一度、行ってみます。

僕も、ほっとしています。
のっぽ187
カノンさん

麻酔科の先生としては、「麻酔薬の量が少なくて、患者さんが術後、痛がってはいけない。」という思いが強く働くんだろうと思います。

今回の手術をしてくれた先生が、「術後、そういう方が時々いらっしゃいます。」と言っていました。

薬を代謝する(無毒化する)力が人によって違うこと、強く効く人、効きの悪い人がいることを再認識しました。

>私たちに、あまり留守番させないでくださいね(笑)。

本当は、もう一日、早く退院したかったのですが(退屈だったので)、親に止められ、17日の退院となりました。

硬膜外麻酔の思い出
しろ
    のっぽ187先生

最初の胃ガンで硬膜外麻酔をしたとき凄く痛かったのを憶えてます。
二度目のガン、S字結腸癌で手術前に看護師さんが不安を取り除く為、手術の説明しに来られました、その時に何かのついででしょう痛かったの話したら、その手術で硬膜外麻酔をされなかったようです。
それで術後の背中がスーッとする鎮痛対策で、使われず痛い目をしました。
座薬は手術場所が肛門から近く使えず、
服用薬は3日ほどしたら浅い眠り時に妄想を起すようになり(仕事をしてないのに、実際に会社で仕事をしているような)使用できず、
筋肉注射だけの鎮痛対策になり痛い時間が多かったです。
痛みに弱い自分、硬膜外麻酔するときの痛さを
看護師さんに話さない方が良かった。 笑

術後のお休み中、ツイ、自分の思い出で、コメントしてしまいました。
すみません。。


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少し仕事(診療)に疲れていたので、今回の入院は、いいリフレッシュになるかな、と感じている。するべき仕事は全て片付けて来た(はず)なので、後は、手術をしてくれる、通院先の病院に行くだけである。

コメントの返事は、帰って来てからになります。ご理解の程、よろしくお願いします。


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【2010/04/12 00:21】 | 自分の体
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いってらっしゃい
しろ
   のっぽ187先生

スッキリされて、
お帰りを待ってますよ !

強い力を信じています
カノン
ご入院を、リフレッシュの時間と捉えられる
のっぽ先生の強さを、改めてすごいなあ、と思います。

ご自分のことだけを考えていられる、短い貴重な時間が、
できるだけ穏やかに流れますように。

すべてのことが、良い方向に向かうと信じて、待っています。



のらくろ0521
10~11日にかけて、初めて伊勢神宮へ行ってきました。



のっぽ先生のお戻りを待っています♪

行ってらっしゃいませ
ぱぐお
と言ってもこちらに目を通される時には
お帰りなさい!ですね^^

リフレッシュされてお戻りになられてのエントリ、お待ちしております。

行ってらっしゃいませ!
いいリフレッシュになりましたか?
手術の結果がより良いものでありますよう
心から願います。


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帰って来ました。
のっぽ187
しろさん

右肺については、すっきりしました。
手術を終え、特にしないといけないこともなく、今は気楽な状態にあります。

お蔭様で
のっぽ187
カノンさん

10日の夕方まで診療をしていたのですが、何だか遠い過去のように感じます。

お蔭様で、手術については、ベストの結果でした。

個人的には、「取り切れるかどうか。」と、取った組織の形態(一つの塊であるかどうか)がポイントだと思っていました。

少しまだ頭がもわーっとするのですが、数日は、ゆっくり休みたいと思います。

戻って来ました。
のっぽ187
のらくろ0521さん

戻って来ました。

手術の結果自体は、言うこと無いのですが、正直、疲れました。

伊勢神宮は、僕も行ったことがないです。関西に住んでいると、なかなか行く機会がないです。

ただいま帰りました。
のっぽ187
ぱぐおさん

ただいま帰りました。

仕事に関しては、手術が終わってから考えることは一切ないのですが、今回の入院は、なかなか堪えました。

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「気分障害の薬物治療アルゴリズム 」という本がある。その本に、「進行癌のうつ病」という項目がある。(大体、そんな名前の項目だったと思う。今、手元にない。)以前、緩和ケアチームの一員として診療をしていた時に、その項目を参考にしていた。

