癌との共存を目指しています。
古い書類の整理をしたり、配当金計算書を探したり(引越しの際、一部、どこへやったか分からなくなった)しながら、年の瀬を過ごしている。

今年は、本当に色々あったなあ、と思う。とは言え、こんなに良い体調で年を越せるなんて、夢にも思っていなかったから、本当に有難い。

今までは、製薬会社のMRさんから数種類のカレンダーをもらっていたのだが、今年は、株主優待でもらったキャノンのカレンダーが一つあるだけである。一人で住んでいるのだから、カレンダーは一つで十分だし、この方が僕らしいと思う。

半年間、まとまりのない記事ばかりでしたが、お読み頂き、そして、コメントして頂き、本当に有難うございました。皆さん、良いお年をお迎え下さい。


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【2008/12/31 16:21】 | 日記
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No title
のらくろ0521
良い体調での年末・年始、何よりです♪

来年もよろしくお願いいたします。

よいお年を!
Ito
今年はのっぽさんにとって激動の一年になりましたね。

体調の回復、何よりです。私も昨年から今年にかけてうつで相当苦しみましたが、最近はかなりよくなってきました。年末に体調良く静かに過ごせることは何よりの贅沢かもしれません。

今年は本当にいろいろお世話になりました。
また、来年がのっぽさんにとって良い年でありますように。

それでは良いお年を!

良いお年をお迎えください。
ななこ
今年は、のっぽさんにとって、本当に、激動の一年だったのですね。
でも、今は体調が、良いようで、本当に良かったです。
来年は、もっと更に良い年でありますように。

来年もどうか、宜しくお願いいたします。


よろしくお願い致します。
のっぽ187
のらくろ0521さん

お蔭様で、いい年越しが出来そうです。
来年もまた、よろしくお願い致します。

良いお年を!
のっぽ187
Itoさん

>今年はのっぽさんにとって激動の一年になりましたね。

そうですね。

>体調の回復、何よりです。

有難うございます。

>私も昨年から今年にかけてうつで相当苦しみましたが、最近はかなりよくなってきました。

良かったです!

>今年は本当にいろいろお世話になりました。

いえいえ、こちらこそ、大変、お世話になりました。
来年がItoさんにとっても良い年でありますように。
良いお年を!

有難うございます。
のっぽ187
ななこさん

>今年は、のっぽさんにとって、本当に、激動の一年だったのですね。

そうですね。10年分くらいの経験をいっぺんにしたような一年でした。

>でも、今は体調が、良いようで、本当に良かったです。

有難うございます。

ななこさんにとっても、来年が良い年でありますように。
来年も、よろしくお願い致します。

感謝を込めて!
カノン
今日は、一応、部屋の片付けをしました。
しかし、片付ければ片付けるほど、散らかっていく部屋って、どうなんでございましょう。
おまけに、埋蔵物発掘の日でもありました(笑)。

今年7月中旬から、のっぽ先生のブログを拝見して、5ヶ月余り、価値観が変わるほどの、たくさんの「気づき」を与えていただきました。「気づく」ことに大切なのは、流れる時間の長さではなく、深さかもしれない、と思います。

今だからこそ、わかることですが、6月にブログを創められた時、肉体的にも精神的にも、まだまだ、つらい時期だったのですね。

治療では、3月から始まる10ヶ月間、頑張ってくださって、本当にありがとうございました。
大変な中、私の拙いコメントに対しても、温かいお人柄と、精神科医さんの確固たる自制心で(実際、ムッとさせてしまったことも、多々あると思います・・・)、いつも丁寧にお答えくださいましたこと、心より感謝いたします。

来年は、もっと良い年になりますように!


本当に有難うございました。
のっぽ187
カノンさん

僕も一応、部屋の片付けをしていたのですが、逆に散らかったように思います。

>今年7月中旬から、のっぽ先生のブログを拝見して、5ヶ月余り、価値観が変わるほどの、たくさんの「気づき」を与えていただきました。

いえいえ、とんでもないです。
こちらこそ、教わること、気付くことが多かったです。

>今だからこそ、わかることですが、6月にブログを創められた時、肉体的にも精神的にも、まだまだ、つらい時期だったのですね。

そうですね。かなり辛い時期でした。400mか500m離れている実家まで歩いて行けなかったのですから。

>大変な中、私の拙いコメントに対しても、温かいお人柄と、精神科医さんの確固たる自制心で(実際、ムッとさせてしまったことも、多々あると思います・・・)、いつも丁寧にお答えくださいましたこと、心より感謝いたします。

カノンさんのコメントに答えるのは、僕の大きな楽しみの一つでした。(今も、そうです。)ムッとしたことなど、一度もありません。逆に、僕の方が教えて頂けることが多く、本当に感謝しております。

カノンさんにとっても、来年が更に良い年でありますように。

新年
留美子
明けましておめでとうございます\(^o^)/
日々明るく穏やかな年に成ります様お祈り申し上げます。

明けましておめでとうございます。
のっぽ187
留美子さん

新年、明けましておめでとうございます。
留美子さんにとって、2009年が素晴らしい年でありますように!

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「人の行く裏に道あり花の山」株式投資の格言である。人と同じことをやっていたのでは、大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことをやったほうが、うまくいく場合が多いと説いている。

人生においても、大勢の人が通らない道が、実は、お花がたくさん咲いている、いい道だったりするのではないか、と最近、考えている。僕は、すでにメインストリートから大きく外れてしまっているが、最近は、「この暮らし、意外と悪くないな。」と思う。何となくだが、「ひとやま当てられるのではないか。」と思っている。

「ひとやま当てて」長生きできた暁には、どうしようか。まずは、5年先になるか、10年先になるか分からないが、景気が回復して、持っている株式がプラスに転じるところを見たいな。(現在、評価額は買値より大きく下げている。)

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【2008/12/29 21:49】 | 思ったこと
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いつになるんでしょうね…
ぴょんぴょん
景気回復、いつになるんでしょうね…。
僕は日本の事例(不良債権問題)から考えても、アメリカ経済が持ち直してくれるまでに10年はかかると見込んでいます。
アメリカ経済が持ち直さない限り日本の景気回復はないですからね…はぁ、遠いですね(苦笑)

僕も株&ドルが買価より大きく下げてます。
底だと思って買ったのになぁ…。

No title
あおくん
こんばんは。
まあのんびりいきましょうや。
株やお金は育てるものだろうしね。

先の目標を持つのは最高にいいことだと思うよ。
どかんとでかくいった暁のこと考えるのもいいなぁ。

あれ、うち、年末ジャンボ買ったんだろうか

どこが底か。
のっぽ187
ぴょんぴょんさん

素晴らしい読みですね。
株価の上昇は、通常、景気の回復に先行すると考えられています。(御存知ですよね。)

なので、「どこが(株価の)底か。」という問題になるのですが。
僕は、来年に底を打つ、と考えているのですが、こればっかりは分からないですね。

>僕も株&ドルが買価より大きく下げてます。 底だと思って買ったのになぁ…。

2007年8月17日の下落、2008年1月の下落、2008年3月の下落、そして2008年10月の暴落と大きな下げが、この1年半の間に4回もあったのですが、まだ下がりそうですね。少なくとも、僕は、そう考えています。

育てる。
のっぽ187
あおくん

こんばんは。

>まあのんびりいきましょうや。

そうですね。株式投資に関しては、僕は、せっかちだと思います。

>株やお金は育てるものだろうしね。

「育てる」ですか。それは的を得たコメントですね。

>先の目標を持つのは最高にいいことだと思うよ。

株式投資の(治療上、)良いところは、先を見越して物を考えるところだと思います。

>あれ、うち、年末ジャンボ買ったんだろうか

12月31日が抽選日ですね。当たって、気持ち良く年越しが出来ますように。

No title
つる つるこ
年末ジャンボ当たらないかな~と妄想する今日この頃です。
人の行かない道というのであれば、ほぼ当たらない宝くじに当たれば!とも思います。
それでも、私ものっぽさんもそうですが、FOLFOXにより寛解状態を得られた(私の場合微妙だけど)というのは、かなり幸運なことなので、宝くじ当たらなくてもいいかなとさえ思ってしまいます。

惜福
のっぽ187
つる つるこさん

>それでも、私ものっぽさんもそうですが、FOLFOXにより寛解状態を得られた(私の場合微妙だけど)というのは、かなり幸運なことなので、宝くじ当たらなくてもいいかなとさえ思ってしまいます。

僕の株式投資の成績は、ほんと、いまいちで、「もう少し、うまく出来なかったか。」とよく思います。(買値の半分を割った銘柄が幾つもあります。)ただ、一番大事な治療成績については、今のところ、「いいくじを引いているな。」と思っています。

棋士の米長邦雄さんが「運を育てる。」という本で以下のように書いています。(p70~72)

幸福に遭う人の多くは、「惜福」の工夫のある人であって、非運の人のほとんどは、その工夫のない人である。
「惜福」とは、文字どおり福を惜しむことで、自分に訪れた幸福のすべてを享受してしまわず、後に残しておくという意味である。(中略)
樹の花でも実でも、十二分に咲かせ、実らせれば、眺めがよく、収穫も多いであろう。しかしそれは福を惜しまない方法である。二十輪の花のつぼみがあれば、七、八輪は摘み取ってしまう。百か(果へんに頁と書く)の果実は実る前に数十か(果へんに頁と書く)を摘み去る―これが惜福である。花実を十二分に咲かせ、実らせれば樹は疲れてしまう。七、八分なら花も大きく実も豊かで、なおかつ樹も疲れない。そうすれば来年も花が咲き実が成るのである。

「たぶん、取り尽くさない位の方がいいんだろうな。」と個人的には考えています。

とは言え、せっかく買われたのであれば、是非、当たって欲しいですよね。

どんな時でも
カノン
うーむ、奥の深い格言ですね。
私が、自分のライフスタイルの見直し云々と書いていた頃、このエントリーがアップされていた、というのも不思議な事です。

実は、今ののっぽ先生の暮らし方は、私もかなり、いえ、すごく気に入っています(笑)。
神戸女学院大学の先生、内田樹氏がご自身のブログに、高等遊民は文化の担い手である、という記事を書いていたように、朧げに記憶しています。
のっぽ先生は、もちろん、親の財産で生活していらっしゃるのではないので、夏目漱石が意図した「高等遊民」とは、その点で異なっているのですが、時間や周りの人に縛られない生活は、文化の香りがします。

ただ、病を得ずに、天職と思っておられる臨床医さんとして、働いていらしたとしたら、多忙で疲労困憊であっても、自分の生き方に、大満足していらっしゃったことでしょう。
つまり、どのような境遇でも、比べることなく、自分の生き方に充足することが大事なんだなあ、と思いました。

5年後か10年後、株の譲渡益が非課税になっているといいですね!

