癌との共存を目指しています。
今の職場に残ることにした。オーバーワークにならないように配慮して頂けたこと、職場での人間関係が良好なことが、残ることにした主たる理由だ。


ただ、この決断は、現時点のものであり、状況が変われば、当然、変わり得るものである。

納得の行く仕事を、これからも続けて行きたい。

【2009/09/30 01:28】 | 仕事
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人間関係
しろ
    のっぽ187先生

検査、何事もなく嬉しいです、
おめでとうございます。
仕事量が増えることなく職場の人間関係が
良好を保てるのは素晴らしいですね。
自分の浅い経験上ですが、ストレス原因は人間関係が一番だったです。

職場での人間関係は大切。
のっぽ187
しろさん

コメント、有難うございます。
CTの結果については、「大きな変化は無い。無治療で経過観察。」ということだったので、本当にあり難いな、と思っています。

職場での人間関係がいい、ということは、大きな判断材料でした。

>自分の浅い経験上ですが、ストレス原因は人間関係が一番だったです。

全くもって、同感です。

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さる9月24日にCTを撮った。そして今日、9月28日は診察日。仕事を休んで、病院へ。

前回、6月に撮ったCTで左肺のS7(segment 区域)に直径5mmの腫瘤(白くて丸い影)があったという。今回のCTでも同じところに直径5~6mmの腫瘤がある。これ以外は問題ないとのこと。
この腫瘤は、転移巣なのか炎症の痕なのか、はっきりしないとのこと。転移巣であるとしても、成長はゆっくりであるとのこと。
引き続き無治療で経過観察とし、11月19日、CTと血液検査、24日、診察となった。CTを撮る間隔を3ヶ月から2ヶ月と短くした。

肺は、手術前から転移が疑われていたので、今回の話は、「ああ、そうか・・・。」と比較的、すっと受け容れることが出来た。

いい精神状態を維持することで、腫瘍の成長を抑えていきたいな、と思った。

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【2009/09/28 16:58】 | 自分の体
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自分らしくある感覚
カノン
6月のCT検査の際、次回は9月と書いていらっしゃいましたので、きっと大丈夫!とは思いつつ、ちょっとドキドキしていました。

肺の腫瘤について、不確実性が伴うもどかしさはあっても、それが今現在の検査の限界だとしますと、経過観察が続くというのは、とても嬉しいことですね。
抗がん剤の害作用で、つらい思いをしていらしたことを思えば、今流れる穏やかな時間が、とても貴重に感じられます。

最近読んだ論文によりますと、自分らしくある感覚(authenticity)が、よい精神状態に強い影響を与えるのだそうです。つまり、自分自身の意思や気持ちに基づき素直に生きていること、自由で深く自分自身でいられる能力が、私たちを良い方向に導いてくれるようです。

病気になられてから、のっぽ先生は、“自分らしくある感覚”を、確実に取り戻してこられたように感じます。
研ぎ澄まされていく感覚が紡ぎ出す透徹した文章を、これからも楽しみにしています。

ご無沙汰しております。
kinkon1223
経過観察続行はまずは良しですよね。
私たちにとってlong ncは喜ぶべきかなと思っております。
良い精神状態を続けたいのに、お仕事のことで不安要素が出てきたこと、ご心中お察しいたします。
のっぽ先生からの条件提示を全面的に受け入れてもらったとしても、周囲の環境(お医者さんが少ないために同僚の過度の負担が見える、診てあげられない患者さんが見える)が、先生の動揺につながるのではないかと心配してしまいます。
強い意志で条件を固持すること、これをうまくこなせるなら続けて欲しいと思います。
でも精神的にも体力的にも辛いなと思われたときは、やはり逃げるのもいいと思います。

もう結論を出されたのでしょうか?
納得できる最善の結論が出せることを祈ってます。

追伸:私も株式投資を始めて、初の優待が来月末に届きます。9月権利分もいくつか取得しました。


気持ち良く仕事をする
のっぽ187
カノンさん

今回は、病院に着く10分くらい前まで、不安になることなく、過ごせました。とは言え、診察室に呼ばれる前は、すごくドキドキしました。

>肺の腫瘤について、不確実性が伴うもどかしさはあっても、それが今現在の検査の限界だとしますと、経過観察が続くというのは、とても嬉しいことですね。

流石ですね。深い理解、恐れ入ります。
「腫瘍なのかどうか分からない、現時点では経過観察で良いと思う。」というアセスメントは、僕としては十分、理解できるものでしたし、何より無治療で居られることを意味するので、「有難いな。」と思いました。