その後、僕自身が進行癌になり、術後1週間ほど、うつ状態になった。ちょっとしたことで、涙が溢れる、涙が止まらなくなっていた。僕の場合は、手術そのものによる侵襲が大きかったことが、うつ状態になった、直接の原因だったと思う。

「気分障害の薬物治療アルゴリズム 」の「進行癌のうつ病」の項目は、今、考えても、よく書けていると思う。これに(この項目を読んで憶えていることに)、僕の、医者として患者としての経験を加えて、少し書いてみたい。

「進行癌のうつ病」の項目では、軽症のうつ病の方に対しては、抗うつ薬、抗不安薬のコンスタン(同効薬として、ソラナックス)、リタリン(メチルフェニデート)を奨めていたと思う。(憶えていれば、上記の本を家に持って帰って来て、確認します。)
実際、コンスタンは、当時の主治医に言って、処方してもらったが、よく効いた。しかし、依存性がある薬なので、止められるのであれば、早い目に止めた方がいいと思う。僕は、4,5日は、1日に2錠か3錠、飲んで、その後、1錠ずつ減らして行って、1週間位で止めた。

「進行癌のうつ病」の項目で奨められていて、僕も緩和ケアチームにいた時、よく処方していた抗うつ薬にテトラミドという薬がある。総合病院の精神科に勤務していた時、この薬をよく処方したが、目立ったトラブルもなく、また、通院している患者さんには、時に効果を示すこともあった。ただ、よく効いたケースを思い返すと、肺炎で入院した後、うつ状態が続いた(診断は、うつ病)70歳代半ばの女性など進行癌の方は思い出せない。
なお、僕も術後、主治医に言って、1週間ほど、処方してもらったが、はっきり言って、抑うつ気分(涙もろい、涙が止まらない)に対する効果は、なかった。テトラミドは眠気が出る薬としても知られているが、テトラミドと睡眠薬(レンドルミン)を飲んでも、2時間位で目が覚めてしまい、その後、なかなか寝付けなかった。要は、効果がなかった、ということである。

進行癌のうつ病の人(厳密に言うと、うつ病の診断基準を満たす人)については、入院患者さんでは、自分自身を含めて、あまり抗うつ薬の効果を実感することは、なかった。(僕の経験が不足しているところが大きいだろう。)ただ、「進行癌のうつ病」の項目に、「希死念慮(死にたいと思う)がある人は積極的にうつ病であると診断して・・・。」と書かれていたと記憶しているが、これは僕も同意見である。そして、程度の問題であるが、希死念慮があるケースでは抗うつ薬の処方を僕は考える。

少し眠くなったので、また、日を改めて、書きます。

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【2010/04/04 04:18】 | 精神科
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抗がん剤治療中のうつ
めえめえ
私も抗がん剤治療を始めて1ヶ月くらいからひどいうつ状態になりました。全てがいやになり箸を持つことさえ億劫で、食事も手づかみで食べていました。治療を止め、すべてを捨てて放浪の旅に出たいと思ったものです。
半年後、抗がん剤が終わっても副作用が強く残り、このままずっと続くのかと思ったら、またうつに。生きていることが辛くて辛くて何回も死のうと思いました。24時間首を絞められているような苦しさでした。
発病から丸1年後のゼミ同窓会。その日まで生き延びることが最初の目標でしたから、終わった途端にまたうつ状態に。
ガンになってからこの「心のコントロール」が一番大変でしたから、ガン経験者であるのっぽ先生にはこの分野でも頑張ってほしいのです。よろしくお願いします。

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示唆に富んだ道程
カノン
今回も、患者さんとしてのご経験と、それを検証するような医師としての客観的な思考が、見事に融合した卓越したエントリーです。