はじめまして☆
MIKA☆
訪問&コメントありがとうございました。

私は今まで、人のあまり通らない違った道を歩くことが多かったような気がします。
良くも悪くもですが・・・(^^;)
でも、いい人生でしたよ。

今も、こんな病気にはなってしまったし、良くない事もいっぱいありますが、それでも今の自分の人生、けっこう好きです。
ろくでもない人生って言われれば、そうかもしれないんですけどね・・・(汗)

でも、周りに本当にいい人達ばかりがいてくれて、恵まれているなぁ・・・って思います。
それが私の人生の財産です。

・・・っと的外れなことばかりかいてしまいましたが、これからもよろしくお願いしますね☆
よいお年を。。

追伸;
豊中とか近いのでしょうか?
私は関東にくるまで川西市に住んでいました。
豊中病院にも行ったことありますよ♪
なんか親しみわいちゃいました☆





こんな生活がしたかった。
のっぽ187
カノンさん

>うーむ、奥の深い格言ですね。

株式投資の格言なのですが、株式投資に留まらず、人生全般についても当てはまりそうな内容の格言だな、と思い、取り上げました。

>私が、自分のライフスタイルの見直し云々と書いていた頃、このエントリーがアップされていた、というのも不思議な事です。

このエントリーを読んでいらしたのかな、と思っていたのですが、カノンさんがコメントを書いているときに、僕がこのエントリーを書いていたのでしょうね。

>実は、今ののっぽ先生の暮らし方は、私もかなり、いえ、すごく気に入っています(笑)。

有難うございます。実は、僕も結構、気に入っています。

内田樹さんのブログは、時々、僕も読んでいます。学ぶところの多いブログですね。

>時間や周りの人に縛られない生活は、文化の香りがします。

有難うございます。高校生の頃や大学の前半までは、こういった生活に憧れていました。紆余曲折がありましたが、何とか、したかった生活に辿り着きました(笑)。

>ただ、病を得ずに、天職と思っておられる臨床医さんとして、働いていらしたとしたら、多忙で疲労困憊であっても、自分の生き方に、大満足していらっしゃったことでしょう。

はい、間違いなく大満足であったと思います。60歳くらいまでは、勤務医もしくは開業医として、仕事をしたいな、診療を続けたいな、と思っていました。それ以外の選択肢は、頭にありませんでした。

>つまり、どのような境遇でも、比べることなく、自分の生き方に充足することが大事なんだなあ、と思いました。

比べることを止めたら、人間は、きっと幸せになれる、そんな気がします。

>5年後か10年後、株の譲渡益が非課税になっているといいですね!

そうですね。株を売るのは、きっと、それくらい先になるでしょうね。まずは、そこまで生きることですね。

改めて、初めまして。
のっぽ187
MIKA☆さん

改めて、初めまして。
記事から、MIKA☆さんの素晴らしい人柄を垣間見ることが出来るので、ブログは、よく拝見しています。

>でも、いい人生でしたよ。

たぶん、そんな人生の方がハッピーな気がします。

>今も、こんな病気にはなってしまったし、良くない事もいっぱいありますが、それでも今の自分の人生、けっこう好きです。

なかなか、そう言い切れる人はいないと思います。MIKA☆さんは、その点、卓越していると思います。

>でも、周りに本当にいい人達ばかりがいてくれて、恵まれているなぁ・・・って思います。それが私の人生の財産です。

これも、なかなか言えないことだと思います。「素晴らしい!」の一言に尽きると思います。

こちらこそ、今後とも、よろしくお願い致します。そして、良いお年を。

住まいは、北摂です。(それ以上、具体的に言うと、同定できる人がいるかも知れないので、ご勘弁を。)今、通っている病院は、大腸癌の手術件数が多いことで選びました。

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12月15日のCT、17日のPET、および、これまでの経過について簡単にまとめておきたいと思う。

肝臓には、直腸から転移した腫瘍があると考えていたので(15日の時点で手術の話をしていた、ということは、主治医もそう考えていたと言える)、肝臓に集積像(放射性元素の取り込み)がないことは正直、驚きだった。「肝臓に腫瘍がある。他に腫瘍はないか。」と考え、PETを撮ったところ、「肝臓に腫瘍はない。どこにも腫瘍はない。」という結果だったので、驚いたという訳だ。

CTやPETで腫瘍が見つからない場合、2つの考え方がある。一つは、抗がん剤を投与することで再発しないようにする(再びCTやPETで腫瘍が見えて来ることがないようにする)。もう一つは、こうである。CTやPETで腫瘍が見当たらない。もしかしたら、現時点で体内に癌細胞は無いかも知れない。腫瘍がCTやPETで見えるようになれば、抗がん剤を投与すれば良い訳で、見えるようになるまでは抗がん剤をお休みしよう。

主治医は、「癌細胞が、僕の身体の中に、一切無い可能性がある。」と考えて、抗がん剤を休むのは、どうか、と僕に言った。
僕は、「癌細胞は、恐らく(90%くらいの確率で)身体の中にあるだろう。」と考えている。しかし、抗がん剤による再発予防効果は、いまいちであること(何%以上なら投与する価値があって何%以下なら投与する価値がないとするかが、これまた意見の分かれるところであるが)、抗がん剤は基本的には毒であること(細胞毒である)を考え、そして何より主治医が「僕なら、抗がん剤の投与は受けないです。」と言っていたので、抗がん剤治療を休むことにした。

今年の3月26日の手術では、目に見える腹腔内の腫瘍は全部取ったが、恐らく目に見えない大きさの癌は残っているだろう、とのことだった。また、術前のCTで肺に左側に3つ、右側に1つ転移巣と思われるものがあった。これについては、摘出術を受けていない。今、通っている病院では、5月12日のCT以後、少なくとも主治医からは肺に転移巣があるという話は聞いていない。一方、5月12日以降、CTやPETで問題になっていたのは、肝臓にある転移巣と骨盤内(おへその下)にある再発巣だった。

ここまでの経過を僕が理解する限りでまとめると、
①肺には転移巣はあったと考えられる。これに対し、4月、5月に受けた抗がん剤が良く効いて、5月12日以降、見えなくなった。しかし、CTやPETに映らないレベルでは癌細胞は残っていると考えられる。
②肝臓の転移巣は手術で、目に見える部分は取れている。以後、再発(目に見えない大きさの腫瘍が大きくなり、CTやPETで捉えられるようになった)は認めない。4月以降の抗がん剤治療が、再発予防に効果を示したのかも知れない。
③骨盤内の腫瘍については、肝臓の転移巣と同様。

僕は、FOLFOXを標準投与量で、4月に2回、5月に1回(5月14日~16日)受けている。今、通っている病院では、5月12日にCTを、20日にPETを撮っている。2回か3回の抗がん剤の投与で、最大6.4mmあった(肺にあった4つの転移巣のうち、一番、大きいもの)腫瘍がCT、PET上で捉えられなくなっているので、抗がん剤の効果は明らかであった。その後、無治療でいても再発は見られなかったのか、それとも、抗がん剤治療を継続して受けていたので、再発が見られなかったのかは、分からない。

これまでの一連の経過から言えることは、
①手術をした先生と、化学療法をしている先生が別であると、エビデンス以上の判断が難しくなる。手術の所見で裁量を働かせることが出来ない。(僕は、こういった裁量には肯定的である。)
②臨床(診療)は、奥が深い、ということ。主治医は、僕が知る限りでは「最優秀」に属するDr.だと思う。特に頭の回転には目を見張るものがある。しかし、全貌を捉えるには、時間を要した。思うに、人間は、臨床(診療)のように「場合分け」をして物を考えるのが不得手なのかも知れない。

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【2008/12/28 17:16】 | 自分の体
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No title
のらくろ0521
のっぽ先生の主治医の方も 最優秀なのでしょうが、
この文章を読むと のっぽ先生は なんて頭の良い人なんだと恐れ入ります。
客観視し、分析し、考察する。簡単な様でいて、なかなか
私などのような凡人には出来ぬことです。

「場合分けをして物を考える。」 心がけてみようと思います。 ありがとうございます。

場合分けをして物を考える。
のっぽ187
のらくろ0521さん

>この文章を読むと のっぽ先生は なんて頭の良い人なんだと恐れ入ります。

お褒めに預かり光栄です。僕より頭の良い人は世の中に掃いて捨てる程いますが、それでも、こうやって褒められると嬉しいですね。

>客観視し、分析し、考察する。簡単な様でいて、なかなか私などのような凡人には出来ぬことです。

いえいえ、そんなことはないと思います。客観的に物を見て、分析、考察するのが、もともとの仕事だったので、習慣化しているのかも知れません。診療をするに当たって、「場合分けをして物を考える」ように心掛けていたのですが、まだまだ十分、身に付いたとは言えないかな、と思いました。

No title
アンズ
素晴らしい結果ですね。

知るのが怖くて病院に行かないと言ってたガン友がいるのですが、
知らないから怖いのだと思います。
常に自分の状態を知り、解析することで、戦えるのだと思います。
のっぽさんは自分の戦略と、主治医の戦略をうまくマッピングして、
最良の戦術=治療を得られたのではないでしょうか?

私の場合は乳腺外科医が化学療法もしてくださったので、細かな裁量が可能でした。でも反面、他の先生の見方はどうなんだろう?別の所見もあるのでは?と時々感じました。いい点、悪い点、ありますね。

このままGo Go、新年は明るいですね!


敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。
のっぽ187
アンズさん

>素晴らしい結果ですね。

有難うございます。

>知るのが怖くて病院に行かないと言ってたガン友がいるのですが、 知らないから怖いのだと思います。

そうですね。まさしくもって、そうだと思います。

>常に自分の状態を知り、解析することで、戦えるのだと思います。

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」(孫子の兵法)ですね。

>私の場合は乳腺外科医が化学療法もしてくださったので、細かな裁量が可能でした。

それがあるべき姿だと思います。いい体調で、年を越せるのは、本当に有難いことです。

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リンクの一番下のところ(■■その他のサイト■■)にライブラリを作りました。今まで読んだ本の中で良かったもの、癌治療を受けるに当たって役に立ちそうなものを、僕の書評と併せて載せています。本を買われる際、借りられる際に、参考にして頂けると幸いです。

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【2008/12/28 01:58】 | 読書
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魂の癒し体の癒し―自然治癒力が目覚める養生塾魂の癒し体の癒し―自然治癒力が目覚める養生塾
帯津 良一

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を図書館から借りて来て読んでいる。なかなか良い。p184より抜粋する。

自然治癒力に働きかける時代の到来

そうすると、ガンの原因は遺伝子と老化とライフスタイルだといいますが、ほとんどがライフスタイルに集約されるといってもいいでしょう。ライフスタイルを整えることによって、あるとき突然、自然治癒力のスイッチが入り、ガンの進行が遅くなったり、病巣がきれいに消えたりといったことが現実に起こります。
ライフスタイルへの気付きなしに、あるいはそれをおざなりにして、ただ腫瘍を切り取ったり、放射線を浴びせたり、抗ガン剤を投与するだけの治療は、どこか筋違いのように思えてきます。
ホリスティックな医学をめざす私の立場からいえば、切ったり取ったりというような現在の医学のあり方は、むしろ緊急避難的なものに映ります。ライフスタイルによって自然治癒力のスイッチを入れることに着目するほうが、より本来の医学に近い気がするのです。その点が科学的に、ある程度の客観性をもって解明されれば、切ったり取ったりしなくてもいい時代が来ると思います。

同感である。根拠は全くないが、この人の言っていることは正しいと思う。改めて、一日一日を大切に生きて行きたいな、と思った。

2010年10月8日、追記。帯津良一先生は、ヒトに対しての臨床試験がなされていないものを、推奨していました。私は、それはまずい、と思います。詳細は、2010年10月7日の膵臓がんサバイバーへの挑戦のエントリーをお読み下さい。

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【2008/12/27 22:12】 | 読書
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面目躍如
カノン
3つのエントリーを拝見した感想は、「すばらしい!!」の一言に尽きます。
重荷が取れて、持ち前の聡明さに、一段と磨きがかかった文章で、何より嬉しく思います。
ライブラリ設置も、とても良いアイデアですね。増えていく本を、楽しみにしています。

現在の良い状態を、ずっと維持していくことを考えた場合、正にこの大切な時期、抗癌剤治療に再発予防効果を期待するより、自分の自然治癒力を高めることに努めよう、と考えていらっしゃるのでしょうか。

以前、TVで観たインタビュー番組の中で、帯津先生は、「何らかの理由によって、エネルギー(=命)が低下した時、それを回復する能力を自然治癒力と言います。外からの働きかけによって回復させることを癒しと言い、自分の力で回復していくことを養生と言っています。ホリスティック医学、つまり、人間まるごとみる医学は、『場』と『自然治癒力』と『癒し』と『養生』に注目します」と語っていました。

私の場合、自分のライフスタイルを見直すことに、一番強硬に反対しているのが自分自身である、というところが、最大の難点です。

執刀医さんが、主治医さんではない場合の難しさがあるのですね。
のっぽ先生の、とても優秀な主治医さんですら、「木を見て森を見ず」というところが、あるように思います。森全体を把握するには、俯瞰することが重要で、高い所から全体を眺める能力を備えている人は、少ないと言わざるを得ません。
のっぽ先生に備わっている俯瞰する能力が、これからも大きな力を発揮する、と確信しています。

抗がん剤の再発予防効果と自然治癒力
のっぽ187
カノンさん

>3つのエントリーを拝見した感想は、「すばらしい!!」の一言に尽きます。

有難うございます!

