癌との共存を目指しています。
「がんに効く生活」(ダヴィド・S・シュレベール著、NHK出版)p110には(抜粋始め)

この五十年のあいだに欧米諸国の環境において大きく変わったのは、主に以下の三つである。

一、食事における大量の精製糖の使用
二、農業・畜産業の変化による食物の変化
三、一九四〇年以前には存在しなかったさまざまな化学物質による汚染(抜粋終わり)

と書かれている。

この中でも、僕は、一、を特に重視している(背が高い、直腸癌である、御飯やパンを食べまくっていた)。

ドクター江部の糖尿病徒然日記 というサイトを、膵臓がんサバイバーへの挑戦で知り(キノシタさん、本当に有難うございます!)、今年の初めに、この本を買った。

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!
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僕は、江部先生が書かれている事に大いに賛同して、今年の1月中旬以降(退院してから)、糖質制限食を摂っている。昨年の12月から糖質の制限を始めていたが、よりきっちりするようになったのは、今年の1月からである。

現在、体調がとてもいい事、今年は、全く花粉症の症状が出ていない事から、僕なりに手応えを感じている。(あと、体重も減りましたね。)

amazonに書評を書きました。もしよろしければ、ご覧頂けると、有難いです。

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【2012/05/03 03:04】 | お薦めの本
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決定版 がん休眠療法 (講談社プラスアルファ新書)決定版 がん休眠療法 (講談社プラスアルファ新書)
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僕は、高橋先生の言っていることは、基本的には正しい、と考えている。「(毒性グレード1~2が)多くのケースで適量」(決定版 がん休眠療法、p107上の図より)、「少しは副作用が出る量でないと、がんの増殖を止められない。」(高橋豊の今あるがんを眠らせておく治療、p137より)という考え方に、僕は、ほぼ100%、同意している。

僕にとっては、「決定版 がん休眠療法」の方が、内容がしっかりしているように感じられ良かったが、読みやすいのは、「高橋豊の今あるがんを眠らせておく治療」の方だと思う。

抗癌剤治療を受けていて、それなりに副作用が出ている方は、どちらか1冊もしくは2冊とも読まれたら良いかと思うが、どちらか1冊、選ぶとすれば、先に出された「決定版 がん休眠療法」の方だと思う。

なお、この2冊の本の要点は、一言でまとめると、「毒性グレード1~2が多くのケースで適量」となると思う。別な言い方をすれば、「少しは副作用が出る量でないと、がんの増殖を止められない。」と言うことになるんだと思う。

2011年6月17日、追記。先に読んだ「決定版 がん休眠療法」のインパクトが強かったので、「決定版 がん休眠療法」の方を「よりいい本だ。」と評価するバイアス(偏り)が働いていると思います。普通に考えると、後から出た版の方が、内容がこなれていて、新しい情報にも触れられているので、いいかな、と思います。

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【2010/11/21 00:51】 | お薦めの本
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のらくろ0521
高橋先生には千葉県の病院にセカンドオピニオンでお伺いさせていただきました。
とても勇気づけられ、わかりやすいお話をしてくださったのを覚えています。 


のっぽ187
のらくろ0521さん

「決定版 がん休眠療法」を読んで、「恐らく、この人は、本物だろうな。」と思っていました。

のらくろ0521さんのお話を伺い、その感をさらに強くしました。


yuma
高橋先生の本はまだ読んでいませんが 以前休眠療養について書かれているのをネットで読んで、私もこれだ!と思いました。一度主治医に話したことがありますが、主治医も「確かに考え方としてはありですね。」と言っていましたが、大学病院という縛りの中では 実際には個別にきめ細やかな治療を受けるのは難しいなと感じています。
私は一年前に再発して以来 色々な抗がん剤を試しているのですが まだ一度も完解まで持ち込めていません。
でも 今のところ急激に悪化することもなく 結果的には休眠状態が続いています。