>自分らしくある感覚(authenticity)が、よい精神状態に強い影響を与えるのだそうです。つまり、自分自身の意思や気持ちに基づき素直に生きていること、自由で深く自分自身でいられる能力が、私たちを良い方向に導いてくれるようです。

素晴らしい内容の、論文の要約、有難うございます。身体に負担が少ないことが第一条件ですが、気持ち良く仕事が出来ることが、癌となった今でも、実は結構、重要なことではないか、と最近、考えています。

>研ぎ澄まされていく感覚が紡ぎ出す透徹した文章を、これからも楽しみにしています。

お褒めの言葉、いつも有難うございます。自分が思うところを、ぼちぼちではありますが、この場に書いて行こうと思っています。

「変わりなし。」は、良い知らせ。
のっぽ187
kinkon1223さん

>私たちにとってlong ncは喜ぶべきかなと思っております。

無治療で過ごすことが出来れば、goodで、変化なしであれば、very goodだと、思っています。もちろん、何もないのがbestなのですが。

>のっぽ先生からの条件提示を全面的に受け入れてもらったとしても、周囲の環境(お医者さんが少ないために同僚の過度の負担が見える、診てあげられない患者さんが見える)が、先生の動揺につながるのではないかと心配してしまいます。

それは、見ないことにしています。自分の仕事を一つ一つこなす、それだけを考えて続けたいな、と思っています。

>でも精神的にも体力的にも辛いなと思われたときは、やはり逃げるのもいいと思います。

有難うございます。逃げることを頭の片隅に置きながら、仕事を続けようと思います。

今の職場に残ることにしました。オーバーワークにならないように配慮して頂けたこと、職場での人間関係が良好なことが、残ることにした主たる理由です。

何となく、株式投資の話は書きにくいな、と思っていました。しかし、仲間がいると、「たまには株式投資の話を書いてみようかな。」という気になります。
「インカムゲインとキャピタルゲインについては、総合的な損得で考えるべきである。」と、よく本には書いてあるのですが、株主優待が届くと、やっぱり嬉しいですね。

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投資先の四国コカ・コーラボトリングから株主優待が先日、届いた。来たる10月1日からは、四国コカ・コーラボトリングの株式は、株式交換を経て、日本製紙グループ本社の株式となる。(四国コカ・コーラボトリングは、10月1日から日本製紙グループ本社の完全子会社となる。)昨年の10月下旬に株主になったところだったので、株主優待のコーラやファンタをもらうのは今回で2回目なのだが、今回でこれらをもらうのはお仕舞いとなる。

前回の株主優待は、3月初めに届いていたのだが、何となく欲しくなかったので、コカ・コーラやファンタ・グレープは妹にプレゼントした。今回は、「(コーラやファンタを株主優待で飲むのは、)これが最後かも知れない。」と思ったので、自分で頂いた。20年ぶりに飲むコカ・コーラは、昔と味が全く変わらず、とても美味しかった。飲んだ後、げっぷがよく出るところも昔と変わらない。

癌になってから、小さなことが感慨深く感じられるようになった。どれ位、時間があるのか分からないが、日々の出来事に幸せを感じながら生きて行きたいな、と思った。

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【2009/09/23 01:15】 | 日記
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こんにちは
ハミルトン
ハミルトンです。

7月中旬から、仕事を休んでいます。仕事で気がまぎれると思ったのですが、病気を意識しないときと、交流の仕方が違い、充実感が無いのです。(実際は体調の悪化ですが・・・)

仕事のバックアップだけを行い、現場には出ないことにしました。何故なら、私が急にいなくなったとき、作り上げたシステムが壊れるおそれがあるからです。

こんな状況になって、自分を大切にしてきたか?という声が聞こえるのです。変成意識でしょうか?

絵を描いたり、食事を作ったり、リハビリしたりの毎日。学生時代を思い出します。(何も無いけど自信に満ち、時間がゆっくり流れていました。)

怖いからガン治療を行うのではなく、最良の方法かどうか?を問わなくてはいけないと思っています。

のっぽ先生のブログ読んで、久しぶりにコーラ飲みました。汗をかいたあとは特に美味しく感じますね。


No title
あんず
我が社が真新しい高層ビルに移転することになったとき、アメリカ人たちが真っ先ににチェックしたこと、それはベンディングマシンにコークがあるかどうかでした。残念ながらそこにあったのはペプシ。実際の引越しが完了するまでに、コカコーラ社に猛烈に働きかけ、稼動開始日にはコーラで乾杯しましたよ。アメリカ人にとっては、コークとスタバが働く環境での必須条件のようでした。

のっぽ先生、まだ転職してませんか?辞める人が多い職場は、やはり問題が多いのだと思います。それを是正しようなんて、私たちがん患者は思わないで、さっさと逃げたほうがいいように思います。特に医師という不況にも動じない資格があるなら、我慢しなくてもいいのでは?