>重荷が取れて、持ち前の聡明さに、一段と磨きがかかった文章で、何より嬉しく思います。

有難うございます。
「重荷が取れた」のは、間違いないですね。自分でも、ゆったりとした気分で物を見ることが出来ている気がします。

>ライブラリ設置も、とても良いアイデアですね。増えていく本を、楽しみにしています。

有難うございます。僕は、よく投資関連のサイトに行くのですが、ライブラリ(名称は色々ですが)を設置されている方が結構いるので、少し時間が出来たのを機に作ってみました。

抗がん剤の再発予防効果は、その害作用の強さに比べると、いまいちであると考えています。梅澤先生のブログにもhttp://umezawa.blog44.fc2.com/?q=%A4%CE%A4%C3%A4%DD「医者ですから当然、その治療での再発予防のエビデンスは、ご存知だと思いますが、私の身内であれば、けっして勧めない治療です。」とあります。恐らく、再発予防目的で行われるFOLFOX療法を指しての記載であると思われます。また、主治医も「僕なら、無投薬を選びます。」と言っていました。(主治医は、エビデンスを非常に重んじる方なので、抗がん剤の再発予防についてのエビデンスを踏まえての発言なのでしょう。)
また、5月の時点でCTやPET上、癌が見えなくなっていたとしたら、6~12月の間は、再発予防目的で抗がん剤の投与を受けていたことになります。再発予防目的の投与では、FOLFOX療法では、標準投与量で12回の投与を行った群と24回の投与を行った群があって、差は無い、という結果だったと聞いています。(主治医から聞いた。)僕は標準投与量では無いですが、6月以降、11回、投与を受けているので、再発予防の観点から考えても、「これ以上、受ける必要はないな。」と考えました。もちろん、5月、9月と肝臓もしくは骨盤内に腫瘍があって、12月の時点で見えなくなった(それ位、小さくなった)という線も考えられなくも無いのですが。以上から、無投薬を選びました。

ただ、癌細胞は多分(90%以上の確率で)、身体の中にあると考えているので、何らかの策が必要であると考えました。直腸癌の肝転移、肺転移は、手術で取り切れなかった場合は、予後は厳しいとされています。すなわち、西洋医学だけでは厳しいと考えました。(一つ前のパラグラフの話と一致しますね。)

以上から、自然治癒力を高めるように心掛けるのが良い、と考えました。と言っても、クリスマスケーキを食べたりしていますが。

>私の場合、自分のライフスタイルを見直すことに、一番強硬に反対しているのが自分自身である、というところが、最大の難点です。

気持ちはよく分かります。僕自身、「精神科の診療は天職だ。」と思って、仕事をしていました。「僕から臨床(診療)を取ると何が残ろうか。」くらいの意気込みで仕事をしていました。
ただ、半強制的に仕事を取り上げられて(化学療法を拒否すれば、早期に復職できたでしょうけど、やはり長生きしたいと思いました)、
「残された時間をどう過ごせば良いか。」と改めて考え直しました。

>執刀医さんが、主治医さんではない場合の難しさがあるのですね。

本当は、執刀医が引き続き診てくれるのが、抗がん剤の量、種類を調節する上でベストだと思うのですが、そんなことをしていると、執刀医の身体が持たない、という風にも思います。

>のっぽ先生の、とても優秀な主治医さんですら、「木を見て森を見ず」というところが、あるように思います。

主治医は、患者さんの数も多く、また、手術もたくさん手掛けています。従って、比較的、軽症である(ステージがいくらか、という意味ではなくて、死に直面しているかどうか、の意味で)僕にまで気が回らないんだと思います。

>のっぽ先生に備わっている俯瞰する能力が、これからも大きな力を発揮する、と確信しています。

有難うございます。
僕は、能力面では、凸凹が多いのですが、全体を俯瞰する能力は、まあまあ、あるのではないか、と思っています。自分の長所であると思っているので、その長所で道を切り開くことが出来れば、これ以上の喜びはないです。

補足
のっぽ187
カノンさん

>自分のライフスタイルを見直す

何冊か本を読みましたが、今のところ実践しているのは、「積極的精神で生きる(ように心掛ける)。」「無理しない。」「睡眠を十分、摂る。」くらいです。
食事については、野菜を摂るように心掛けてはいますが、それくらいで、白米を食べていますし、お肉は大好きなので、よく食べています(大腸を全部、取っているので、いいか、と割り切っています)。

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4名の方から、コメントを頂いています。大変、有難く思っています。
22日以降、気が抜けてしまい、コメントの返事が遅れています。
年内には、きちんとお返事致しますので、ご容赦下さい。

唐突ではありますが、メリークリスマス!

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【2008/12/25 00:55】 | 日記
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カノンさん、ranさんからコメントを頂いているのだが、忘れないうちに今日の診察の結果を書いておきたいと思う。(後で、お返事致します。)

12月17日に撮ったPETの結果は、肝臓を含めて、集積像は見られない、というものだった。PET上、放射性元素の取り込みが集中しているところは見られなかった、すなわち、腫瘍の存在を疑わせる所見は、なかった、ということである。
15日に撮ったCTでは、肝臓に1箇所だけ腫瘍の存在を疑わせる箇所(低濃度域、黒く映っているところ)があった。肝臓は、造影CT(造影剤といって、白く映るものを静脈に注射してから、撮影したCT)では、うすい灰色に映るのだが、1箇所だけ楕円形に、黒く抜けた箇所があった。
主治医に「(肝臓の腫瘍の有無について)どう解釈するのですか。」と尋ねたところ、「難しいところですね。」と言う。結論から言うと、主治医は「無し。」と解釈しているようだった。(同業者だから、事情は、よく分かるのだが、「あると思う。」だとか、「無いと思う。」だとかは、なかなか、はっきりとは言わない。)
主治医が「どうされますか。」と尋ねて来たので、「先生が僕の立場で、この画像だった場合、どうされますか。」と尋ね返したところ、「CR(complete response 著効)なので、僕なら、無投薬で経過を見たいと思います。」と言う。理由は、「もし(体の内に)何も無かった場合、抗がん剤の投与を受けたら、害だけ残りますよね。」とのこと。
また、5月20日の時点で、本当は、肝臓にも腫瘍は無く、骨盤内にも再発が無かったとしたら、言い換えると、5月20日に撮ったPETでとらえていたものが腫瘍ではなく、3月の手術によるダメージ(炎症)をとらえていたとしたら、この十数回の化学療法は、術後の補助化学療法(再発予防のための化学療法)ということになる、とのこと。

前提条件が実は違っていたかも知れないという説明には、正直、あっけにとられたが(医療とは、そんなものだ)、良い結果であることには間違いない。またまた、予想外の展開だったので、少し戸惑ったが、とっさの判断で、主治医に「先生がもし僕の立場で、この画像だった場合・・・。」と聞けたのは、我ながら、「やるな。」と思った。このブログで、コメントのやり取りをする中で、鍛えられたのかも知れない。(コメントをくれた皆さん、有難うございます。)

主治医は、「①無投薬で経過を見る。②5-FU系の飲み薬を飲み続ける。③現行の化学療法(FOLFOX療法)を続ける。」以上3つを選択肢に挙げた。なお、③には、「後、2,3回、③をして、その後は経過を見る。」というのがある、と言う。「1月6日まで考えて来て下さい。」と言う。しかし、答えは主治医に教えてもらったので、それを採用する予定である。
なお、CTでのfollow(経過を追う、の意)は3ヵ月毎に行う、とのことである。

まだ少し頭の中は、まとまっていないが、素晴らしい結果であることには間違いが無いと思う。少なくとも、3ヶ月間は、抗がん剤をお休み出来る訳だから。

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【2008/12/22 23:37】 | 診察
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No title
のらくろ0521
またまた良いお話しでしたね。

きっと良いお正月を過ごせるのではないでしょうか。



良かったです。
ななこ
こんばんわ。良かったですね~。
良い結果になり、本当に、安心しました。今から、実感が湧いてこられるのでしょうが。
今年のクリスマスプレゼントでしたね。

No title
あおくん
ちっす。
いやいや、結果が良好なのはいいなぁ。
このまま例の細胞を排出してっちゃって下さい。
補助化学療法もばっちり受けたことだしね。

とにかく驚きました。
のっぽ187
のらくろ0521さん

想定していない結果だったので、とにかく驚きました。
まだ少し混乱しているので、しばらくぼーっとして過ごそうかな、と考えています。

>きっと良いお正月を過ごせるのではないでしょうか。

そうですね。皆様のお蔭だと思います。有難うございます。


最高のクリスマスプレゼント
のっぽ187
ななこさん

こんにちは。何はともあれ、良かったです。

>本当に、安心しました。

心配して下さっていたのですね。本当に有難うございます。

>今から、実感が湧いてこられるのでしょうが。

そうですね。徐々に実感が湧いて来ると思います。

>今年のクリスマスプレゼントでしたね。

最高のクリスマスプレゼントでした。

しばらくは、お休み。
のっぽ187
あおくん

こんにちは。

今回の結果は、正直、ついていたと思います。
「もし(体の内に)何も無かった場合、抗がん剤の投与を受けたら・・・。」と主治医は言っていましたが、体の中に癌細胞は残っていると思います。

長く生きられるように、今後もベストを尽くしたいな、と思っています。とは言え、しばらくは、何も考えずに、ぼーっと過ごすつもりです。

No title
RainBow
良い結果、おめでとうございます!
この結果は我々にとっても実に嬉しい報告。多くの方に勇気を与えたと思います。
医者の方から「無投薬で経過を見る」という選択肢と提示されたのは素晴らしいことですね!

良い新年を迎えられそうですね^^
油断せず休薬期間を満喫しちゃってください!

No title
つる つるこ
良い結果で良かったですね。
同病の方の良い結果というのは、自分自身の励みにもなります。

有難うございます。
のっぽ187
RainBowさん

>良い結果、おめでとうございます!

有難うございます!

>この結果は我々にとっても実に嬉しい報告。

そう言って頂けると、本当に嬉しいです。

>医者の方から「無投薬で経過を見る」という選択肢と提示されたのは素晴らしいことですね!

一瞬、耳を疑いました。しかし、「無投薬で経過を見る。」という選択肢を 主治医は一番目に挙げていました。とにかく、驚きました。そして、この結果は、皆さんのお蔭である、そう思っています。

>良い新年を迎えられそうですね^^

そうですね。お蔭様で良い新年を迎えられそうです。

>油断せず休薬期間を満喫しちゃってください!