明日CTを撮るのですが「消える」なんて贅沢は言わないので なるだけ現状を維持していてほしいと願っています。


のっぽ187
yumaさん

>主治医も「確かに考え方としてはありですね。」と言っていましたが、大学病院という縛りの中では 実際には個別にきめ細やかな治療を受けるのは難しいなと感じています。

理解のある先生ですね。

僕も、2年弱、大学病院で勤めていたことがあるのですが、そんな感じでした。

CTの結果が良いことを、心より願っています。

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僕らの体についての知見は乏しく、分からないことだらけだ。しかし、この本は、「本物」だと思う。数ページを拾い読みして、そう直感した。僕も今、読んでいるところだが、この本は、お金を出して買うに値する、素晴らしい内容の本だ。一読されることを強くお勧めする。

個人的には、癌に対して、心の平穏を保つのが大切ではないか、ある程度、いい体調を維持できている方がいい結果を出せるのではないか、そして、食事が大事なのではないか、と考えていたのだが(直感的に、そう思っていただけで、何の医学的根拠もない)、それを支持する内容だった。(心の平穏と食事について、本書には十分な記載がなされている。)

また、「散歩をすることがかなり身体にいいのではないか。」と感じていたのだが、これについても運動を勧める記載があり、「やっぱり、そうだったんだ。」と思った。

7月27日追記。amazonに書評を書きました。もしよろしければ、ご覧頂けると有難いです。

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【2010/07/25 03:59】 | お薦めの本
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whitekite
のっぽ先生、こんにちは。
本のご紹介、ありがとうございます。
「心の平穏と食事と運動」は私も体調にもっとも影響を与える三大要素と思って、気を配るようにしてはいるものの、「これでいいのかな?」という疑問がいつもあるので、じっくり読んでみたいと思います。

さっそくアマゾンで注文しました!ついでに今ドラマを見ている「美丘」と「速水もこみちが作る50のレシピ きみと食べたら、きっと美味しい。」まで注文しちゃいました。だいぶミーハーな内容ですが、速水もこみちは料理をだいぶ研究していると入院時のルームメイトに聞いたので、期待しています。
ちょっと話題がそれたのですが、本を読んだらまた感想コメントしますね。



心の平穏と食事と運動
のっぽ187
whitekiteさん

>「心の平穏と食事と運動」は私も体調にもっとも影響を与える三大要素と思って、気を配るようにしてはいるものの、「これでいいのかな?」という疑問がいつもあるので、じっくり読んでみたいと思います。

僕も、「そうじゃないかな。」と思っていたのですが、そういった話をこれまで正式に学んだことがなかったので(医学部でも、そういう講義はなかったし、医者になってからも聞いたことがなかった。患者になってからも、そういった話は主治医から聞いたことがなかった。)、おおっぴらには出来なかったのですが(部分的には勝手に、そう思っていた)、この本を読んで、確信に変わりました。

>さっそくアマゾンで注文しました!

有難うございます!(でいいのかな。)

また、感想を教えて下さい。出来れば、美味しい調理の仕方を教えて下さい。


めえめえ
今日たまたま他の方のブログhttp://pancreatic.cocolog-nifty.com/oncle/kouryaku.html
にこの本のことが載っていて「読んでみようかな」と思っていたら、のっぽ先生のブログにも出ていたのでビックリしました。本当に読む価値ありそうですね!早速注文します。
心の平穏と言えば、金曜日にママ友たちと食事をしたのですが「すごく元気そうだけど、たまに落ち込むこととかない?」と真顔で聞かれ「全然」と答えたところ驚かれました。その反応に驚いてしまった私はかなり変でしょうか?

お勧めです。
のっぽ187
めえめえさん

http://pancreatic.cocolog-nifty.com/oncle/kouryaku.html は、以前、読んだことがあります。この記事を読んで、僕は、「この人も、歩いているんだな。でも、玄米菜食は、億劫だな。」と思いました。(我ながら、不真面目な読者だと思います。)

ただ、この本のことは、頭に残っていて、ふと思い立って、読むことにしました。

==========

抗癌剤の副作用が強くて、外出できない時は、気が滅入りますが、それ以外は、僕も普通に過ごしています。めえめえさん同様、落ち込むことはないです。

一旦、受け容れてしまうと、日常の生活は、それなりに過ごせるのではないか、と僕は思っています。

職場の看護師さんは、「先生、大丈夫ですか。」と気遣ってくれるのですが、実際のところ、癌患者の体調や心の在り様は、他の人から見て、よく分からないものなのでしょう。

>その反応に驚いてしまった私はかなり変でしょうか?

至って普通だと思います。

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