久しぶりだと、美味しいですよね。
のっぽ187
ハミルトンさん

>こんな状況になって、自分を大切にしてきたか?という声が聞こえるのです。

それについては、僕も考えました。自分を大切にして来なかったと思います。

>絵を描いたり、食事を作ったり、リハビリしたりの毎日。学生時代を思い出します。(何も無いけど自信に満ち、時間がゆっくり流れていました。)

そうですね。僕も、昨年の夏は、大学生の頃を思い出しました。

>怖いからガン治療を行うのではなく、最良の方法かどうか?を問わなくてはいけないと思っています。

僕は患者さんを診る際、「どうするのがベストか。」をよく考えます。 多分、そういう目で自分を見ることが出来れば、そこそこいい判断が出来るのではないか、と考えています。とは言え、それは難しいですよね。

>汗をかいたあとは特に美味しく感じますね。

汗をかいた後のコカ・コーラ、美味しいですよね。どうして、あんなもの(コカ・コーラ好きの人には失礼ですが)を美味しいと感じてしまうのでしょうか。少なくとも、人は、結構、簡単に幸せを感じることが出来るのかも知れませんね。

アドバイス、本当に有難うございます。
のっぽ187
あんずさん

僕は、日本茶党(緑茶、ほうじ茶が大好き)なのですが、四国にいた頃、コカ・コーラ社の自動販売機の多さ(他社を圧倒していた)を見ていたので、今回の金融恐慌を機に株主になりました。

あんずさんのコメントを読んで、「ああ、僕は日本人なのだな。」と改めて思いました。

現時点では、転職していません。

>辞める人が多い職場は、やはり問題が多いのだと思います。それを是正しようなんて、私たちがん患者は思わないで、さっさと逃げたほうがいいように思います。

アドバイス、本当に有難うございます。
今の職場を良くしようという気は、実は、余りないです。いくつかの病院に、これまで勤めて来たのですが、どこもそれなりに問題はありました。

オーバーワークにならないことを、残る際の第一条件として、現在は考えています。

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復職した当時は、「良心的な医療がしたいな。」と思っていたけれど、最近は、「働き過ぎないように。」と思いながら、仕事をしている。診療に関する勘が戻ってきた分だけ、いい仕事が出来ていると思うのだが、とにかく働き過ぎないようにしている。

今、勤めている病院では、医者の退職および退職願の提出が相次いでいる。僕も、先日、院長と勤務条件について交渉をした。院長は、事が分かっているので、最大限の譲歩をしてくれた。しかし、経営陣は、あまり危機感を持っていないようなので、返事は保留とした。(居続けるか辞めるかについての返事です。)

健康でいるのが一番、大事なので、強い気持ちで、この問題を解決して行きたいな、と思う。何となくだが、弱気になったり、情に流される(「先生がいないと、病院としても困る。」と言われて、「ああ、そうかなあ。」と思う)と、良くないと思うので、ここは、自分の選択を強く押し通したいな、と思う。

【2009/09/16 22:55】 | 仕事
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今、勤めている病院は、以前にも書いたように医者の退職が相次いでいる。僕も辞めようかどうか考えている。辞める人数から考えると、残った場合、入院患者さんを30人くらい引き継ぐことになるだろう。

辞めるメリット
①気が楽になる。
②ぼーっと出来る。
③身体が楽になる。

辞めるデメリット
①健康保険が、任意継続になる。
②収入が大幅に減る。
③診ている患者さん(特に外来の患者さん)に少し申し訳ない気がする。
④残っている同僚の先生に少し申し訳ないな、と思う。
⑤辞めてしばらくすると、仕事をまた、したくなる。

辞めるデメリット③④については、日本(自民党)の低医療費政策によるところが大きいのだから、割り切って辞めたらいいのかも知れない。辞めるデメリット③④は、医師不足に由来するものである。お金の問題については、1,2年は食べて行けるだけのお金はあるので、あまり大きな問題ではないと考えている。
「ピンチをチャンスに変える」的な発想で行くと、「経営者サイドも医者がいなくて困っているはずだから、(僕の)負担軽減の交渉の余地はある。」ということになるだろう。

きっと似たようなことが日本全国で起きているのだろう。

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【2009/09/13 15:05】 | 思ったこと
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有難うございます。
のっぽ187
コメントを下さった方へ