恐らく、癌細胞は体の中に残っていると思います。良い生活習慣、良い心掛けで、何とか再発を(CT上に腫瘍が現れて来るのを)遅らせたいな、と考えています。とは言え、当面は、ぼーっと過ごす予定です。

有難うございます。
のっぽ187
つる つるこさん

>良い結果で良かったですね。

有難うございます。
「5-FU系の飲み薬を飲む。」という選択肢が出た時、つる つるこさんがブログに書かれていた内容を、ちらっとではありますが、思い出しました。

年末年始は特段の予定がないので、家でゆっくりしたいな、と考えています。

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http://snookawahagipy.blog93.fc2.com/「やっぱり怖い副作用」を読んだ。(当ブログとリンクしているSunnydays Happytimesの記事である。)非常に考えさせられる内容である。この件について、僕なりに考察を加えてみたいと思う。

まずは、この手のリスクの評価は非常に難しい。

イレッサ(肺癌に対して用いる抗がん剤)も間質性肺炎を起こすということで、一時期、問題になっていた。ただ、自分自身が患者になり、ブログを巡回していると、イレッサが効いて寿命を延ばしている方がいることを知り、「なくてはならない薬だな。」と思った。

害作用には、量に関係なく起こるもの(オキサリプラチンによるショックは、恐らく、こちら)と量が多いと起こりやすいもの(吐き気、食欲不振、下痢、全身倦怠感)があるが、アバスチンの場合は、どっちなのだろう。Sunnydays Happytimesの記事に出て来る腎がんの治療薬「ネクサバール錠」の場合は、どっちなのだろう。

患者としては、量を減らすことで、ある程度、回避できるタイプの害作用なのか、ロシアンルーレット状態にある害作用なのか、を是非、知りたい。

僕は、抗がん剤自体の有用性は非常に高いと考えているので、なるべくリスクを抑えた方法で使用したいと思っている。ただ、情報を得て、どうするのかは、個人の価値観に委ねられるので、「これが正解。」というものはないと考えている。

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【2008/12/20 15:06】 | 思ったこと
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No title
ran
>情報を得て、どうするのかは、個人の価値観に委ねられるので、「これが正解。」というものはないと考えている。

そう思います
当たれば100%だから重篤な副作用ばかり気にしてては治療はできません
でも、当たった場合の事を考えると、より安全な薬を。と、思うのも事実で
だた、その時の体の状態にもよりますね
もう、それしか頼れない。ってことだとそんなこと吹っ飛びますよ

数%の重篤な副作用ばかりを問題にしてたら、それを使って助かる命も助けられなくなる。って思います
ただ・・・ひとの命は一つなので難しいです

視点が違うと
のっぽ187
ranさん

>もう、それしか頼れない。ってことだとそんなこと吹っ飛びますよ

そうですよね。切羽詰った時の方が、シンプルに物事を判断できると思います。

>数%の重篤な副作用ばかりを問題にしてたら、それを使って助かる命も助けられなくなる。って思います
ただ・・・ひとの命は一つなので難しいです

客観的にどう捉えるか、ということと、当事者として、どう捉えるか、ということですね。視点が違うと、選ぶ選択肢も違って来るということでしょうか。

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もう1ヶ月程、前になるのだが、車を手放した。四国で勤務をすることになり、中古車屋さんでトヨタのマークⅡを買ったのが今から7年半前。大学病院に勤めていた頃は、月に10日は、外の病院で当直をしていたので、車は、まさしくもって、僕の「足」だった。

大阪に戻って来て、しばらくは、抗がん剤の害作用が強く、長い距離を歩くことが出来なかったので、「車は手放せないな。」と思っていたのだが、9月中旬から500m位、歩けるようになり、10月、11月と更に歩ける距離が増えたので、「もういいかな。」と思い、手放した。具体的には、中古車屋さんに二束三文で売った。

僕は、癌が根治する見込みは殆ど無いので、今後ずっと抗がん剤とお付き合いということになるだろう。TS-1辺りなら、常勤しながら、飲み続けることも可能かな、と思うのだが、FOLFOXやFOLFILIでは、常勤は、ちょっときついかな、と思う。体調の良い時に当直をしたり、パート勤務をすることで食いつないで行くと考えると、それ程、生活に余裕は持てないかも知れない。そう考えて、車を手放すことを決意した。

書類にサインをし、営業マンに車の鍵を渡す。営業マンが僕の車に乗り込み、エンジンをかける。程なく、車は動き出し、遠くへ走り去って行った。愛着のある車だったので、正直、寂しかったが、多分、これで良かったんだと思う。何となくだが、身の丈にあったことをするのが、長い目で見て、正しいような気がした。

この1年間で、随分、「身軽」になったと思う。

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【2008/12/20 00:01】 | 日記
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No title
つる つるこ
前の記事へのコメントですが、手術の話が出てきたのですね。
嬉しいことですよね。

ゼローダ服用中の患者としては、「やはり経口薬の副作用は軽い」と実感しています。TS-1とゼローダとでは、同じ5FUでも副作用の出具合が違うかもしれませんので、一概には言えないかもしれませんが…。

一時「求めない」とかいう本が流行りましたね。
私は読んでいないので、こんなことをコメントするべきでもないかと思いますが、癌になって「期待しない、求めない」ことが上手になった気がします。生活や考え方がシンプルになりました。

シンプルになる。
のっぽ187
つる つるこさん

>前の記事へのコメントですが、手術の話が出てきたのですね。
嬉しいことですよね。

嬉しかったです。診察前は、抗がん剤の量のことばかり考えていたので、手術の話が出た時は、正直、驚きましたが、とにかく嬉しかったです。

>ゼローダ服用中の患者としては、「やはり経口薬の副作用は軽い」と実感しています。

つる つるこさんのブログは、「ゼローダを服用しながら、仕事は出来るか。どんな仕事なら、出来るか。」と思いながら読んでいます。なお、同業者で、TS-1を服用しながら、仕事を続けていた人がいたので、「TS-1なら、行けるかも。」と思っています。

>癌になって「期待しない、求めない」ことが上手になった気がします。

僕も「期待しなく」なりました。

>生活や考え方がシンプルになりました。

僕も、なりました。仕事を休んでいることが大きいと思うのですが、診ている患者さんに対する責任、同業者同士の付き合いから、所有する物に至るまで、かなり「身軽」になりました。

How to find freedom
カノン
のっぽ先生が、本当に必要なものだけで、生きていこうとされている清々しい姿勢に、感動しました。

普段の生活をしていたら、当然必要な物との別れは、また一つ、前の生活に、別れを告げるようなお気持ちだったかもしれません。運転することが好きだ、と書いていらしたと思うので、愛車を見送られた時の記述は、ちょっと胸が痛くなりました。

マークⅡ、懐かしいです。うちの車(父の車)も、買い換えながら、24年間マークⅡでした。安定感があって、ちょうどいい車という感じがしていました。私も、2年くらい乗っていました。
どんな車を選ぶかで、少し性格がわかるような気がします(笑)。マークⅡの中古は、お金持ちの開業医のおぼっちゃまが乗り回すBMWの新車より、ずっと好感が持てます。

「求めない」(加島祥造著 小学館)は、とても良い本です。のっぽ先生は、もう実践しておられるので、必要のない本ですが、欲張りな私には、喫緊な課題なので、昨年買ってみました。
    求めない―  すると  自由を感じる
    その自由から  エナジーが湧く

前回は、派遣社員さんについて、精神科医さんとしての貴重なアドバイスを、本当にありがとうございました。ここぞという時に、必ず彼女に言いますね。
今回のことで、人材派遣会社の中間搾取の実態と、結構あくどい手口を知る事ができました。今後の方針を考える上で、経験できてよかったなあ、と思っています。ハケンさんのことは、絶対壊したりしませんから、ご安心ください(笑)。重ねて、お礼申し上げます。
     


色んなことから自由になる。
のっぽ187
カノンさん

>運転することが好きだ、と書いていらしたと思うので

車の運転は好きです。なので、正直、判断に迷ったのですが、「身軽になりたい(支払いの義務や契約事から自由になりたい)。」という直感とコスト削減の必要性を考えて、手放すことを決めました。

>愛車を見送られた時の記述は、ちょっと胸が痛くなりました。

久しぶりに、強く「寂しいな。」と感じました。

>安定感があって、ちょうどいい車という感じがしていました。

非常に乗り心地の良い車でした。僕は車庫入れがあまり上手でないので、「もう少し小さい車の方がいいかな。」と思うことは何度かありましたが、車そのものについては非常に満足していました。

>どんな車を選ぶかで、少し性格がわかるような気がします(笑)。

そうかも知れませんね。「のっぽ先生は、あまり車に頓着しないのですね。」と言われたことがあります。

>マークⅡの中古は、お金持ちの開業医のおぼっちゃまが乗り回すBMWの新車より、ずっと好感が持てます。

有難うございます。外国産の車に乗っている先生が多く(BMWなど)、勧められたこともあったのですが、マークⅡ以上の車は僕には必要ないな、と思っていました。

 >求めない―  すると  自由を感じる
   その自由から  エナジーが湧く

物欲は少ない方みたいですので、その点、自由が得られていると思います。(有難いことです。)ただ、先行きの不安については、まだまだ感じることがあるので、「求めない」ようにしたいと思います。先行きの不安(あと、どれくらい生きられるだろう。食いっぱぐれることはないか。)から今後は自由になりたいですね。

>派遣社員さんについて、精神科医さんとしての貴重なアドバイスを、本当にありがとうございました。

いえいえ、どう致しまして。たまには、それらしいことをしたいな、と思っているので、そう言って頂けて、本当に嬉しいです。

>今回のことで、人材派遣会社の中間搾取の実態と、結構あくどい手口を知る事ができました。

人材派遣会社は、かなり悪いことをやっていると、僕も考えています。この問題は、個人的には、関心のあるテーマです。全ての国民に最低限の生活をどうやって確保するのか、ということですね。

>ハケンさんのことは、絶対壊したりしませんから、ご安心ください(笑)。

カノンさんは、そんなことは120%されないと思います(笑)。

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コメントの返事が2つ残っている(カノンさん、ダイスケさん、失礼します。)が、記憶がフレッシュなうちに今日(12月15日)の診察の結果を書き留めておこうと思う。

CTは、以下の通り。
胸部(肺)については、主治医から何の指摘もなかった。僕も読影したのだが、肺に明らかな陰影を見つけることは出来なかった。(どうしても、自分のCTは読みが甘くなってしまう。)
腹部については、肝臓に丸くて黒いところ(low density area、低濃度域)が1つあるとのこと。肝臓のlow density areaは小さくなっているとのこと。僕も同じ読みであった。僕が読んだところ、2cm×1cm×1.5cm(横×縦×高さ、どの断面で切っても楕円形)のフットボール型の腫瘍であった。これに対し、主治医は、「(3月に)手術で取ったところにlow density areaがある。手術の痕も(low density areaに)含まれているかも知れない。」とのこと。それを考慮すると、2cm×1cm×1.5cmより、腫瘍は小さいかも知れないと、僕は考えた。
骨盤内については、CT上、指摘できる物はない、とのこと。僕も同じ読みであった。

採血の結果は、話題に上らず。

今後の予定。
12月17日(水)、PET検査。12月22日(月)、主治医の診察。PETで、骨盤内に再発もしくは取り残しが見られた場合は、化学療法を継続する、とのこと。(抗がん剤の量は、その時、また交渉をする予定。)PETでもCT同様、骨盤内に再発もしくは取り残しが見られなかった場合は、手術(肝臓にある腫瘍を摘出する)を考慮する、とのこと。

僕が考えていた中では、ベストの結果であった。
CTについては、不変6割、縮小3割、増大 and/or 再発1割と考えていたので、非常に嬉しかった。手術のことは全く考えていなかったので、主治医から話が切り出された時、すごく嬉しかった。厳密に言うと、僕がCTを一通り読み終え、「これって、肝切(肝臓の腫瘍を切除すること)できるんちゃう?」と思った瞬間、主治医から手術の話が切り出され、「よし!」と思った。
待合で、12月4日~7日の記録(ブログに書いていたものを手書きでまとめたもの)を何度も読み直し、
「変わりなしでも、わずかな改善点があれば、減量を申し出よう。」と意気込んでいたので、正直、驚いた。

「今日という日は、神様からの贈り物である。」と最近、思うようにしている。手術に漕ぎ着けられるかどうかは今のところ、全く分からないが、一日一日、この「神様からの贈り物」を大切にしたいな、と強く思った。

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【2008/12/16 00:02】 | 診察
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No title
あおくん
ちっす。
のっぽさんは医師だから自分の写真を自分で診断できるのですね。一般人とは違うなぁ。
PET検査は今日自分も受けてきたよ。何ともないCTとほとんど一緒だった。ただ待ち時間が長いんだよなぁ。

手術できるといいね。
みんなが前向きで自分も前向きに行けそうです。

No title
さば
御自分が考えるベストな状態、良かったでしたね!
このままいい状態にもっていけることを願ってます。
パートナーも先日CTの結果が出ましたが、両肺の多発転移病変に変わりは見られないとの事で大きくも小さくもなっていないでした。造影剤が訳あって入れれなくて「その他の転移は明らかではない」らしいのです。
あんまり変わりがなく副作用も相変わらず出てこないので、年明けの診察で、もう少し減量出来る様に先生と話してみる予定です。

希望が叶います様に!