これまで、のっぽ先生のブログが拝読してきて、私が抱いた感想は、1つには、うつ病の患者さんに、これを飲めば治りますという、万人に効く夢のような薬は、残念ながらまだない、ということ、2つには、薬物療法だけでは、再発予防ということも含めて、完全に治ることは難しい、ということです。

精神科医である、のっぽ先生でさえ、豊富な知識をお持ちの抗うつ剤のみでなく、すばらしい本に巡り合うことで、自らの考えを変容させる道を歩んでいらしたということは、非常に示唆に富んだ事実であるように思います。

前回教えていただいた認知行動療法も、大変勉強になりました。ありがとうございます!
私には、暴露療法の中のフラッディング法に、望むと望まざるとにかかわらず、がん患者の皆さまが、直面させられているような気がしてなりません。

この土日に、卒業旅行と称して、友だちと京都に行ってまいりました。醍醐の桜を愛で、ライトアップされた二条城の幻想的な桜を満喫しました。
そして、もう1つの目的は、三十三間堂に行くことです。ご本尊に、のっぽ先生の手術が成功裏に終わりますようにということと、ここに集う皆さまの心の平安を祈ってきました。

いろいろなご準備でお忙しい時ですし、この書き込みへのお返事は、どうぞご放念ください。



今後の立ち位置
のっぽ187
めえめえさん

初めのエピソードは、抗癌剤治療中で、2回目と3回目のエピソードは、抗癌剤治療の後ですね。

抗癌剤がうつの引き金になったかどうかは分かりませんが、文面から察するに、かなり辛かったのではないか、と思います。

気分障害(うつ、躁うつ)には、もともと、関心を持っていました。しかし、うつの方を診るのは、気力を要するので、今後、どういったスタンスで診療をして行けばいいのか、少し迷うところです。(外来で、うつの患者さんをたくさん診るのは、なかなかハードでした。)


のっぽ187
匿名の方へ

お帰りをお待ちしています。

>僕が知っているがん患者は皆良い人ばかりです。理由は分かりませんが、思い込みでもありません。

「癌患者さんは皆良い人。」という説は、僕もそうかな、と思っています。


有難うございます!
のっぽ187
カノンさん

お言葉に甘えて、簡単な返事とさせて頂きます。

>1つには、うつ病の患者さんに、これを飲めば治りますという、万人に効く夢のような薬は、残念ながらまだない

ないですね。

それで全ての人のうつが良くなる訳ではないのですが、認知を変えるのは、有効だと考えています。

>ご本尊に、のっぽ先生の手術が成功裏に終わりますようにということと、ここに集う皆さまの心の平安を祈ってきました。

有難うございます!

成功を願ってます!
しろ
のっぽ187先生

三度目のガン、早期胃ガンが噴門部にでき場所が
胃カメラらがUの字になる難しい手術でした、その部分を傷つけ、穿孔おこし空気が肺に流れ込み、肺気腫をおこしました、後にガン細胞が散らなかったかと聞きましたら、焼ききってるので大丈夫だとのことでしたが、噴門部にイレウスを起こし逆流性食道炎をおこし難渋しているところです。寝るとき腹部より起す、トイレで力まない、前屈み困難など
最初の大腸ガンⅡ、2度目の進行胃ガンⅡで入眠剤を服用するようになり今は手放せなくなってます。

逆流性食道炎の不具合さからか、寒気がおきるようになり、ガンではならなかった不安感などのプちうつを患い、つらかったですが、現状辛さを認めてから、プチうつから逃れられてるようです。いつも視野が広く、優しい適切なコメントなされて敬服してるカノンさんのご返事に「認知を変えるのは、有効だ」とありました、自分もそのようです。
自分のことで長くなりましたご容赦ください。
14日に京都の東福寺塔中寺院で秘仏毘沙門天像の公開があります。のっぽ187先生の手術の成功、良好な経過観察を祈願させていただきます。。。