有難うございます。非常に参考になりました。


去就を決するということ
カノン
前回の記事「お返事」の、のっぽ先生のご回答は、机上の空論ではなく、現実に裏打ちされていることなので、いつもながら心に強く響きました。

精神科領域の病気は、一筋縄ではいかない、とつくづく思います。
例えば、なかなかご公務に復帰できない、やんごとなき方のことを考えてみても、ご自身があれだけ頭脳明晰で、治療環境も整っていると思われ、かつ、わが国における認知療法の第一人者でもある優秀な主治医さんがついているにもかかわらず、「適応障害」が長引いています(あ、これは独り言なので、スルーしてください・笑)。

通勤に便利な病院で、気持ちよく働いていらっしゃいましたのに、自分の力では、どうにもならないことで、進退を考えざるを得ないというのは、本当に残念なことです。

文面から推察いたしますと、辞めるほうに、お気持ちが傾いていらっしゃるのかなあ、と思います。
と言うより、最初の条件通りに働けるものなら働き続けたいけれど、体のことを考えると辞めたほうがいいかもしれない、そのことを自分で納得するために、ご自身に言い聞かせている、という感じに受け取りました。

条件闘争、うまくいくといいですね。
良い条件で働いてもらっているのだから、非常時にはもっと病院に貢献してもらわないと、という態度が、経営者側から示されたら、もう、とんでもないことです。

強い気持ちで
のっぽ187
カノンさん

いつも、コメント、有難うございます。

>前回の記事「お返事」の、のっぽ先生のご回答は、机上の空論ではなく、現実に裏打ちされていることなので、いつもながら心に強く響きました。

そう言って頂けると、とても嬉しいです。

カノンさんのコメントにある「適応障害」の方は、うつ病だと思います。カノンさんも十分、分かっていらっしゃると思うのですが、一応、お返事しました。

うつ病は、初めに使う抗うつ薬で寛解する(殆ど、うつ病の症状が取れてしまう)のは、3~4割と言います。なので、どこにもかかったことがない、うつ病の方を初診で診ると、6~7割は、我々の頭を悩ませることになります。

>と言うより、最初の条件通りに働けるものなら働き続けたいけれど、体のことを考えると辞めたほうがいいかもしれない、そのことを自分で納得するために、ご自身に言い聞かせている、という感じに受け取りました。

自分の頭を整理するために、この記事を書きました。

具体的には、
①辞めて、無職になる。
②辞めて、別の病院に移る。
③今の病院に居続ける。

の3択なのですが、現状では、①+②>③です。
強い気持ちで、いい選択をしたいな、と考えています。

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9月9日の迷い人さんのコメントの後半を抜粋します。

>後悔ばかりでうつ状態です。鬱の投薬治療を受けましたが、やはり事実にもとずく後悔は消えません。あたりまえですよね。
>今は環境が変わり仕事を失い、人間関係が希薄になっていく中で、後悔のみの日々です。薬に頼らず、自分の心でこの鬱を乗り切り、癌と向き合うにはどのようにしていけばいいのですか?

僕も色々考えましたが、私達は過去を変えることは出来ません。今、与えられたものの中で、精一杯、生きて行く、それが最善の策です。とは言え、そう割り切るのは難しいことですよね。

「そうとは分かっていても、やっぱり気分が落ち込んで・・・。」という場合は、その状態がどれ位、続くか、ということになるかと思います。教科書的には、2週間以上、その状態が続くと、うつ病と診断して、抗うつ薬を処方します。

自分の人生と向き合うのは、大変なことだと思います。これについては、これといった方法はないと思います。僕が読んで良かったのは、「中村天風 心を鍛える言葉」、岬 龍一郎著、PHP文庫です。

訊いたことにちゃんと返事していないですね。これ位で御容赦下さい。

【追記】仕事が少し忙しくなっているので、コメントに対する返事が遅くなることが多いと思います。御容赦下さい。

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【2009/09/10 04:47】 | 生き方
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9月5日に、37回目の誕生日を迎えました。

何人かの方から、「お誕生日、おめでとうございます。」といったコメントを頂きました。有難うございます。心から感謝致します。

仕事は、そこそこに忙しいです。ブログ更新の頻度が落ちていますが、ご容赦下さい。


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【2009/09/09 20:46】 | 仕事
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Ito
おめでとうございます!
私も今月で36歳になります。

そういえば、前にお会いしてからもう1年以上過ぎたんですね。時の流れは早い・・・。

早いものですよね。
のっぽ187
Itoさん

早いものですよね。

勤めていると、月日が経つのが早い気がします。

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