No title
エナフン
いつも私のブログに来ていただき誠にありがとうございます。
人間、知らず知らずのうちに感情移入しちゃうんですよね。
詳しくはわかりませんが、良い方向に進んでいるようで、良かった!!

No title
のらくろ0521
素晴らしいじゃないですか!
しかも確実にご自身の判断で掴み取った成果ですね!

博徒のっぽ!ガンバレ!!


僕も明日、PETです。
のっぽ187
あおくん

こんばんは。

>のっぽさんは医師だから自分の写真を自分で診断できるのですね。一般人とは違うなぁ。

この部分は、そうですね。ただ、なかなか冷静には読めないです。

>ただ待ち時間が長いんだよなぁ。

みたいですね。あおくんのPETに対する理解(放射性元素うんぬん)は、すごいな、とブログを読んで思っていました。

>手術できるといいね。

有難う。是非、受けたいです。

>みんなが前向きで自分も前向きに行けそうです。

一緒に長生きしましょう。

有難うございます。
のっぽ187
さばさん

>御自分が考えるベストな状態、良かったでしたね!

有難うございます。

>このままいい状態にもっていけることを願ってます。

有難うございます。

>パートナーも先日CTの結果が出ましたが、両肺の多発転移病変に変わりは見られないとの事で大きくも小さくもなっていないでした。

良かったですね。変化なしなら、抗がん剤は効いているんだと思います。

>年明けの診察で、もう少し減量出来る様に先生と話してみる予定です。

良い量を選べるといいですね。

>希望が叶います様に!

有難うございます。

驚きました。
のっぽ187
エナフンさん

驚きました。
訪問者リストのところで一度、拝見したことは、あったのですが、こうしてコメントを頂けるなんて。

僕は、趣味と実益を兼ねて、株式投資をしています。しかし、これまで、ファイナンスについて、きちんと教わったことがないです。ある日、ネットサーフィンしていたら、エナフンさんのサイトに辿り着きました。すごく分かり易くて、それでいて、かなり突っ込んだ内容にまで触れて頂いているので、「これは勉強になるな。」と思い、ほぼ毎日、訪れていました。

今日、僕が書いたブログは、正直、分かりにくいですね。エナフンさんのような方が読んですぐ分かるようなことを書かないといけないですね。

要は、肝臓に転移していたガンが小さくなった、おへその下辺りにあると言われていた再発巣(ガン)が見えなくなった、ということです。
あと、癌は、手術が唯一の根治療法(完全に治る治療法)なので、医者から手術の話をされる、というのは、大変、有難いことです。
なお、僕の場合は、すでに全身に癌細胞が散っているので、今回、手術を受け、肝臓に転移していた癌を取ったとしても、また、いずれ、癌が出て来る(大きくなってCTに写るようになる)と思います。
ただ、僕のような状態(転移があるケース)では、もぐら叩き状態に持って行ければ、現在の医療水準では、御の字です。

記事の更新、とても楽しみにしています。今後とも、よろしくお願い致します。

有難うございます。
のっぽ187
のらくろ0521さん

>素晴らしいじゃないですか!

正直、びっくりしています。

>しかも確実にご自身の判断で掴み取った成果ですね!

「大きくなっていなければいいな。」と思い、診察に臨んだので、本当に驚きました。「良い。」と思われる判断をしても、結果は、伴うこともあれば、伴わないこともあります。ただ、今回は、神様が味方をしてくれたみたいです。

>博徒のっぽ!ガンバレ!!

引き続き、より長生きできる、そして、より人間らしい生活が送れる方に「賭け」続けたいと思います。

すごい!
ぴょんぴょん
大胆な減薬の中でこの成果というのは非常に興味深いです。
もちろん、誰にでも適用できる話ではなく、自分にあった(納得できる)治療法を見つけていかなければならないのですが、のっぽさんのこのエントリーは僕にとって少し選択肢が広がったような気がします。

手術できると良いですね!
応援しています!!

本当に驚いています。
のっぽ187
ぴょんぴょんさん

>大胆な減薬の中でこの成果というのは非常に興味深いです。

「わずかに小さくなっていますね。」という話は、あり得るな、と思っていました。しかし、手術の話が出る位、小さくなっている、もしくは、見えなくなっているというのは、本当に驚きました。
5月→9月(標準投与量の100%~50%強)でのCT上の縮小と10月→12月(標準投与量の40%~25%)でのCT上の縮小が、そう変わらない(フィルムを並べて見ていないので、断言は出来ないが、主治医の口ぶり、僕の読影では、そんな感じ)というのは、かなり驚きました。

>もちろん、誰にでも適用できる話ではなく、自分にあった(納得できる)治療法を見つけていかなければならないのですが、

僕が、たまたま、そうであったというだけで、他の人が同じ事をしてうまく行くか、と言えば、「全く分からない。」というのが、僕の意見です。

>のっぽさんのこのエントリーは僕にとって少し選択肢が広がったような気がします。

それは良かったです。「低用量の抗がん剤治療は、治療の一選択肢として、あり、である。」ということは、一連の経過を通して、言えるのではないか、と考えています。

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今回は、投資の話を少し。あとで、病の話も少し。

僕は、2006年7月から株式投資をしている。これまで10冊位、株式投資に関する本を読んだと思う。現在は、概ね山崎元先生の教えに従って、投資を行っている。投資について書かれた本、ウェブサイトは沢山ある。その中で、どうして僕は山崎元先生の考え方を選んだのか、をふと考えた。

一つは、山崎先生が仰っていることは、非常に理にかなっている。自分の大切なお金を、理にかなっていない方法で運用しようとは、とても思えない。
あと、物事を論じる時、その良い面と悪い面に、先生は触れられている。いいことばかりで、全くリスクがない、なんてことは、少なくとも投資においては、存在しないだろうから、この点も非常に好感が持てた。「かなり信頼できるな。」と思った。
しかし、数ある著者の中から、山崎先生の言っていることを採用しようと思った一番の原因は、「この人には、良心があるな。」と思ったことだ。ベーシック・インカムの話http://blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime/e/df9729ff82024e97dd3447d08d9c5f27は、非常に素敵なエントリーだった。

僕がよく分からない事を判断する場合、特に人の意見を採用して物事を判断する場合、理にかなっているかどうか、その物事の良い面と悪い面はそれぞれ何か、そして、その意見を言っている人が良心的かどうか、を判断の基準にしている。

僕を手術してくれた先生は、かなり良心的な方だった。ただ、あえて言うと、高用量での抗がん剤治療について、その悪い面についての説明が少し足らなかったかな、と思う。(あと平均20ヶ月です、だとか、24ヶ月です、だとかを30歳代半ばの人に面と向かって言うのは、かなり言いにくいことだろう。)僕は、当初、「この先生が勧めてくれている治療法なのだから、きっとこれでいいのだろう。」と思っていた。ちなみに僕の家族は、更に強くそう思っていたようだった。

梅澤充先生や高橋豊先生といった少量の抗がん剤治療を提唱している先生方の意見を採用しようと思った最終的な根拠は、「良心」だった。この2人の先生の著書やサイトから僕は「良心」を感じ取ることが出来た。それが決断の理由だった。もちろん、理にかなっているかどうかは、何度も何度も考えたし、低用量の抗がん剤治療の悪い面(リスク)も十分、考慮した。

生きていると、「よく分からないけど、自分で判断しないといけない」ことというのは、山のようにある。時に大事な決断をしないといけないこともある。この考え方が正しいのかどうかは正直、僕には、よく分からない。ただ、こうするのが良さそうだと思うのと、こうするのが僕自身、好きだから、当面は、この方法で行こうかな、と考えている。

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【2008/12/12 11:32】 | 思ったこと
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気持ちのもちかた
しろ
よく拝見させています。考え、気持ちの持ち方とかとても参考になり、助かります。ありがとうございます。

No title
うさみみ
>生きていると、「よく分からないけど、自分で判断しないといけない」ことというのは、山のようにある。

人生は判断の連続ですね。
しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。
先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。
資産形成もその一環です(^^♪


知恵を持ち寄る。
のっぽ187
しろさん

拙ブログへようこそ。

こういうことは、学校で教えてくれないので、学ぶのが難しいですよね。

みんながインターネット上に知恵を持ち寄ることで、幸福のパイが大きくなればいいな、と個人的には思っています。



同感です。
のっぽ187
うさみみさん

こんばんは。

>人生は判断の連続ですね。 しかも大きな岐路では1つしか選べませんしね。

そうですね。判断の連続で、大きな岐路では一つしか選べない、その通りですね。

>先がどこに通じていようと、 自分の足で歩くことが後悔を少なくする生き方かなと思います。

きっと、それに尽きると思います。

>そのために、選択肢をたくさんもてるようにしたいです。 資産形成もその一環です(^^♪

資産形成の立ち位置は、僕もまさにそこだ、と考えています。

正道な基準
カノン
本当にそうだなあ、と深く深くうなずいてしまうエントリーです。
思わず、襟を正してしまうようなエントリーです。

前回の書き込みでは、過分な謝辞をいただいて、恐縮しています。
こちらこそ、どうもありがとうございました!
四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。
他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

人が判断する時には、知識+αが必要で、そのαは、人によって経験であったり、価値観であったり、正義感であったり、責任感であったりします。その人の、「人となり」が表れる場合に、その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、最終的に決める基準を、その人の「良心」に置くというのは、とても真っ直ぐなことだ、と思います。
よくわからない物事への向き合い方が、純粋で、まぶしいくらい真っ直ぐです。

のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

15日のCTの結果が良いものでありますよう、祈っています。

はじめまして
ダイスケ
のっぽさん、こんばんは。
はじめましてですね。

リンクしていただいているようで恐縮です。
私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

しかし似たような病気で闘病中ののっぽさんのお話はすごくタメになりそうです。
時間のある時にすべて拝見させていただこうと思っています。

わたしもリンクさせていただきますね。

「どう判断するのか。」こそが価値ある情報。
のっぽ187
カノンさん

>他のご質問は、知識を問うものでしたが、あのご質問は、唯一、判断が問われるものでしたから。

流石ですね。
知識を教えて貰えるのは、大変、有難いです。でも、一番、教えて貰えると有難いのは、「どう判断するのか。」ということです。

>四国⇔大阪の交通費が、一番尋ねたかった事項であると同時に、一番尋ねづらかったというお気持ち、わかるような気がします(笑)。

「どう判断するのか。」というのは、聞きづらいです。「どう判断するのか。」を尋ねて、何度も嫌な顔をされたことがあります。(上司の教えを請うた時。)きっと答えにくいことだったのでしょう。具体的には、分からない、はっきり「○○だ。」とは断言しづらいことだったのでしょう。(だからこそ、聞くのですが。)
だからこそ、一度もお会いしたことも無いカノンさんがこういった質問に答えてくれて、すごく有難かったし、大変、嬉しかったです。