プチうつ
のっぽ187
しろさん

一部、先に返事致します。

>カノンさんのご返事に「認知を変えるのは、有効だ」とありました、自分もそのようです。

重症のうつ病の方に対しては、「認知を変える」というアプローチ自体、取れないのですが(例えば、自分はもう駄目だ、と頑なに信じているようなケース)、「プチうつ」には、「認知を変える」というアプローチは有効だと思います。

手元に資料がないので(今、自宅にいます。)、自分の記憶に頼って書いているのですが、認知療法が、効果があるとされているのは、主に軽症のうつ病とされています。

成功をお祈りしています。
めえめえ
のっぽ先生いよいよ入院手術ですね。
自分の時は不安より期待が大きく、ワクワクしていました。良くなるための手術。頑張ってください。

有難うございます。
のっぽ187
しろさん

>14日に京都の東福寺塔中寺院で秘仏毘沙門天像の公開があります。のっぽ187先生の手術の成功、良好な経過観察を祈願させていただきます。。。

有難うございます。
明日の午後、入院の予定です。

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昨日の診察で以下の予定となった。

4月5日、胃カメラを通院先の病院で受ける。右肺S5の腫瘍が食道の近くにあるので、食道内に腫瘍がせり出していないかを確認するとのこと。ちなみに昨日、健診で受けた胃カメラでは食道は特に問題なかった。
4月12日、入院。
4月13日、手術。胸腔鏡下で腫瘍を取りに行くとのこと。それでうまく行かない場合は開胸手術に移るとのこと。

胸腔鏡下で取れたら、以下の予定。

4月15日に右胸に入れている管が抜ける。
4月17日、退院。

返事がまだであるコメントは、間でお返事したいと思います。

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【2010/04/01 11:30】 | 診察
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ぱぐお
こんにちは。

予定をお知らせくださってありがとうございます。
なにやらほっとします。

入院されるのもまだ先ですけれども。
無事退院されて、次のエントリを拝見できるのをお待ちしています。


のっぽ187
ぱぐおさん

>予定をお知らせくださってありがとうございます。

いえいえ、どう致しまして。
そう言って頂けると、僕も嬉しいです。

>無事退院されて、次のエントリを拝見できるのをお待ちしています。

退院して、しばらくは、時間的に余裕があると思うので、また記事を書きたいと思います。

受け容れるということ
カノン
あっという間に、手術が決まってしまったような印象を受けています。

前回の記事で、ぷーさんへのご返信に、「基本的には、恐怖感については『受け容れる』のがベストだと思うのですが」と書いていらっしゃいました。
奥が深い言葉だなあ、と思いました。しかも、精神科医さんがおっしゃると、説得力があります。

人それぞれ、恐怖の許容量が異なるので、人と人とを比べることはできませんが、恐怖感を受け容れることは、とても難しいことのように思われます。
まずは「怖くて当然」と思うところから始める、ということなのでしょうか。

現実ときちんと向き合っていらっしゃる、のっぽ先生や、ここで、応援していらっしゃる皆さまは、手術できることはよいこと、と前向きに捉えていらっしゃることでしょう。
臆病な私は、これがエイプリルフール(嘘という意味ではありません)だったらなあ、などと思ってしまいます。

開胸手術にならず、胸腔鏡で無事手術が終わるように、心から祈っています。


れいんぼぅれいん
のっぽさん、こんにちは。

手術の予定が決まったんですね。
再発の不安は、ワタシも常にあります。
のっぽさんのように、受け入れて前向きに治療に向かえる方、尊敬します。
今のワタシは、なんかちょっと諦めモードなとこが多いんで…。

とにかくワタシも、手術が無事成功すること、遠くからですが祈っています。
念、送っときますね!!
(ノ゜O゜)ノ

複雑な気持ち
ぷー
あっという間に4月で、まもなく手術で…
お忙しいことと思います。
そんな最中、途中で切れてしまったコメントにまで
丁寧にお返事いただきありがとうございました。
どうぞ穏やかに入院準備が進みますように!