>その考え方や方法を、他の人が取り入れるかどうか判断するに当たって、

理詰めで考えるだけでは、落とし穴に、はまることが結構あると思います。なので、+αが必要だと思うのですが、僕は「他の人の良心」を採用しています。

>のっぽ先生のコメント欄の居心地が良くて、棲みついてしまったのも(笑)、ここに先生の良心があるからだ、と思います。

有難うございます!
優秀かどうかは、ともかく、「良心的でありたいな。」とずっと思っていました。なので、そう言われると、とても嬉しいです。

こちらこそ、初めまして。
のっぽ187
こちらこそ、初めまして。

この2週間くらい、ダイスケさんのブログを拝見していました。同い年であること、同じ病であること、転移の箇所も似ていること、そして、同じ薬剤で治療を受けていることから、とても関心を持って読んでいました。

>リンクしていただいているようで恐縮です。

ほぼ毎日、そちらに伺っていたので、リンク致しました。

>私のブログはのっぽさんと同年齢だというのが恥ずかしいようなブログなんですが…

いえいえ。ダイスケさんのブログを読んで、僕は状況が手に取るように分かりました。ブログは、分かり易いのが一番だと思います。

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カノンさんから下記のコメントを頂いた。

>現在休職していらっしゃる病院で、年末調整していただくと(それが原則ですが)、お給料から差し引かれた源泉徴収税額が還付になる、と思います。

どうしたら良いか、分からないので、このブログ上で尋ねることにする。

以下は、wikipedia年末調整wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%9C%AB%E8%AA%BF%E6%95%B4からの抜粋である。

一般のサラリーマンや公務員は、年末調整をすることによってその年の所得税の税額が確定することから、確定申告をする必要はない。

しかし、給与の年収が2,000万円を超えたり、高額な医療費を支払った場合(医療費控除が必要な場合)、20万円を超える副収入がある場合、予定納税をしている場合、2ヶ所以上の事業所などから給与・賃金を受けている場合などは確定申告が必要である。

僕は、癌になっていなかったら、年末調整を受けることによって、今年の所得税の税額が決まるから、確定申告する必要はなかっただろう。しかし、高額な医療費を支払っていると考えられるので、確定申告は必要であると考えられる。
なお、給与年収は2000万円も無いし、副収入も一切無いし、予定納税もしていないし、今、休職している病院からしか給与を受けていない。

次にwikipedia医療費控除http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B2%BB%E6%8E%A7%E9%99%A4の項に移る。

対象となる金額
所得税・個人住民税とも(実際に支払った医療費の合計額)-(1の金額)-(2の金額)(最高額200万円)

1. 保険金などで補てんされる金額
(例)生命保険契約などで支給される入院費給付金、健康保険などで支給される療養費・家族療養費・出産育児一時金など
2. 10万円または合計所得の5%の金額のうちいずれか低い金額

まず、「実際に支払った医療費」というのは、何を指すのだろうか。
例えば、僕は、今年の3月分の医療費を病院の窓口で50万円支払った。うち35万円が7月に帰って来た。この場合、実際に支払った医療費は、50万円になるのだろうか、それとも15万円になるのだろうか。(恐らく、15万円だろう。)
仮に15万円であるとすると、これまでに僕は、15万円×3ヶ月+8万円×7=101万円を実際に医療費として支払ったことになる。(2008年1月~12月の合計。扶養家族はいない。)なお、医療費の自己負担限度額は、初めの3ヶ月は、15万円であったが、4ヶ月目からは83400円(8万円と概算)となる。

次に僕は、生命保険など一切の保険に入っていないので(健康保険料は支払っている)、保険金などで補填される金額は無い。
合計所得の5%は、10万円を超えているので、(2の金額)は10万円となる。
従って、101-10=91万円となろう。

いずれにせよ、来年の2月に僕は確定申告をしなければならないのではないか、と思う。

あと、wikipedia医療費控除の項を読んでいて初めて聞いたのだが、「医師等による診療等を受けるための通院費」「入院の部屋代や食事代の費用」は、対象となる具体的な医療の内容に該当するという。このうち、通院費は、どうやって申告するのだろうか。僕は、これまで何の気なしにバスに乗り、降り際にお金を払い、電車に乗る前に切符を買っていた。切符は当然、到着駅の自動改札機に吸い込まれてしまっている。

以上2点(年末調整ではなくて、確定申告をしないといけないのではないか。通院費は、どうやって申告するのか。)について、お教え頂けると、誠に有難い。

【2008/12/08 13:25】 | 医療全般
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交通費
Ito
毎年確定申告をしているのですが、昨年は妻の出産や私のうつ病で医療費がべらぼうに掛かったので医療費控除を受けました。

「実際に支払った医療費」については、のっぽさんが書かれている通りだと思います。自己負担した医療費ですね。出産の場合、(病院に払った金額)-(出産一時金)でした。その他の費用については、日付の合う領収書さえあればタクシー代・食事代など、全部控除対象にできました。電車などの交通費は、領収書などが何もないので、エクセルなどで通院日(該当する医療費領収書と同じ日付)と使った交通機関、掛かった交通費をリストにしたものを提出して控除対象にしてもらいました。その後税務署から何も言われなかったので、恐らくあれでOKだったのかなと思ってます。

あまり当てにならないかもしれませんが、ご参考まで!

私の場合:
http://quai62.blog15.fc2.com/blog-entry-680.html
http://quai62.blog15.fc2.com/blog-entry-579.html

No title
あおくん
ちっす。
高額医療費は医療費から差し引く必要あり。
生命保険のお金は差し引く必要なし。
電車交通費は詳細な計算書を作成すればよい。

面倒だけどお金が返ってくるのはうれしいよね。

大変、有難うございます!
のっぽ187
Itoさん

大変、有難うございます!
とっても分かりやすいです。
知りたいと思っていたことが全て網羅されています。
とても助かります。

本当に有難うございます。
のっぽ187
あおくん

>高額医療費は医療費から差し引く必要あり。

(病院の窓口で支払った額)-(還付された額)=(実際に支払った医療費)ということでしょうか。

>電車交通費は詳細な計算書を作成すればよい。

了解です。

きちんと教えてくれて、とても助かります。
本当に有難うございます。

No title
milz
こんばんは。
原則ですと、まずは病院で年末調整してもらいます。
そして来年の確定申告の時期に、医療費控除を受けるために確定申告をしてください。こちらは任意です。
ただし、確定申告をする場合は20万以下の副収入についても申告しなければなりませんのでご注意ください。
配当は申告するしないを選択できます。申告すれば配当控除が受けられますが・・・


No title
のらくろ0521
ブログって本当にありがたいですね♪

こうした記載が これからも多くの人の参考になるんでしょうね

それに引きかえ私のブログときたら…
しょーもないですな(^^ゞ

本当に助かりました!
のっぽ187
milzさん

よく分かりました。有難うございます!

まずは、勤務先の病院で年末調整をしてもらえば良いのですね。
年末調整 or 確定申告だと思っていたのですが、給与所得については年末調整を受け、医療費控除については確定申告をすれば良いのですね。

副収入は0円なので、大丈夫です。

昨年、確定申告をした際に、配当を申告しようとしました。しかし、配当を申告した方が損をすることが分かったので、申告しませんでした。

>申告すれば配当控除が受けられますが・・・

「受けられますが・・・。」は、配当控除は受けられるけど、損をする可能性が高いと思うと解釈しました。

段取りから詳細に至るまで、きちんと教えてくれて、本当に助かりました!

ブログは有難いものです。
のっぽ187
のらくろ0521さん

ブログは、本当に有難いものです。
我々庶民がインターネットをこうして使えるようになったことは、まさしく「革命」だったと思います。

>こうした記載がこれからも多くの人の参考になるんでしょうね

僕だけでなく、同じように困っている人がこれを見て、利用してくれることを、僕も願っています。

>それに引きかえ私のブログときたら…

いえいえ。少なくとも僕には癒しのひと時を与えてくれていますよ。

確定申告で遊ぼう!
カノン
ご指名いただきまして(?)光栄です!
この時期の指名料は高いです、とお決まりの文言を書こうとしましたら、ジャンルに「福祉・ボランティア」とありました。先手を打たれてました(笑)。
いえいえ、日頃、のっぽ先生には、貴重な知識を惜しみなく提供していただいておりますので、お役に立てることがあれば、何なりとさせていただきます。

皆さま、すばらしい!皆さま以上に、お役に立てるか、心許ないです。皆で考えるって、楽しいですね。

【年末調整と確定申告】
のっぽ先生の場合、もちろん、確定申告していただいた方が、有利です。ただ、「年末調整の対象にならない人」のいずれの要件にも該当なさらないので、本来、病院で年末調整をしていただくことになります。しかし、病院の事務の方には、のっぽ先生の年末調整をするという意識がないかもしれません。一番受け入れてもらいやすい方法は、「平成20年分の給与所得の源泉徴収票を送ってください」と、依頼していただくことでしょうか。年末調整してくださっているかもしれませんし。

【確定申告の対象所得】
平成20年分ですと、給与所得(年末調整した後でも、二重課税になりませんから、大丈夫です)と配当所得だと思います。上場株式の配当所得は、全額申告不要なので、いつもでしたら申告しない方が、有利です。今年に限っては、申告なさった方が有利かもしれません。また、「上場株式等に係る譲渡損失の繰越用」の記載も、お願いします。

【医療費控除について】
1.医療費の範囲
はい、医療費には、通院費や部屋代も含まれます。この際、対象にならないものの例としては、「自己の都合で希望する特別室の差額ベット料金」や「通院のための自家用車のガソリン代、駐車料金」があります。いまからでも、領収書の日付に合わせて、当日支払った交通費を、書き出してみてください。乗車券やバス代が、否認されることはない、と思います。

2.保険金などで補てんされる金額
この中に、「高額療養費のように、医療費の支出の事由を給付原因として支給を受けるもの」が含まれます。また、以前、高額療養費のエントリーで話題になりましたように、12月支払の医療費については、高額療養費を見積もることになります。確定申告までに、金額が確定していれば、その金額になります。ですから、「実際に支払った金額」というのは、請求書に従って、窓口で支払った金額ということかと思います。

3.合計額の5%と10万円
今回は、10万円よりも、総所得金額等の合計額の5%の方が、低いかもしれません。えーっと、合計所得というのが、わかりづらいかもしれません。給料の収入の合計ということではないのですが、よろしいでしょうか。

具体的な金額を拝見していないので、また、枠を取っ払って書いたので(笑)、間違っているところもあるかと思いますが、お許しください。また、余計な事まで書いてしまいました。

No title
アンズ
私も癌になってからは毎年、確定申告しています。
最近はインターネットからできるので(税務署に行っても、そっちからやってと、PCの前に導かれる)、ラクですよ。
交通費も以前はexcel sheetにきちんと記入していましたが、よほど悪徳なことをしていなければ詳細を調べられることは無いです。トータルを打ち込めばOKです。

高額医療費は高額になることがわかっている手術などの前に申請しておいて、最初から請求されなくていいようにもできます。
私は高額のままクレジットカードで支払ってポイントを貯めて、後で戻ってくるのが楽しみなんですけど。

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12月7日午後10時。

夕食は、普通に食べられた。
胃のムカムカは、見られない。吐き気も見られない。
全身倦怠感は、殆どない。
便は、「水」では無くなった。しかし、午後8時に排便した際、肛門の内側がかなり痛かった。肛門の内側、すなわち回腸末端部がかなり、ただれているのだろう。抗がん剤、主に5-FUの害作用であると考えられる。

強い苦痛を伴う害作用は、一通り治まった感じ。抗がん剤投与終了後、32時間(1日と8時間)、経っている。

今日も夕方(午後5時から7時まで)、眠ったのだが、起きてからは、体調は、かなり良くなっている。

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【2008/12/07 22:24】 | 自分の体
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現在、12月7日午前2時。

12月6日は、午後5時から8時30分まで眠った。起きてからは眠たいということは無いが、ボーっとする感じ。頭痛はないが、頭が重い。抗がん剤の害作用であると考えられる。

投与終了後12時間なので、こんな物かも知れないが、欲を言えば、もう少し頭がすっきりしている方がいい。

次回のCTで、腫瘍が縮小していれば、減量。大きさが変わらなければ、セオリー通りなら、今の量ということになろう。僕の希望としては、大きさが変わっていなくても、少し減らしたいところであるが。(特にオキサリプラチンを減らしたい。)

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【2008/12/07 02:05】 | 自分の体
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現在、午後2時。
まだ少し(20ml位)、ポンプの中に5-FUを含んだ液体が残っていたが、自分で注射針を抜いた。更なる減量を考えている位だから、もういいだろう。一応、48時間、持続静注を受けた訳だから。僕は、ポンプを携帯するのが好きでない。時間を掛けて注射した方が、害作用の出現が少なくなる、というのは理解できるが、好きでないものは好きでない。とは言え、抜いたポンプを眺めると、総量の98%位は、投与を受けたように見える。

昼食前の午後0時30分に、水様便を1回出した。
昼食後の午後1時30分にも、水様便を1回出した。
肛門部が痒かったので、塗り薬を塗った。
昼食前は、あまり欲しくなかったが、いざ食べ出すと、美味しかったし、そこそこ沢山、食べられた。
下痢については、grade 2、食事については、grade 1であると考えられる。
下痢は、5-FUの害作用だろうから、5-FUも減量したいところである。

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【2008/12/06 14:11】 | 自分の体
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No title
RainBow
私も「まだ途中だけど針を抜いてしまおう」と、何度思ったことか・・・。けど、結局途中で抜く勇気はなく、しっかりなくなるまで受けていましたけど(笑)。
のっぽさんのように量を減らしても、まだしつこく不快感は襲って来るんですね。。。私はなんだか“5-FU”という単語を見ただけでもあの気持ち悪さが蘇ってきます(苦笑)。

大体、入ればいいかな、と思います。
のっぽ187
RainBowさん

大体、入ればいいかな、と最近は思います。ポンプを提げて生活するのが「好かん」ので、いつも「早く終われ。」と思いながら、ポンプを覗いています。

現在は、5-FUに関しては、一番初めに受けていた投与量の20%の量で、投与を受けています。それでも、これだけ副作用が見られるのですから、もともとの量って、一体、何だったんだろう、と思いますね。

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このブログは、備忘録を兼ねている。診察時に、主治医に症状を伝える際のメモである。無機的な記載だが、ご了承願いたい。

今朝は、8時過ぎに目が覚めた。外は快晴なので、敷布団を干した。
排便は、朝食前の8時半と朝食後の9時半に、それぞれ一回ずつあった。両者とも「水」。5-FUの害作用と考えられる。grade 1~2と考える。
朝食は、普通に全部、食べられた。食欲もあり、美味しかった。
全身倦怠感は無い。頭痛も無い。
吐き気、胃のムカムカもない。
水様便のみである。少し無理すれば、仕事にも行けそうな感じ。

頻便は、あまり気分の良いものではないが、抗がん剤投与開始後、44時間(2日弱)で、この状態なら、概ね良しと言えよう。

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【2008/12/06 09:54】 | 自分の体
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現在、午後10時。
オキサリプラチンが抜けて来たみたいで、体が重いのが少し取れて来た。
夕食は、ご飯一膳とキムチ鍋。キムチ鍋は、お椀に4杯食べた。食欲、食事量とも良し。
午後9時半に排便したが、特に問題は無かった。
胃のムカムカは、ほぼ見られず。
少し肩が凝っているくらい。
フルコンディションとは言えないが、ほぼ普通にコンピューターと将棋が指せた。
冷えたお茶を飲んでも、喉に引っ掛かることもない。(冷たい物を飲んで喉に引っ掛かるのは、オキサリプラチンの害作用。)
今回は、全く副作用止めの薬を飲んでいない。(自分の判断でそうした。)

概ね良しと出来る線だと思う。後は、オキサリプラチンの量を減らす位か。

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【2008/12/05 22:13】 | 自分の体
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今日の日記。
午前10時起床。その後、実家へ行き、朝食を摂取。朝食を食べてから、実家でぼーっとする。体が重いので、台所の椅子に座ったまま。
午前12時、排便。水様便。5-FUの害作用であろう。ほんと、「水」だった。
午前12時過ぎから昼食を摂る。朝食を摂ってから時間が経っていないせいもあり、あまり食べられず。その後も、台所でぼーっとしていた。
午前2時半、雨が小降りになったので、自分の家に戻る。戻って、すぐ排尿、排便をする。また、水様便。排便後、肛門部が痒い。5-FUの害作用で水様便となった後、肛門部が痒くなるようだ。5-FUは、標準投与量の20%に減らしているが、依然、それなり(grade 1に相当)の害作用が見られている。

抗がん剤投与2日目で、パソコンを立ち上げ、ブログを書くことが出来るのは、とても有難いことだが、まだ「晩酌」までは、行かない感じだ。(昨日の、梅澤先生のブログを読みました、の記事をご参照下さい。)

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【2008/12/05 16:04】 | 自分の体
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現在、午前1時20分。午後8時から午後10時30分まで眠っていたが、そこからは起きている。

胃のムカムカは、現在無い。しかし、胃に違和感を覚える。
肩こりがある。
少し、しんどい。
わずかに頭痛がする。

以前のことを思えば、明らかに軽くなったが、害作用の存在は明らかである。

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【2008/12/05 01:19】 | 自分の体
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今回の梅澤先生のブログhttp://umezawa.blog44.fc2.com/は、非常に学ぶところが多かった。こんなに素晴らしい内容を無償で患者や患者の家族に提供しているということは、本当に素晴らしいことだと思う。この場で、梅澤先生に対し、感謝の意を述べたい。

学ぶところがあった点をいくつか挙げる。

「長生きしないはずがない。」・・・低用量の抗がん剤治療に自分の命を賭けている僕としては、こう書いてくれているのは、本当に有難い。高橋豊先生の「決定版 がん休眠療法」(講談社+α新書)のp123にも、「しかし、著者は確信しています。(中略)休眠療法の本質から延命効果は確実に上回ると。」と書いてある。

>私の父親にも6年間に亘りたっぷりと飲ませました。
>常識的に生きていられる時間は大きく超えていますので、
>延命効果はあったの思っています。
>86歳で逝く直前まで、
>毎晩の晩酌は欠かしていませんでした。

毎晩、晩酌が出来るくらいの抗がん剤治療でいいのか、もしくは、それくらいの抗がん剤治療こそが良いのか。少なくとも、今日は、晩酌は勿論(僕は家でお酒は飲まない)、食後にジュースを飲んだり、お菓子を食べたりする気には全くならなかった。毎日の服薬と僕のように2週間に1度の投薬の間には、差がある(2週間分を初めの2日間で全て投薬し切る、とか)ので、一概に比較は出来ないが。(2週間に一度の投薬の方が強い害作用は出易いと考えられる。)ただ僕としては、もう一段階、薬(具体的にはオキサリプラチン)を減らすことを支持する話であると捉えた。

>現在診ている肺ガンの患者さんでは、
>セカンドライン、サードラインなど遥かに超えて、
>7種類目8種類目というかたもいます。

>ガン治療はエビデンスになっている治療だけではありません。
>可能性を考えれば、
>いくつでも出てきます。

一言で言うと、「生存期間を延ばすチャンスが与えられている。」ということだろう。
主治医が白旗を揚げた際には、是非、梅澤先生にお願いしたい。
抗がん剤の用量の調節がつけば、区切りがいいところで働きに出よう。次のステップに備えておきたい。

>大量の抗癌剤では、
>長く治療を続けることは一般的な体力の患者さんでは不可能です。

個人的な見解なのだが、標準的な抗がん剤治療を続けた場合、問題になるのは、「体力が続かない。」→「治療を続けられない。」ということだと思う。逆に考えると、「体力が続くようにする。」「体力を落とさない。」ようにしながら、治療を受け続ければ良いということになる。「体力を保つ」ためには、どうしたら良いか。シンプルに考えると、「バランスの取れた食事をある一定量以上、摂り続ける」ことだと思う。
抗がん剤治療の初日は、いつも母親が夜、家に来てくれる。いなり寿司を8個食べた旨を伝えると、「やっぱり(食欲が)落ちているねえ。」とのこと。日頃は、14,5個、食べているらしい。いなり寿司8個をどう捉えるか、人それぞれだろうが、僕は、「もう少し薬を減らすのが妥当かな。」と考えた。

>しかし、昨日の「肺癌の非標準治療」を書いた後、
>昨日の患者さん以外のカルテを出して、
>一つ一つ見ていくと、
>すでに亡くなられた患者さんもいますが、
>標準治療よりは、
>間違いなく長生きしています。
>残念ながら、肺ガンとは直接関係の無い死因の患者さんもいましたが、
>延命の時間も年単位の患者さんも少なくありません。

肺癌で生存した期間が年単位の患者さんも少なくない、というのは、画期的なことだと思う。
梅澤先生の考え方が、世界的な評価を得るまで、僕は待っていられないので、こちらから主治医に申し出るという形態を当面は取っていこうと思う。

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【2008/12/05 01:08】 | 自分の体
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目標に向かって
カノン
一筋の光が差し込んで、目の前にたちこめた霧が、サーッと晴れ
渡っていくような、力が湧いてくるようなエントリーですね。

自分の選択に責任を負うということは、とても潔いことですが、同時
に、大変なことです。のっぽ先生が、様々な情報や、いろいろな
感情に流されることなく、主体性をもって、自ら決めていらっしゃる
姿勢は、本当にすごいです。

多くの要素が、複雑に絡み合って、順調にいかないことも、気持ち
が揺れることもあるかもしれませんが、方向性が定まると、その
目標に向かって、集中力が高まる、と思います。

量的研究一辺倒だったのが、質的研究も重視されるようになって
きたように、エビデンスだけでは説明がつかない現象を、多くの
ドクターは経験しているのではないか、と思うことがあります。
なぜかはわからないけれど、自分の力で治っていく、または悪く
ならない患者さんを、目の当たりにすることがあるのではないで
しょうか。

晩酌!のっぽ先生もお酒弱いそうですが、飲めない者としては、
ほろ酔い気分で、バタンキューと寝られるなんて、憧れでもあり
ます(笑)。ただ、アルコールを分解する酵素の多少と、害作用の
強弱に、もし負の相関関係があるとしたら、そりゃあんまりだ、と
思いますが。

さて、えらいお節介ですが、現在休職していらっしゃる病院で、
年末調整していただくと(それが原則ですが)、お給料から差し引か
れた源泉徴収税額が還付になる、と思います。
もう、そんな時期になりました。

本当は、知っている人は知っているはず。
のっぽ187
カノンさん

>自分の選択に責任を負うということは、とても潔いことですが、同時に、大変なことです。のっぽ先生が、様々な情報や、いろいろな感情に流されることなく、主体性をもって、自ら決めていらっしゃる姿勢は、本当にすごいです。

いつもいつも褒めて頂き、本当に有難うございます。
医者が行う、薬のさじ加減というものは、それ程、高等なものではない、と実感しているので、思い切って割り切ることが出来ていると思います。