私が「薬よりアルコール…」と思ったのは、
単純に、飲むと楽しくなるタイプだからだったのですが、
病状が進んだ今は、うつ状態を起こすこともあるのでしょうか…
小さい子がいるので自殺願望はありません。
恐怖というより、絶望感や無念、虚しさですかね(泣)

ともかく、手術の成功をお祈りしています!

カノンさんへ
ぷー
コメントありがとうございます。

まずは、怖くて悲しくて当たり前…から始めたいところですが、
なかなかその気持ちに寄り添ってくれる人がいないのがつらいです。
(主人の方が先にうつになってしまいました)

落ち込んでばかりも日々つまらないので、
食事時くらいアルコールでも飲んで
楽しく会話したいなぁと…
難しいものですね(;_;)

ぷーさんへ
カノン
大変でいらっしゃる時に、私にまでお声を掛けてくださって、本当にありがとうございます。

ぷーさんのお名前は、実は、ぽみさんのブログで拝見していました。いつも温かいコメントをなさる方だなあ、と思っていました。

私も、仕事が嫌になったりすると、今も時々、ぽみさんのブログに帰っています。
ぽみさんは仕事が好きで、いつも社会とつながっていたい、と思っていらっしゃいました。とても健気な方でしたね。

ぷーさんも、不安な時、悲しい時、虚しい時は、この場所にいらしてください。
のっぽ先生も、ここを訪れる皆さまも、温かい方々ばかりです。
申し訳ありません。私のブログではありませんのに、勝手に(笑)。

ぷーさんのお心が平安に満たされますように!


しろ
     のっぽ187先生

5日の鼻からの胃カメラが咽られることなくすんなりいくこと願ってます。
ガンとの対応、処置など考えられるお忙しいなか、診療上のご質問お受けになられてるの
拝見させていただくとホントウに頭がさがります。
お優しいですね、自分もとても参考になるのですが、
先生がブログを書き始められた時、
(コメント欄での診療上のご質問はお受けしていません。あしからずご了承下さい。)
と書かれられてました、悩ましいところが察せられます、御無理されないでくださいね。
胸腔鏡下手術で済み、かつ合併症がでないことせつに願ってます!
自分の場合、胃内視鏡手術で胃穿孔しました。

失礼いたしました
ぷー
のっぽ先生、
先日の私の質問は、確かにブログ上のコメント欄で
なされる範囲を逸脱しておりました。
ご親切にお答えいただき感謝しておりますm(_ _)m
本来なら診療報酬をお支払いしなければならない内容で、
大変申し訳ありませんでした(;_;)

カノンさん
そうでしたか…ありがとうございます。
最近ぽみちゃんのブログを読み返しています。
今 お話しできたらどんなに心強いことかと残念に思っています…

認知行動療法
のっぽ187
カノンさん

>あっという間に、手術が決まってしまったような印象を受けています。

他の患者さんが手術の予定をキャンセルしたところに入れてもらいました。

>恐怖感を受け容れることは、とても難しいことのように思われます。 まずは「怖くて当然」と思うところから始める、ということなのでしょうか。

今を思えば、僕は、この2年間、認知行動療法を自分自身に対して、していたのかも知れません。

まず、今、自分が置かれている状況を受け容れるようにしました。(もともとの認知が歪んでいたという訳ではないと思うのですが、今、置かれている状況に対する捉え方は、初めの3ヶ月でかなり変わったと思います。)なお、自分が置かれている状況を受け容れるに当たっては、中村天風先生の本が良かったです。飯田史彦先生の本も参考になりました。学ぶべき対象がないと、認知を変えるのは難しいと思うので、こういった素晴らしい本に早い時期に巡り合えたのは幸運でした。

日々の生活や通院は、暴露療法(exposure)に相当したと思います。無治療で経過観察をすることになってからは、診察を受けに行く度に、「もし再発していたら、今、診ている患者さんは、こう割り振って・・・。」と考えていたのですが、先月は、あまりストレスを感じることなく、事前に予定を立てることが出来ました。(というか、事前に予定を立てなくなりました。)

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