>エビデンスだけでは説明がつかない現象を、多くのドクターは経験しているのではないか、と思うことがあります。

ある程度の経験を持った人であれば、皆、経験しているのではないか、と思います。
現在のエビデンス全盛の時代にあって、エビデンス>>個人の経験、とされているので、自分が経験した、エビデンスだけでは説明がつかないことをおおっぴらに公表する機会は、なかなか、ないように思います。

アルコールの話は、薬の代謝を理解したり、イメージしたりする際には大変、有用です。体の大きな男性が全くお酒が飲めなかったりする一方、体の小さな女性がすごく沢山、飲めたり、ご年配の方でも結構、飲める方がいたり。
抗がん剤を代謝する酵素とアルコールを代謝する酵素は、僕が知る限りでは別な様です。ただ、アルコールを代謝する酵素と抗がん剤を代謝する酵素が、同じ遺伝子(群)から作られているという線は否定できないので、今のところ、「アルコールが弱い人は、抗がん剤にも弱い。」という命題は、正しいとも間違えているとも言えないですね。

>さて、えらいお節介ですが、現在休職していらっしゃる病院で、年末調整していただくと(それが原則ですが)、お給料から差し引かれた源泉徴収税額が還付になる、と思います。

有難うございます!
早速、職場に聞いてみます。
この手の情報は、本当に助かります。(僕は、医療以外については、本当に知識がないので。)

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白血球3800、Hb 12.6、他の検査も異常はなかった。予定通り、午後1時から化学療法が施行された。ずっとFOLFOX療法だが、今回で14回目である。今回は、前回と同様、オキサリプラチン50mg、5-FU 945mgが投与される。

午後6時30分から夕食を摂る。いなり寿司8個、澄ましのお味噌汁(お豆腐、海老が入っていた)1杯、みかん1個を食べた。味覚の変化は、なし。食欲は少し落ちているかな。食事量も少し減っているかな。とは言え、許容できる範囲であると思う。

現在、午後7時50分。
先程まで、少し頭痛がしていたが、今は、しない。
胃のムカムカは、今のところは、目立たない。
大便は、少し軟らかいかな。
不快感は、多少ある。
肩が少し凝っている。

一応、grade 1と考える。

病院が近ければ、この量でも、いいのだろうが、片道1時間かかるので、もう少し薬(具体的には、オキサリプラチン)が少ない方がいいかな。

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【2008/12/04 19:50】 | 自分の体
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「創業は難き似て易く、守成は易き似て難き」

http://kotowazasan.blog77.fc2.com/blog-entry-11.htmlに素晴らしい言葉が書いてあった。早速、引用した。

何とか、僕の抗がん剤治療も軌道に乗って来た感がある。一日一日の積み重ねであるが、これを長く続けて行きたい、と思った。

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【2008/12/04 02:17】 | 思ったこと
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驚き
驚きました。
同じページを見てたですね^^;

「創業は難き似て易く、守成は易き似て難き」

は素晴らしいと思って、温めているところです。


関心事の種類
のっぽ187
朗。さん

朗。さんとは、「関心を持っていることの種類が似ているな。」と思っていました。

>「創業は難き似て易く、守成は易き似て難き」

自分の経験から考えても、そう思いますし、自分の身近にあった組織を見ても、そうだったと思います。

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告知です。
12月4日~6日は、化学療法を受ける予定です。
4日~7日は、コメントに対する返事が遅くなると思われます。
ご了承下さい。

2週間は、本当にあっと言う間である。元気なのは、実質10日間。本当にあっと言う間である。とは言え、かなり抗がん剤の量を減らしているので、間隔は2週間で受けるのが望ましいだろう。


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【2008/12/03 21:33】 | 自分の体
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ついに師走。今年は、ほんと、いろいろあった。昨年の今頃は、いい意味で、診療に集中していた。今思うと、隔世の感がある。

僕は、手術を受けた病院で入院中、担当の薬剤師さんと仲良くなった。僕が「化学療法について勉強したい。」と言うと、その薬剤師さんは、ASCO(American Society of Clinical Oncology 米国臨床腫瘍学会)2006年、2007年のまとめ(和訳されている)を僕に手渡してくれた。その中に、手術不能の大腸がん患者さんに対し、FOLFOX療法を行った時の生存期間中央値(20ヶ月)、FOLFOX療法+アバスチンを行った時の生存期間中央値(24ヶ月)が書いてあった。これを見た時の衝撃は非常に強かった。「ああ、もう駄目だ。」と一瞬思った後、そこからは何も頭に入らなくなった。今でも、この冊子に書いてあった内容は、殆ど思い出すことが出来ない。そもそも、20ヶ月という数字自体、長らく忘れてしまっていた。(自宅でインターネットをしていたら、たまたま、同じ論文を見つけてしまい、思い出した。)

薬剤師さんは、親切で僕にASCO2006年、2007年のまとめを手渡してくれたんだと思う。また、僕が医者だと知っていたので、「行けるだろう。」と思い、手渡してくれたんだと思う。しかし、患者としての僕は、ショックのあまり健忘を起こしてしまった。

医者(医療者)と患者の間には、しばしば行き違いが起こる。僕は、今のところ、これについて、いい解決方法が思い付かない。ただ、多くの医者(医療者)には、それなりの良心があり、全ての患者は「良くなりたい。」「長生きしたい。」と思っている。根本的なところでは、方向性は同じはずなのに、細かい方法論(すなわち治療)のところでは、意見がしばしば食い違う。もしくは、医者(医療者)としては「良かれ。」と思ってしたことが、患者サイドとしては、望んでいたことと違う、ということもある。患者サイドとしては、担当してくれる先生と上手にコミュニケーションを図る、これ位だろうか。

裏の神社へ向かう坂道を歩きながら、ふと考えた。

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【2008/12/01 18:23】 | 思ったこと
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No title
あおくん
おはよう。

専門的なとこだと生存期間中央値なる言葉を耳にします。
俺発覚がちょうど1年前なのでちょうど12ヶ月。
最近は腹が痛くて明らかにQOLが下がってる。
来年の年末どうなってるとか.
色々考えちゃうよなぁ...
いかん、後ろ向きだ、前向きにいかにゃいかんね。
主治医には次の入院でも腹痛をちゃんと訴えます。

一緒に長生きしましょう!
のっぽ187
あおくん

生存期間中央値は、ご存知のように、あるグループに100人患者さんがいた時、そのグループ内で50番目に亡くなった患者さんが何ヶ月生きたか、という数値です。なので、一部の患者さんは長く生存されています。

記事に書いた比較試験は、60歳代、70歳代の方も参加されていた(きちんとした記憶がないです。インターネットでまた調べたらいいんでしょうけど、論文またはサマリーを読むのが正直、億劫なので、調べないです。)ので、30歳代半ばである僕らは、長生き組に入れる可能性は十分あると最近では考えています。

一緒に長生きしましょう!

医師が患者になると・・・
ran
同じ医療従事者ということで要らぬ情報も入ってきますよね
患者の気持ち。というものより医者という立場が優先しちゃうかな?
医学がわかる故大変だ~~って思っちゃいました

のっぽさんもあおくんも病気初心者だよ
私はもうすぐ3年。転移2年だからね。まだしぶとくしがみつきますよ
主治医との関係とコミュニケーション。うまくとって・・・・・
私のは参考にならないけど、意見はしっかり話してきます
主治医は若いのにしっかり聞いてくれます
もしかしたら面倒な患者かも?って思うけど言わなきゃ先へは進めませんよ
ただ・・・移動になったらどうしよう。心配はそれだけ

まだまだ病気初心者
のっぽ187
ranさん

>医師が患者になると・・・
>同じ医療従事者ということで要らぬ情報も入ってきますよね
>患者の気持ち。というものより医者という立場が優先しちゃうかな?

そうですね。医者として、情報を与えてくれたんだと思います。

>のっぽさんもあおくんも病気初心者だよ

そうですね。

>もしかしたら面倒な患者かも?って思うけど言わなきゃ先へは進めませんよ

こちらから「こうして欲しい。」ということは、はっきり言わないといけないですよね。

記憶の彼方
カノン
のっぽ先生にとって、本当に過酷な一年でしたね。あまりに大きな
衝撃を受けると、自分を守るために、ショックな事を忘れてしまうと
いう、人間の不可思議を思うとともに、それほどまでの経験を、して
しまわれたことに、心が痛みます。

マザー・テレサは、「祈るために仕事を中断する必要はないのです。
仕事を祈りであるかのように、し続ければよいのです」と言ってい
ます。
大丈夫!復帰なさっても、今ののっぽ先生は、これまで通り、
「良い医者」であり続けられることでしょう。

医療者と患者、特に、主治医と患者間のコミュニケーションは、
本当にとても難しいですね。
父は肝臓がんで、大学病院で告知された時は、手術できない状態
でした。代替療法である免疫療法を薦めてくれる方がいて、補助的
に免疫療法も受けたい旨を、父は主治医に話しました。
でも、結局、大学病院に見放されたようになってしまい、免疫療法
を薦めてくれた方の身内のドクターが、赤十字病院への転院を
取り計らってくれました。
後悔はしていないのですが、上手に話すことと、上手に黙っている
こと、簡単にやり直しがきかない場面で、コミュニケーション・スキル
が試されることの重さを感じます。

昨夜、NHK特集「さまよえるがん患者」を観て、暗澹たる気分になり
ました。医師は所属する病院の方針に沿わなければならず、病院
の方針は、国の医療制度に左右されます。
国が進める医療費削減政策は、バブル期の国の無策と、選挙対策
で国民におもねったツケが、今、重くのしかかっている結果です。
主治医さんと患者さんとの治療をめぐる大切な関係とは、かけ離れ
たところで、大きな流れに翻弄される医療現場って、両方にとって
つらいものだなあ、と思います。


医療費削減政策
のっぽ187
カノンさん

>のっぽ先生にとって、本当に過酷な一年でしたね。

そうでした。ほんと、堪えました。

>衝撃を受けると、自分を守るために、ショックな事を忘れてしまうという、人間の不可思議を思うとともに、それほどまでの経験を、して しまわれたことに、心が痛みます。

僕は、強いショックを受けると、その前後の記憶が飛ぶようです。とにかく、今年の3月、4月は、強いショックの連続でした。

>大丈夫!復帰なさっても、今ののっぽ先生は、これまで通り、「良い医者」であり続けられることでしょう。

有難うございます!
出来れば、「良い医者」であり続けたい、そう思っています。

>でも、結局、大学病院に見放されたようになってしまい、免疫療法を薦めてくれた方の身内のドクターが、赤十字病院への転院を 取り計らってくれました。

大学病院は、2つ3つ位しか事情は分からないのですが、勤務している医者にとっても、融通のきかない組織でした。
一方、赤十字病院は、自分が勤めたところしか事情は分からないのですが、いいところでした。
詳細は分からないので、自信を持ってコメントすることは出来ないのですが、転院は良い判断だったと思います。

>上手に話すことと、上手に黙っていること、簡単にやり直しがきかない場面で、コミュニケーション・スキルが試されることの重さを感じます。

患者になってみて、改めて、医者(医療者)とコミュニケーションを図るのがいかに難しいかを感じます。

>主治医さんと患者さんとの治療をめぐる大切な関係とは、かけ離れたところで、大きな流れに翻弄される医療現場って、両方にとってつらいものだなあ、と思います。

非常に的を得た指摘だと思います。
医者をしている頃から、国が進める医療費削減政策は、僕ら(医者)の足を引っ張っていました。
患者になってからも、国が進める医療費削減政策は、金銭面(医療費の支払い)とアクセス(主治医ときちんと話し合う時間が十分とれない)、クオリティ(主治医と十分、話が出来ないと、受ける医療の質は落ちる)の3点から、僕ら(患者)に負担、不利益をもたらしています。
国が進める医療費削減政策は、医者(医療者)、患者の双方に負担、不幸をもたらしていると思います。

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